翌日は昨年も行った白馬五竜高山植物園に行きました。
白馬五竜高山植物園へは7月1日から8月31日まで期間限定で運行している1日乗り放題の
「花三昧バス」が便利。 五竜岳麓の「五竜エスカルプラザ」駅下車です。
そこから高山植物園のある標高1515mのアルプス平までテレキャビンで8分の空中散歩。
さらにアルプス展望リフトでアルプス平自然遊歩道へ!
後は八方尾根と栂池高原です。
眼下に広がる長閑な白馬の田園風景と、戸隠連峰や志賀高原、浅間山など信州の名山が広がる風景を眺めながら
お弁当を頂きました。 小鳥の声が聞こえ、足元にはお花がいっぱい咲いています。
遊歩道にある地蔵ケルン(1676m)
地蔵ケルンの中にお地蔵さまが一体安置されています。 風除地蔵ともいい、農耕の風害防除だけでなく
風邪や疫病、災害などから守ってほしいと慶応三年(1867年)長谷寺の住職と里の人々によって
ここ、地蔵の頭に祀られたそうです。
お天気が良ければ標高3000m級の北アルプスの山々が見えるそうです。
下の写真の右にある案内板にあったのを撮って合成しました。
ケルンを後に下ります。
ピンクのシモツケソウがちょうど見頃で綺麗でした。 遠くに見える山々は志賀高原方面です。
所々で熊除けの鐘が備えてあり、叩く音が聞こえてきます。 私も叩いたのに写真を撮るのを忘れました。
スキー場のゲレンデいっぱいにシモツケソウが咲いています。
まさに雲上のお花畑の楽園です。
自然歩道から下りてきて高山植物園を散策。 園内では6月から10月まで300種以上、約200万株の
高山植物があります。 昨年たくさん咲いていたコマクサは見頃が過ぎていました。
白馬五竜高山植物園で出会ったお花を一覧表にしました。
涼しい高原で可憐な高山植物にいっぱい出会い、今年も山に行けたことに感謝する旅でした。