西国三十三ヵ所巡礼の旅、1月は第4回なのですが、旅行社の都合で第6回が先に なりました。 なので、この日は⑯清水寺→番外元慶寺→⑰六波羅蜜寺→⑱頂法寺 (六角堂)→⑲行願寺です。 まず第16番札所清水寺。 京都・東山にある清水寺は山号を音羽山。 奈良時代末期、大和の僧・延鎮上人が 音羽山中で千手観音像を彫り庵に祀った。その後、坂上田村麻呂が訪れ仏殿を建立し 本尊の十一面千手千眼観音を安置したという。 清水の舞台で有名な本堂は寛永10年、 徳川家光の寄進により再建され、国宝にも指定されている。 その懸造りの舞台からの眺めは京都随一といわれる美しさで、多くの観光客が訪れる スポットになっています。 |
マウスオン・クリックで戻ります。(2枚) 1枚目:仁王門 (左)、西門と三重搭(右) 2枚目:清水の舞台から京都市街を! 京都タワーも見えます。 |
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清水寺は世界文化遺産に登録されているお寺で、重要文化財も多数あり、今までの私も 含めて殆どの人は西国霊場のお参りというよりも、観光気分で訪れているようです。 他の三十三ヶ所札所とは違った賑やかな雰囲気です。 この日も清水坂で着物姿の若い女性のグループが外人さんに囲まれて写真を撮っていたり、 三寧坂(三年坂)、二寧坂(二年坂)も大勢の観光客で賑わっていました。 |
国第16番 清水寺
住所:京都市東山区清水1丁目294
宗派:北法相宗 大本山
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
開基:延鎮上人
創建:宝亀9年(778年)
御詠歌:松風や 音羽の滝の清水を むすぶ心は 涼しかるらん