平安神宮のお花見を終えて京都市美術館や動物園前を通り、蹴上インクラインへ行きました。
蹴上インクラインは明治期に敷設された高低差約36mの琵琶湖疏水の急斜面で、
舟を運航するために敷設された全長582mの傾斜鉄道の跡です。
当時はこの線路の上を台車に乗った舟が行き交っていたそうです。
インクラインを頂上まで上がると疎水公園があり、インクライン建設を指揮した
田邉朔郎の銅像が立っていました。
そこから、しばらく薄暗い山の中の疏水沿いを歩くと南禅寺の水路閣に到着しました。
(フォトアルバム22枚です。)
南禅寺は桜が少ないから秋の紅葉の時に良く訪れていましたので
境内はいつもと違った雰囲気でした。