穴太寺前の駐車場に車を置いて、彼岸花の群落&夢コスモス園を見た後、
柿や栗がある民家など自然を満喫しながら歩いて穴太寺まで帰ってきました。
京都府亀岡市にある穴太寺(あなおじ)は山号:菩提山、
西国三十三所巡礼の第二十一番札所となっています。
創建は705年、文武天皇の勅願によって大伴旅人の甥・大伴古麿が
薬師如来を本尊として開いたとされ、丹波でも屈指の古刹です。
三門
本堂
多宝塔 (京都府指定文化財)
京都府指定文化財となっている庭園を拝見しながら静かな時を過ごしました。
俳句の句材はいっぱいあるのですが。。。
池には鯉が泳いでいて多宝塔も見えます。
お庭を拝見してから内陣へ。 「本堂」内陣には本尊の薬師如来と
札所本尊の聖観世音菩薩が安置されています。
本堂の右脇壇に安置され布団の中で横になる
釈迦如来大涅槃像は病気平癒の「なで仏様」として知られ
体の悪い部分と同じ場所を撫でるとご利益があるとして親しまれています。
本堂内は撮影禁止なので残念ですが、私も頭や肩を撫でてきました。
住所 : 亀岡市曽我部町穴太東ノ辻46
宗派 : 天台宗
本尊 : 薬師如来、札所御本尊聖観世音菩薩
開基 : 大伴古麿
創建 : 慶雲2年(705)
御詠歌 : かかる世に生まれあふ身のあな憂やと思はで頼め十こゑひと聲
○釈迦涅槃なでて願かけ秋日和
○里山の古刹巡りて曼珠沙華