Blue sky

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中央ヨーロッパ旅行  その7

2008-11-27 | 海外旅行

チェコ ・ プラハ


6日目はプラハ観光です。人口約120万人のチェコの首都プラハは14世紀当時の
美しい町並みがほとんど残っていて街全体が世界遺産に指定されています。
プラハの街なかを流れるのがヴルタヴァ(モルダウ)川で、その左岸にプラハ城があり
右岸に旧市街と新市街があります。その歴史や街の特徴から「黄金の都」、「百塔の街」
「ヨーロッパの音楽学院」、「建築博物館の街」などと呼ばれています。

まず百塔の街にそびえたつ広大な『プラハ城』へ行きました。
ボヘミヤ王国の黄金時代であった14世紀、カレル4世によって ほぼ現在の姿が
造られたプラハ城。城内にはプラハ最大の教会である聖ヴィート大聖堂や、
ハプスブルク家に支配されるまでは王の居城だった旧王宮、10世紀に建てられた
プラハ城内でもっとも古い教会聖イジー教会などがあります。


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聖ヴィート大聖堂
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小さい画像にマウスオンして下さい。 熊子さまのソースをお借りしました



(聖ヴィート大聖堂)
城内で最も高くそびえる聖ヴィート大聖堂は壮大なゴシック様式。
カレル4世の時代から増改築が繰り返され、1929年に完成したもの。
ステンドグラスから差し込む光が幻想的な空間を作り出しています。



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<主祭壇
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小さい画像にマウスオンして下さい。 Sakuraさまのソースをお借りしました



プラハは、モーツアルトの交響曲の名となり、ドボルザーク、スメタナという
世界的な音楽家を生んだ街。
『プラハの春音楽祭』は、毎年春に開催されるクラシックの国際音楽祭で
ホスト役はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団です。
その他にも著名な音楽家やオーケストラが招かれ、毎回、スメタナの「わが祖国」の
演奏で幕を開けることで知られています。
この交響詩の中でも、第2曲ヴルタヴァ(モルダウ)の美しい旋律は特に有名で
世界的に親しまれています。



中央ヨーロッパ旅行  その6

2008-11-21 | 海外旅行

チェコ ・ チェスキークルムロフ


5日目はウィーンからバスでウィーンの森の一部、マリーアントワネットがフランスの
ルイ16世に嫁ぐ時、宿泊したメルク修道院近く、そしてリンツ近くを通り抜け
オーストリアとチェコの国境を越えてチェスキークルムロフへ約4時間かけて行きました。

下は走っているバスの車窓から撮った写真ですが、どこまでも続くなだらかな丘陵地帯は
ドイツのロマンチック街道や北海道の美瑛の丘の景色によく似ていました。


(マウスオン、クリックで3枚です)


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チェスキー・クルムロフ は、チェコ・南ボヘミア州の小さな都市で、中世から
ルネサンスにかけての街並みがそのまま残っており世界文化遺産にも登録された
世界有数の美しい歴史的都市です。
街の中心にそびえる お城が13世紀後半に建てられたチェスキークルムロフ城。
中世にタイムスリップしたような素晴らしい街の中をヴルタヴァ(モルダウ)川が
大きくS字型に湾曲して流れ、市街地とチェスキークルムロフ城を結ぶいくつかの
橋が架かっています。




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<旧市街地の中心  スヴォルノスティ広場
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小さい画像にマウスオンして下さい。 Sakuraさまのソースをお借りしました






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マウスオン・クリック・Wクリック(4枚です)





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画像をクリックして下さいね。大きくなります。 


おとぎの国のようなチェスキークルムロフを後に再びバスで美しいボヘミアの
風景の中を走りながらチェコの首都プラハへ行きました。
       (天気は晴れ 最高気温12℃ 最低気温5℃)



中央ヨーロッパ旅行  その5

2008-11-15 | 海外旅行

ウィーン Ⅱ

( 国立オペラ座 )
ウイーン中心のカールスプラッツ駅の近くにあるウィーン国立オペラ座は1869年、
モーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」でこけらおとしが行なわれた世界屈指のオペラ歌劇場。
客席は2,221席、オーケストラボックスは110人収容という大きな規模で マーラー、
リヒャルト・シュトラウス、カラヤンなど著名な作曲家、指揮者が監督として活躍しました。
2002年秋には小澤征爾氏が音楽監督の役に就いています。


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<“音楽の都”のシンボル  国立オペラ座
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小さい画像にマウスオンして下さい。大きな画像をクリックすると元に戻ります。
熊子さまのソースをお借りしました。


( 楽友協会ホール )
オペラ座から徒歩5分の所にある楽友協会ホールは1869年に作られた世界最高峰の
オーケストラのひとつ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られ、
ホール内部の絢爛豪華な装飾とともに、その音響の素晴らしさから「黄金のホール」と
呼ばれています。
日本では毎年元旦にウィーンから生中継で放送される「ウィーン・フィル ニューイヤー
コンサート」の会場でお馴染みのコンサートホールです。
2002年は小澤征爾氏が日本人として初めて指揮台に登場、その模様は世界65か国に
同時生中継されました。
このホールでアンコール曲の「ラデツキー行進曲」で手拍子を!という私の夢のホールを
前に大感激です。



一度ホテルに帰って服を着替えて、夜は「国立オペラ座」へ オペラ鑑賞に行きました。
ライトアップされたオペラ座は幻想的でとっても綺麗でした。
リング通りに面した入口を入るとエントランスホールがあります。エントランスホールは
それほど広くはありませんが、そのまま中央階段へとつながり、中央階段の上は吹き抜け
の空間が開けて彫刻や絵画が並んでいます。ここまでで もう胸の高鳴りを覚えました。
私たちの席は右側のボックス席です。始まるまでは写真を撮っても良いので座席から
写しました。


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<ドレスアップした観客が記念写真を撮っていました>
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小さい画像にマウスオンして下さい。 Sakuraさまのソースをお借りしました。


この日の公演はヴェルディ:作曲「シモン・ボッカネグラ」でしたが、言葉が通じないので
正直言ってちょっと解りにくかったです。
一応、客席の前には字幕表示機器があり、ドイツ語&英語字幕が選べるのですが~

オーケストラピットがよく見えたので素敵な指揮者を見ながら小澤征爾氏もここで
指揮をされているんだと思うと感激しました。

下の1枚目はエントランスホールから中央階段を上がった所。
2枚目は休憩ロビー、オペラやコンサートの合間にはPauseという休憩があります。
Pauseの間、ワインやシャンパン、ジュースなど楽しむことが出来ます。



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マウスオンして下さい。




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ヴァイオリンのイラストにマウスオンして下さい。クリックで元に戻ります。
イラストは「ひなとん」様からお借りしました。

ウイーンでのフリータイムを満喫した1日でした。




中央ヨーロッパ旅行  その4

2008-11-10 | 海外旅行

中央ヨーロッパ旅行記が途中でストップしてしまい ( のろま な上に
出かけることが重なって他の記事を書いてしまったので )1ヶ月ぶりに再会です。
左横の 「 CATEGORY 」 欄の 「 旅行 」 をクリックすると前回に続きます。

ウィーン


4日目はウィーンで終日フリータイムです。(この日の気温は最高7℃、最低5℃・曇り) 
まず地下鉄に乗ってリング周辺の美術史美術館に行きました。

ウィーン美術史美術館は、マリア・テレジア記念像をはさんで自然史博物館と
向かい合って建っています。
パリのルーブル美術館、マドリッドのプラド美術館と並び、ヨーロッパ3大美術館の
ひとつで、ハプスブルク家の歴代皇帝が収集した作品を中心に、ルーベンス、
レンブラント、ベラスケス、ラファエロなどの名作や、特にブリューゲルの
コレクションが有名です。
ベラスケスの「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」が無いと思って係員に聞くと
なんと東京・六本木の国立新美術館で開催されていた『ウィーン美術史美術館所蔵
「静物画の秘密展」』に出展されていたそうです。

美術史美術館は建物も凄くて玄関ホールに足を踏み入れた途端、目に飛び込んでくる
天井ドームの細部装飾や豪華な中央階段、大理石の柱と金の装飾、これが美術館?
と疑うほど絢爛豪華で、美術館自体が美術品になっているようで圧倒されました。



<ウィーン美術史美術館とマリア・テレジア像
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次は美術史美術館の隣にある王宮 (Hofburg) へ!
ブルク門を潜ると英雄広場があり、ネオ・バロック様式の新王宮が威風堂々と
建っています。
13世紀以来いくたびもの増改築が加えられ、現在の姿に整えられたハプスブルク家の
居城は広大な敷地の中に18もの棟が複雑に入り組んで建ち、今では多くの博物館が
入っています。新王宮の前には、オーストリアをトルコの脅威から救った英雄オイゲン公の
騎馬像が、英雄広場にはオーストリア軍を指揮してナポレオンと戦ったカール大公の
騎馬像がありました。



<ネオバロック様式の堂々たる建築の新王宮  左はオイゲン公騎馬像
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王宮庭園にあるモーツァルトの像
赤いベゴニアでト音記号が描かれています。

マウスオンで変わり、クリックで戻ります。


<モーツァルト像




上の2つはnon non様のソースでtae様の作成フォームを 
下はSakura様のソースをお借りしました。


奈良 (3) 「第60回正倉院展」

2008-11-05 | 展覧会、観劇、コンサート

28日の午前中は橿原神宮と今井町を見学し、午後は奈良国立博物館
開催中の「第60回正倉院展」に行きました。 
歴史遺産の宝庫である奈良・正倉院の宝物を公開する今年の正倉院展では、
正倉院に納められている約9000件の宝物の内、69件が展示されています。
しかも このうち19件は今年初めて出展されます。


今年の主な展示品は
・細かな文様を彫刻した「刻彫尺八(こくちょうのしゃくはち)」
・最も遠方からの宝物「白瑠璃碗(はくるりのわん)」
・鏡背を螺鈿による花文様で埋め尽くした
「平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)」
・木画細工が見事な「紫檀木画双六局(したんもくがのすごろくきょく)」
・テンのミイラ「虹龍(こうりゅう)」
・貴人らの腰飾り、天蓋(てんがい)などです。

上の「第60回正倉院展」HPの「主な宝物紹介」の PLAYをクリックすると
天平楽府のBGM入りで宝物が見られます。
2日後の30日には、天皇・皇后両陛下も正倉院展をご見学されたそうです。


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鏡池越しに大仏殿を
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non non様のソースをお借りしました。
小さい画像にマウスオンして下さい。



東大寺の参道には土産物店が並んでいます。そこで鹿せんべいが売られているので
鹿が買って欲しそうに近づいてきます。
この日の奈良公園は相変わらず修学旅行や遠足の子供達で賑っていました。

奈良シリーズはこれで終わります。


奈良 (2) 橿原神宮から今井町散策

2008-11-02 | 散策

翌日(28日)、最初はホテルの近くの橿原神宮に行きました。 
初代天皇の神武天皇と皇后を祭神として1890(明治23)年に創建されました。
本殿は京都御所の賢所、文華殿は織田家の藩邸を移築したもので、
いずれも国の重要文化財です。



<橿原神宮 南門
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(今井町)

古くは興福寺の荘園で、中世の環濠集落を母体として発展した町です。
東西600m、南北310m、約17.4ヘクタールの地区内は、迷路の様な
昔ながらの街区が存在し、道の両側には現在も多くの江戸時代、また伝統的な
様式を持つ町家が、周囲の環境と相まって軒を接して建ち、指定建造物も多く
残しており平成5年12月8日重要伝統的建造物郡保存地区に選定されました。
静かなたたずまいの中、人々が住みつづける生きた文化財の宝庫とも言える町です。
江戸時代には「大和の金は今井に七分」と言われるほど繁栄した町だそうです。


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旧高市郡教育博物館 現在は今井まちなみ交流センター「華甍」として使用
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non non様のソースとtae様の作成フォームを、
ラインは「ひなとん」様よりお借りしました。







話は変わりますが10月31日(金)ABCゴルフクラブで開催されている
男子ツアーの第2ラウンドを見に行ってきました。
この日は天気予報で夕方から雨が降ると言っていたのでギャラリーが少なく
歩きやすかったので ずっと石川遼君に付いて周りました。
ドライバーショットが好調で通算4アンダーで7位でした。最終18番、池越えの
難しいホールでバーディ、この調子で頑張って欲しいです。