各地に大きな被害を残して去って行った台風１８号！
一夜明けた今朝は台風一過の澄み切った青空が広がり、昨日のことは悪夢のようです。
私の所は大丈夫でしたが、京都では嵐山の桂川が増水し、渡月橋が流されないかと。。。
観光客がボートで救助されたり、いつも見慣れた風景が一変し驚きました。
自然は恐ろしいですね。 被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
爽やかなお天気に誘われて、夕方、宝塚郊外の池に白鳥を見に行ってきました。
ここは毎年行っていた伊丹の黒池で生まれた子白鳥が、この池に住みついたのが始まりだそうです。
そしてこの春に生まれた５羽の白鳥がもう親鳥と変わらない大きさになって一緒に泳いでいました。
親鳥
いつもメリーが一緒だったと思い出していたら、何とこんなワンちゃんがやってきました。
初めて会ったのに人懐っこくて私に飛びついたり、顔をペロッと舐められたり！
あまりに偶然なのでびっくり！ 思わず写真を撮らせてもらいました。
六甲山に沈む太陽
白鳥とワンちゃんに癒されたひとときでした。
３日目（最終日）は赤井川・キロロから小樽市、札幌経由で新千歳へ
赤井川村と小樽市を結ぶ国道３９３号沿いにある毛無山展望所（標高４７０ｍ）から
小樽市街や小樽港、石狩湾の大パノラマまでもが一望できます。
ズームすると小樽運河が見えます。
小樽運河は去年行ったので、今回は毛無山展望所から見下ろすだけで
札幌大通公園へ立ち寄りました。
札幌テレビ塔
西１丁目から１２丁目まで東西約１．５ｋｍに長く伸びた大通公園には
美しい花壇や噴水があり、憩いの場になっています。
石川啄木の歌碑
「しんとして 幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍（トウモロコシ）の焼くるにほひよ」
札幌市内の一般道を自動車に混じって進む、赤い２階建ての観光幌馬車
これで北海道の旅は終わります。
２日目は北湯沢温泉から昭和新山、有珠山、洞爺湖からキロロまで行きました。
昭和新山は１９４３年（昭和１８年）末から１９４５年（昭和２０年）秋にかけての
約２年にわたる有珠山の火山活動で、麦畑だった場所が４００ｍ以上も
隆起して出来た山で、今でも噴煙が上がっています。
ロープウェイで眼下に昭和新山を眺めながら有珠山山頂へ。
山頂駅から遊歩道を少し歩いて登ると有珠山火口原展望台に着きました。
１９７７年の山頂噴火で誕生した直径３５０ｍの過去最大級の噴火口
「銀沼大火口」と噴火湾が見えます。
遊歩道で出会った花たちです。
たびたび噴火を繰り返す有珠山の山頂はギザギザになっています。
標高６２５ｍのポロモイ山の頂上にある洞爺湖サミットの会場となった
「ザ・ウインザーホテル洞爺」に立ち寄りました。
洞爺湖を見下ろしながら、ここでティータイムをと思っていましたが、
Ｐに着くなり霧が立ち込めてきて景色が見えなくなってきたし、
ゆっくりする時間もなくて残念ながら下山することに。
洞爺湖畔まで下りてきたら綺麗に晴れてきました。
中島がスッキリと見えます。
レークヒル・ファーム ダリアとクレオメが綺麗でした。
広大な牧場の中で搾りたての自家製牛乳で作られたジェラートが味わえます。
私はハスカップとバニラ（左） 美味しかった！
羊蹄山に太陽が沈むところです。 写真の下は黒くて見にくいですが、
広大なじゃがいも畑が続き、白い花が揺れていて綺麗でした。
２日目はキロロリゾート 『ホテルピアノ』 に泊りました。
ここは２０年近く前、ヤマハリゾートとしてオープンしたばかりの頃に泊って
白樺の樹林に囲まれたキロロゴルフクラブでプレイ した思い出のホテルです。
キロロゴルフクラブは譲渡され、今は レラゴルフクラブと言うそうです。
昔と雰囲気が変わっていて、夏休みだったこともあり、子供連れのファミリーと
外国のお客様が多かったです。
ホテルに隣接した広場で気球があがっていました。
外人さんが数人 乗っていました。
今日、兵庫県・阪神地区は大雨洪水警報が出ていますが、午前中は曇りで
午後になってから雨が降ったり止んだりで大したことなく、今は小康状態です。
でもずっと空は暗くて雷や竜巻注意報も出ています。
竜巻なんて日本では考えられなかったのに、昨日も今日も関東地方で発生しています。
一瞬にして被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
静かで穏やかな秋日和が待たれます。
