Blue sky

朝、窓を開けると一面にBlue sky! さあ今日も元気でLet's go!

大地震から12日

2011-03-23 | 日記

東日本大震災から12日が経ちました。  

福島原発では大変なことになっています。  

寒い被災地で避難生活をされている方達を思うと 

ささやかな募金をすることくらいしかできない

私の心が痛みます。

 

 

暫く見えていなかった庭は雑草が伸びて、何事もなかったように花が咲いています。

遅れていた沈丁花や枝垂れ梅、椿、パンジーなどが一斉に咲き、

「落ち込んでいないで元気を出して」と言っているようで。。。。

 

もうすぐ次男一家が東京から疎開? に来ます。 と言っても地震の前から春休みに

遊びに来るのが決まっていて すでに飛行機の切符も買っていたのですが

今回は疎開と云う言葉がぴったりです。

東京のスーパーにはお米もお水もパンも無いと困っていたり、計画停電で大変!

無事に卒園式を終え、4月から1年生になるSちゃんと 3年生になるK君は

パパ達が帰った後も我が家で春休みを過ごすので 私も元気を出して頑張ります。

 

被災された皆さんが1日も早く平常な生活に戻れますようにと祈るばかりです。

 


地震お見舞い申し上げます

2011-03-12 | Weblog
昨日、東北地方で国内観測史上最大の地震が発生しました。
TVに映し出される光景は「まさか!これは現実?」と目を疑うほど怖い映像が!
津波はほんとに恐ろしいですね。
被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

まだまだ余震も続いていますので 皆さま、くれぐれもお気を付けて下さいね。

西国三十三ヵ所巡礼の旅  第5回  その4 今熊野観音寺

2011-03-10 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

三井寺の次は第15番札所:今熊野観音寺に行きました。

今熊野観音寺は楊貴妃観音でも有名な京都市東山区にある泉涌寺の塔頭の一つで、

嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創された厄除開運の寺として知られています。

特に頭痛・病気封じ・智恵授かりの霊験あらたかな本尊として広く信仰され、又ぼけ封じ観音第一番霊場・

洛陽観音第十九番霊場ならびに京都七福神巡りの恵比須神をおまつりする寺として

全国から祈願の参拝者が絶えないそうです。

  

 

 

 

 

 

 

  ご本尊は弘法大師空海作と伝えられている秘仏十一面観音像がお厨子の中に安置されていて、

 同じ姿をされた御前立本尊が立たれています。

  

 
 

弘法大師を祀っている「大師堂」。 その入口に 「ぼけ封じ観音」が建てられています。 

私も手を合わせてお参りしてきました。

 

 

 

子護大師像

子護弘法大師が優しい穏やかな表情で子供達を見守っています。

 「南無大師遍照金剛」と唱えながら、四国八十八所のお砂を踏んで

お大師様の周りを廻ってください」。と書いてあったので私も廻りました。

 

 

住所 : 京都市東山区泉涌寺山内町32

宗派 : 真言宗泉涌寺派

本尊 : 十一面観世音菩薩

開基 : 弘法大師

創建 : 天長年間(824~834)

御詠歌 : 昔より 立つとも知らぬ 今熊野 ほとけの誓い あらたなりけり

 

 

 

 


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第5回  その3 三井寺

2011-03-09 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

 石山寺をあとに第14番札所:三井寺に行きました。

 

園城寺(三井寺)は、天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられています。

その歴史をひもとくと、天智・弘文・天武天皇の勅願により、 弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城邑を投じて建立され、

天武天皇より「園城(おんじょう)」の勅額を賜わり、「長等山園城寺」と称したのにはじまります。

俗に「三井寺」と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれて

いたものを、 後に智証大師が当寺の厳儀・三部潅頂の法水に用いられたことに由来します。

 長い歴史の上で、当寺は再三の兵火にあい焼失しましたが、豊臣氏や徳川氏の尽力で再興され、現在も

国宝・重要文化財・名園など貴重な寺宝を数多く伝えています。   (三井寺パンフレットより)

 

 

 

 


金堂(本堂・国宝)

本尊の弥勒菩薩は天智天皇が信仰されていた霊像。

 現在の建築は、豊臣秀吉の正室北政所により再建されたもの。

 

 

 

 

 

 

 

西国14番札所・観音堂

琵琶湖を眺望する境内には元禄2年(1689)再建の観音堂を中心に

諸堂が並び札所伽藍を構成。

 

 

 

 

 

 

住所:滋賀県大津市園城寺町246

宗派:天台寺門宗(総本山) 

本尊:如意輪観世音菩薩

開基:大友与多王

創建:朱鳥元(686)年

御詠歌:いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖

 

 

 

 

 


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第5回  その2 石山寺

2011-03-08 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

岩間寺の次は第13番札所 石山寺へ行きました。

石山寺は山号を石光山、琵琶湖の南端近くに位置し、琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の右岸にあります。

奈良時代後期に、聖武天皇の勅願により、良弁僧正が開いたと伝えられる。 

国宝にも指定されている本堂は滋賀県最古の木造建築物とされており、日本唯一の巨大な天然記念物で

世界的にも珍しい珪灰石(けいかいせき)の上に建てられています。 さらに秘仏の本尊も岩盤の上に

安置されているという。 本堂には紫式部が『源氏物語』の構想を練ったという「源氏の間」があり、

紫式部が執筆している様子を再現した人形が置かれています。

  

重要文化財に指定されている「東大門」

 

 

国の天然記念物 珪灰石

 

 

本堂(左)と中央の柵のついている花頭窓が紫式部のいる源氏の間

 

 

かつて郵便切手に使われた日本最古の美しい国宝の多宝塔

 

 

「月見亭」の横から眺めた瀬田川。 奥には琵琶湖と比叡・比良山系が一望できます。 

 

 

西国13番 石山寺

 

 

住所滋賀県大津市石山寺1-1-1

 宗派:真言宗

本尊:如意輪観世音菩薩

開基:良弁僧正

創建:天平19年(747)

  御詠歌:後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山

 

 

今年のNHK大河ドラマで戦国時代が注目されていますが

この時代の石山寺は戦乱によって荒廃していたところを

浅井三姉妹の長女茶々(淀殿)の寄進によって復興されたという歴史があるそうです。

また関西花の寺としても有名なので、次回はもっと良い季節にゆっくり行ってみたいお寺です。

 


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第5回  その1 岩間寺

2011-03-06 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

西国三十三ヵ所巡礼の旅、忙しくて遅れていますが 2月に行ったお寺をUPします。

今回は旅行社の都合で第5回に戻り、12:岩間寺→13:石山寺→14:三井寺→15:今熊野観音寺です。

 

まず最初は第12番札所 岩間寺から

京都・滋賀の境にある標高443mの岩間山頂付近にあり、正式には岩間山正法寺というそうです。

奈良時代に、泰澄(たいちょう)がカツラの木で千手観音を刻み、本尊にしたのが始まりと伝えられています。

本尊の観音像は、人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので全身から汗を出すといわれ、

「汗かき観音」として、また「ぼけふうじ観音」としても広く慕われています。

 特に「ぼけ封じ観音」さまに しっかりお参りしてきました。

 

 

 

 

西国第12番 岩間寺

 

 

住所:滋賀県大津市石山内畑町82

宗派:真言宗醍醐派

本尊:千手観世音菩薩

開基:泰澄大師

創建:養老6年(722)

御詠歌 : みなかみは いづくなるらん 岩間寺 岸打つ波は 松風の音

 

 

 

 

 

木立ちに囲まれる境内には、しっとりとした独特の趣がある古池があります。

 この池は「芭蕉の池」といわれ、松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を詠んだといわれています。

 

下は 「芭蕉の池」と歌碑です。 画像をクリックすると大きくなります。  

戻る時は左上の←で 戻ってきてくださいね。

 

 

  

 

 次回は石山寺に!