随分遅れてしまいましたが、夏の思い出としてUPします。
7月29日から2泊3日で主人と北海道に行ってきました。
この頃、山口・島根県に記録的な大雨が降り続いていて日本列島は大気が不安定で心配でしたが
飛行機が揺れることもなく、無事に新千歳空港へ到着。 空港からレンタカーで、まずは支笏湖へ。
千歳市街から支笏湖へ向かう道道16号は別名、支笏湖スカイロードとも呼ばれていて
清流の千歳川に沿い、カラマツ・ミズナラ・エゾマツなどの林が続く深緑の森の中を貫く一本道で
支笏湖畔の手前には美しい白樺林が姿を現す北海道らしい快適なドライブコースです。
でも走り出して暫くすると雨がポツポツ降ってきました。
もうすぐ支笏湖に着くという頃から急に土砂降りになってきたので「まっぷる」に載っていた
湖畔の「食事処 寿」でチップ寿しを頂きました。 チップとは支笏湖に生息する「(姫鱒)ヒメマス」
のことで、苦手かな?と思っていましたが、あっさりしているのに脂がのって美味しかったです。
ちょうどランチが終わった頃、雨も止んできたので湖畔を散歩しました。
支笏湖は約4万年前、支笏火山が噴火し、火口下の陥没地に水がたまることで造られた
日本屈指のカルデラ湖です。
お天気が良ければ美しいコバルトブルーの神秘の湖を満喫できる水中遊覧船に乗るつもりでした。
湖底の窓から「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる切り立った崖のような光景が
見られるそうですがこのとおり! 残念でした。
ペダルで漕ぐ可愛い「アヒルボート」もこのとおりです。
湖畔にある支笏湖ビジターセンター
支笏湖の成り立ちや周辺の自然を分かりやすく展示されています。
支笏湖ビジターセンターの中央には熊の親子の剥製があり、ちょっとドキッとしました。
実際に森の中でこんな大きい熊と出会ったら腰が抜けてしまいそうです。
キタキツネやタヌキの剥製、ベンチの上には熊の毛皮もありました。
展示施設は「森へ、山へ、湖へ もう一つの支笏湖の旅へ」をテーマに
今もなお活動を続ける火山活動の様子や支笏湖周辺に生息する生き物の生態、
湖の中の世界など、模型や大型写真などにより魅力的に紹介されていました。
すっかり雨も上がったので洞爺湖方面に向かい、この日の宿泊地・北湯沢温泉に行きました。