昨日(1月15日)、久しぶりに宝塚の清荒神清澄寺に行ってきました。
清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)は真言三宝宗の大本山。
山号は蓬莱山、その鎮守社として かまどを護る荒神さまなどをお祀りする
三宝荒神社のある神仏習合のお寺です。台所の神様として多くの人の信仰を集めています。
阪急宝塚線「清荒神」駅から山に向かって歩きます。
案内には徒歩15分と書いてありますが、参道の両側には昔からの
古いお店が並んでいて、ゆっくり見ながら歩きました。
この鳥居をくぐったあたりから坂が急になってきます。
ここは有馬街道の一部で、伊丹の有岡城の牢から救出された黒田官兵衛が
有馬温泉で養生する時に戸板に乗せられて通られたそうです。
やっと山門に着きました。
山門です。
境内の案内図を見てから順に沿って回りました。
まず拝殿へ
拝殿
今年の厄年と九星星廻り一覧表です。私は〇でホッとしました。
役目を終えた火箸が収められています。
この急な石段を降りると本堂です。
本堂の横に十六羅漢の一人の「賓頭盧(びんずる)」さまの像があります。
撫でると病気が平癒すると言われていて、皆さん並んであちこち撫でています。
「一願地蔵尊」ひしゃくで頭のてっぺんに水をかけて一つだけ願い事をすれば
叶えてもらえるとか。 でも背が高くて頭まで届きませんでした。
鉄斎美術館
鯉がたくさんいました。
ゆっくりお参りして遅いお昼は参道のこのお店で「鍋焼きうどん」を頂きました。
昔懐かしいお土産を売っているお店が多くて寄り道しながらのお参りは
ウォーキングを兼ねて楽しめました。ちなみに万歩計は1万歩を超えていました。