ここでイスラエルから1人旅の若い男性に頼まれてスマホで写真を撮ってあげました。
樹齢330~360年ほどのツガ・ヒノキなどの針葉樹が多く、これらの樹木は溶岩の隙間の
暫くするとこんな看板が立っていてびっくり! w(゚o゚)w
今年は次々と向かってくる台風で、週間予報では2日とも大雨、あわやキャンセルか?と思いましたが、
久しぶりの投稿です。使い慣れた以前のパソコンが壊れ、ようやく新しいパソコンが来ましたが、
Windows 10 は慣れないので戸惑っています。
今頃のUPですが、9月の終わりに「富士五合目・箱根」に行ってきました。
新幹線で浜松まで行き、そこからバスで富士川楽座(富士山眺望の道の駅)に寄って箱根・芦ノ湖へ。
心配していた台風はなんとか大丈夫でしたが、あまり良いお天気に恵まれず、ちょっぴり残念でした。
箱根・芦ノ湖もこんな感じでした。
遊覧船に乗ったものの、湖上を進むほど濃い霧で何も見えず、窓から5m先位までの湖水が見えるだけ。。。
天気が良ければ富士山も眺望できる箱根を代表する景勝地なのに。。。(^_^;)
姥子駅から箱根ロープウェイで桃源台へ。
これも今まで体験したことがない濃い霧の中で全く何も見えず、おまけに揺れて。。。残念でした。
桃源台駅に無事到着!
楽しみにしていた仙石原すすき草原もこんな感じ。( ̄  ̄;)
仙石原温泉 箱根仙石原のホテルについてホット一息!
お部屋のバルコニーから目の前にゴルフ場が広がっていました。
翌日は昨年も行った白馬五竜高山植物園に行きました。
白馬五竜高山植物園へは7月1日から8月31日まで期間限定で運行している1日乗り放題の
「花三昧バス」が便利。 五竜岳麓の「五竜エスカルプラザ」駅下車です。
そこから高山植物園のある標高1515mのアルプス平までテレキャビンで8分の空中散歩。
さらにアルプス展望リフトでアルプス平自然遊歩道へ!
後は八方尾根と栂池高原です。
眼下に広がる長閑な白馬の田園風景と、戸隠連峰や志賀高原、浅間山など信州の名山が広がる風景を眺めながら
お弁当を頂きました。 小鳥の声が聞こえ、足元にはお花がいっぱい咲いています。
遊歩道にある地蔵ケルン(1676m)
地蔵ケルンの中にお地蔵さまが一体安置されています。 風除地蔵ともいい、農耕の風害防除だけでなく
風邪や疫病、災害などから守ってほしいと慶応三年(1867年)長谷寺の住職と里の人々によって
ここ、地蔵の頭に祀られたそうです。
お天気が良ければ標高3000m級の北アルプスの山々が見えるそうです。
下の写真の右にある案内板にあったのを撮って合成しました。
ケルンを後に下ります。
ピンクのシモツケソウがちょうど見頃で綺麗でした。 遠くに見える山々は志賀高原方面です。
所々で熊除けの鐘が備えてあり、叩く音が聞こえてきます。 私も叩いたのに写真を撮るのを忘れました。
スキー場のゲレンデいっぱいにシモツケソウが咲いています。
まさに雲上のお花畑の楽園です。
自然歩道から下りてきて高山植物園を散策。 園内では6月から10月まで300種以上、約200万株の
高山植物があります。 昨年たくさん咲いていたコマクサは見頃が過ぎていました。
白馬五竜高山植物園で出会ったお花を一覧表にしました。
涼しい高原で可憐な高山植物にいっぱい出会い、今年も山に行けたことに感謝する旅でした。
7月28日から31日まで、今年も白馬へ行ってきました。
なんと同じ時期に3年連続で同じホテルに泊まりました。
1日目は大阪から特急サンダーバードで金沢へ。 金沢から北陸新幹線「つるぎ号」で富山まで行き、
そこからホテルの送迎バスで小谷村(おたりむら)白馬乗鞍高原にあるホテルへ!
2日目、八方尾根と栂池自然園とどちらへ行こうかと迷ったのですが、天気予報で「午後から山沿いは
所により にわか雨や雷」とあったので、栂池自然園へ行くことにしました。
ホテルのバスで麓まで送ってもらって、ゴンドラリフト「イヴ」(20分)とロープウェイ(5分)を乗り継いで
標高1900mから2000mに広がる「栂池自然園」へ到着! 1年ぶりで懐かしいです。
入口の看板です。 熊と雷に出会いませんように!
大きいミヤマシシウドがたくさん咲いていました。
自然園入口にあった栂池ヒュッテ記念館
風穴(フウケツ): 岩の間の残雪が冷たい風を吹き出す! 天然のクーラー! 5℃でした。
わたすげ湿原:池塘が点在しています。
わたすげ湿原を通り過ぎて楠川(くすかわ)を越えると、次第にアップダウンが大きくなって
木道以外の山道も歩きます。 暫くして小さい浮島のある浮島湿原に到着です。
浮島湿原(1920m) 高山植物のお花畑を見ながら、お弁当を頂きました。
今年は雪解けが早かったそうでニッコウキスゲが咲き終わっていました。
雷を気にしていたのに戻って来る頃にはこんなに良いお天気に!
栂池ヒュッテ記念館の所まで戻ってきました。
この記念館は白馬岳の登山基地として登山者に愛された旧栂池ヒュッテで、館内には古い山の道具や
白馬周辺の写真などが展示されています。
昭和22年(1947)にNHKのラジオ歌謡として発表された「山小舎の灯」という歌は米山正夫がここで
作詞作曲されたそうです。 唄:近江俊郎と書いてありました。
ロープウェイとゴンドラの乗り継ぎの栂の森駅の所に咲いていたヤナギラン。
全長4120m、ゴンドラリフト「イヴ」で20分の空中散歩です。
上:オオハナウド、 左下:オニシオガマ、 右下:ミヤマトリカブト
背景は帰る頃の貴重な青空です。 でも雨が降らなくて涼しくてラッキーでした。
まだ続きます。
長浜港からすぐ近くの盆梅展に行きました。
会場となる慶雲館は明治天皇昭憲皇太后の行幸啓のために建てられた
長浜の迎賓館で、初代総理大臣の伊藤博文の命名です。
池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。
盆梅は300鉢の中から開花時期に合わせて常に何度も入れ替え、
約90鉢を純和風の座敷に並べて展示されています。
中には、高さ3m近い巨木や樹齢400年を超える古木もありました。
慶雲館
玄関で最初に迎えてくれた松竹梅の盆栽
天井まで届きそうな大きい盆栽に圧倒されます。
瀬戸内寂聴さんの句 「梅匂ふ湖北のをみな美しき」
「不老」 樹齢伝400年、高さ2m40cmの八重紅梅です。
枯れ朽ちたような幹が見ものです。
「瑞光」 命名:清水寺 森 清範 貫主
吉兆を表し、めでたい光のように咲く様から命名。推定樹齢250年。
「さざれ岩」 八重咲き 推定樹齢350年。
「輪違い」 別名:おもいのまま
1本の梅で紅梅と白梅が咲いています。
「蓬莱」
田辺聖子さん作 「みずうみの国の梅こそめでたけれ 思ひのままなるかをりはなちて」
お茶会か句会でもあったのでしょうか?和服姿の方達もいました。
雪つりのお庭 暖かくてぽかぽかでした。
日本一大きな芭蕉の句碑 「蓬莱にきかはや伊勢の初たより はせを」
その後、長浜を少し散策して、帰りはJRで琵琶湖の北、近江今津で湖西線に乗り換え
琵琶湖一周して帰りました。
翌日は泊まっていたホテルのすぐ裏にある乗船場から高速船で宮島へ行きました。
昔から「神の島」として崇められてきた宮島は美しい瀬戸内海に浮かぶ歴史と浪漫の島です。
26分で宮島港に到着。
平清盛の像が迎えてくれました。
宮島は松島、天橋立とともに日本三景の一つです。
世界文化遺産記念碑
中央の丸い穴から厳島神社の大鳥居が見えます。
宮島には約500頭の鹿が生息し、街中には200頭いるそうです。
表参道商店街の中を通り抜けると大きな鳥居が見えてきました。
この頃は暖かかったですが、あいにくの雨で残念でした。
宮島のシンボル、厳島神社の朱塗りの大鳥居は奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m。
潮が引くと砂浜に立っていますが、この時は満潮で、しかも大潮だったので海の中です。
世界文化遺産の厳島神社に着いた頃、大雨になってきました。
海の中に建つ独創的な配置構成の麗姿が古の宮廷文化へ誘います。
本殿(国宝・平安時代)
市杵島姫(いちきしまひめ)・湍津姫(たぎつひめ)・田心姫(たごりひめ)の宗像三女神が
祭られています。現在の本殿は元亀2年(1571年)、毛利元就によって改築されたものです。
廻廊(かいろう)
本社を中心に国宝の平舞台、高舞台、能舞台、客神社など20数棟が朱塗りの回廊で結ばれています。
五重塔(国重文)が見えます。
蘭陵王(らんりょうおう)
厳島神社で奉納される舞楽として代表的なものだそうです。
厳島神社の舞楽は平安時代末期、平清盛が四天王寺から伝えたものといわれています。
反橋
この後、周辺の名所・旧跡を歩いて紅葉谷公園や弥山へ行きたかったのですが、
雨が土砂降りになってきたので、表参道商店街で「生牡蠣」など広島ならではの
ランチを頂き、ゆっくりしました。 また良いお天気の時にもう一度行ってみたいです。
いつものことながらUPが遅れていますが、11月13日~14日、広島へ行ってきました。
9月に九州へ行った時、新幹線の広島駅で大勢の欧米人観光客が乗降する姿を見ました。
私は関西に住んでいるのに広島はいつも通過するだけで、まだ行ったことがなかったので、
今年は終戦から70年という節目の年でもあり、是非にと思い行きました。
大阪から新幹線でわずか1時間30分で広島駅着。 まず原爆ドームや平和公園へ!
小雨が降っていて、ひっそりと静まり返ったドームを前に心が引き締まる思いでした。
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。人類史上最初の原子爆弾が炸裂したのは
ここから南東約160m地点の上空、約 600mの所だったそうです。
爆風の圧力は1平方メートルあたり35トン、風速は440メートルという凄まじいもので、
建物は爆風と熱線を浴びて大破し、 天井から火を吹いて全焼。
爆風がほとんど垂直に働いたため、本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたものの、
館内にいた人はすべて即死しています。戦後、旧産業奨励館の残骸は、頂上の円蓋、鉄骨の形から、
いつしか市民から原爆ドームと呼ばれるようになりました。 (観光ナビ参照)
平成8年(1996年)12月、核兵器の惨禍を伝える建築物として世界文化遺産に登録されました。
原爆ドーム周辺には沢山の慰霊碑やモニュメントが建っています。
動員学徒慰霊塔
原爆の子の像
原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑) 碑の中から覗くと原爆ドームが見えます。
平和記念資料館
東館・本館からなり、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、
広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。
広島に投下された原子爆弾
長さ約3m、重さ約4トン。一発の爆弾で、広島は廃虚と化しました。
広島に投下された原子爆弾は、ウラン原子が核分裂するときに発生するエネルギーを
兵器として利用したものです。
爆心地から半径2750mまでの範囲を1000分の1の縮尺で表した模型。
原子爆弾は市中心部の約600mの上空で目もくらむ閃光を放って炸裂し、小型の太陽とも言える
灼熱の大きな火の玉を作りました。 炸裂1秒後に最大直径280mになった火の球の中心温度は
100万度を超え、その火の球から放たれた熱線で、爆心地の地表温度は3000度~4000度に達しました。
大半の建物が焼失、倒壊しているのが分かります。
平和記念資料館内はフラッシュ禁止ですが撮影OKなので驚きでした。
外国人も多く、平和の有難さを感じることができました。
二度と戦争を繰り返さないようにと願うばかりです。
3日目(最終日)は天草に行きました。
ホテルの“くまモン”のシャトルバスで熊本駅まで行き、
熊本駅から産交バスの“快速あまくさ号”で天草五橋へ向います。
国道57号線で途中、有明海の対岸に長崎県の雲仙普賢岳が見えてきました。
1号橋から4号橋までを渡り終えてすぐの「前島」バス停でバスを降り、
乗船場所 (シークルーズ) へ向かいます。
天草は大小120あまりの島々が点在し、その一部が雲仙天草国立公園に指定されるほど
風光明媚な景勝地です。特に三角町から上天草市松島までの国道266号線沿いの
全長約15Kmは特に景観が美しく通称 「天草パールライン」 と呼ばれています。
そこに架けられている五つの橋 「天草五橋」 と松島周辺のリアス式海岸の
多島海が作り出す風景はまさに絶景です。 天草五橋クルージングでは天草松島の
2号橋~5号橋を中心とした海域を約30分の行程で駆け巡って行きます。 (パンフより)
ここから船に乗りこみます。 左奥に見えるのは4号橋 (前島橋)です。
5号橋 (松島橋)
2号橋 (大矢野橋)
天草は真珠の養殖が盛んなので、橋で結ばれた島を真珠のネックレスに見立て
別名、パールラインとも呼ばれています。
『天草五橋クルーズ』 を楽しんだ後は“ホテル竜宮”で、海を眺めながら温泉に入れるのですが、
あいにく女性用のお風呂は清掃中とのことで、主人だけ入ってきました。
海の幸満載の昼食・海鮮丼を頂きました。
国道57号を走って熊本駅に帰る途中です。朝に比べて潮がかなり引いています。
有明海の南東部、熊本市に隣接する宇土市の緑川河口一帯の海岸線を
「御輿来(おこしき)海岸」と呼び、その海岸に現れる「有明海砂干潟」は
日本最大の干潟で、長さは約10km、干満の差は6mにも達します。
潮が引いた海岸の砂地には風と波による美しい曲線美の砂紋が現れます。
有明海は干満の差が日本一で「日本の渚百選」・「日本の夕日百選」に選定される景勝地です。
日の入り時には波のような幾重もの水の曲線模様が、夕日に染まるので
とても美しい光景になるそうです。
自然のアートに魅せられて走るバスの車窓から何枚も撮ってしまいました。
雲仙普賢岳をバックに遠くの方に人の姿が見えます。
秋でもムツゴロウがいるのでしょうか?
日本全国の干潟のうち、約40%がこの有明海に集中しているそうです。
干満の差と波によって海岸の砂が三日月状になり、
一年に数度、干潮と夕日が重なると幻想的な風景となり、カメラマンに大人気の
撮影場所になるそうです。 見てみたい衝動にかられながら熊本駅に到着。
そして、新幹線「さくら」で帰りました。
9月27日から2泊3日で熊本に行ってきました。
ジパング倶楽部で九州新幹線 『さくら』 と熊本市内のホテル2泊を予約したものの
非常に強い台風21号が急に発生して心配しましたが、予想より西へ進路を変えたので
(宮古島・石垣島・与那国島の皆さん、ごめんなさい) 無事に行くことができました。
着いた日は市内に住む主人の兄弟家族とお食事をし、翌日は熊本駅から高速バス
「たかちほ号」で阿蘇山の南を通って高千穂峡に行きました。
バスの車窓から南阿蘇の風景です。 9月14日に中岳が噴火しましたが、
この時はもう草千里までは行けるようになったそうです。
2年半前にレンタカーで草千里まで行ったので、今回はウン10年ぶりに高千穂峡へ!
高千穂峡は昔、阿蘇火山活動の噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、
急激に冷却されたために柱状節理の素晴らしい懸崖となった峡谷で、
高い所で100m、 平均80mの断崖が東西に約7キロに渡って続いています。
名瀑「真名井の滝」
日本の滝百選に指定されている名瀑で、約17mの高さから水面に落ちる様は
高千穂峡を象徴する風景です。 ボートで滝壺まで行くと迫力満点です。
昔、子供達が小さかった頃、神戸港からフェリーで宮崎に行った時に
この真名井の滝で賑やかにボートに乗ったことが懐かしく思い出されました。
滝の上には遊歩道が整備されています。
ボートを降りてから約1Kmの遊歩道を歩きました。
柱状節理が圧巻です。
高千穂神社にまつわる伝説に残る鬼八が投げたという「鬼八の力石」と
対岸に聳え立つ断崖は「仙人の屏風岩」(高さ約70m)です。
甌穴(おうけつ)
神橋と神都高千穂大橋
上流へ行ほど川幅が狭くなっています。
御橋の近くにある玉垂の滝です。
遊歩道を一周回って帰ってきたら。。。
次は高千穂神社に行きました。
高千穂郷八十八社の総社で、約1,900年前の垂仁天皇時代に創建された神社です。
本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。
主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。
高千穂神社本殿
平成16年、国の重要文化財に指定。
毎日午後8時~午後9時まで、境内の神楽殿において高千穂神楽が奉納されるそうです。
御神木 秩父杉(樹齢800年)
夫婦杉(めおとすぎ)
2本の杉の幹がくっいた「夫婦杉」と呼ばれる巨樹があり、
この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると
縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。
高千穂峡&高千穂神社
久しぶりにフォトチャンネルを作りました。