チェコ ・ プラハ
6日目はプラハ観光です。人口約120万人のチェコの首都プラハは14世紀当時の 美しい町並みがほとんど残っていて街全体が世界遺産に指定されています。 プラハの街なかを流れるのがヴルタヴァ(モルダウ)川で、その左岸にプラハ城があり 右岸に旧市街と新市街があります。その歴史や街の特徴から「黄金の都」、「百塔の街」 「ヨーロッパの音楽学院」、「建築博物館の街」などと呼ばれています。 まず百塔の街にそびえたつ広大な『プラハ城』へ行きました。 ボヘミヤ王国の黄金時代であった14世紀、カレル4世によって ほぼ現在の姿が 造られたプラハ城。城内にはプラハ最大の教会である聖ヴィート大聖堂や、 ハプスブルク家に支配されるまでは王の居城だった旧王宮、10世紀に建てられた プラハ城内でもっとも古い教会聖イジー教会などがあります。 |
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(聖ヴィート大聖堂) 城内で最も高くそびえる聖ヴィート大聖堂は壮大なゴシック様式。 カレル4世の時代から増改築が繰り返され、1929年に完成したもの。 ステンドグラスから差し込む光が幻想的な空間を作り出しています。 |
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プラハは、モーツアルトの交響曲の名となり、ドボルザーク、スメタナという 世界的な音楽家を生んだ街。 『プラハの春音楽祭』は、毎年春に開催されるクラシックの国際音楽祭で ホスト役はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団です。 その他にも著名な音楽家やオーケストラが招かれ、毎回、スメタナの「わが祖国」の 演奏で幕を開けることで知られています。 この交響詩の中でも、第2曲ヴルタヴァ(モルダウ)の美しい旋律は特に有名で 世界的に親しまれています。 |