Blue sky

朝、窓を開けると一面にBlue sky! さあ今日も元気でLet's go!

伊吹山 お花畑

2012-08-16 | ハイキング

7月31日、『 雲上の花畑に2つの夏花めぐり  伊吹山雲上のお花畑』 の続きです。

琵琶湖の烏丸半島で蓮を見た後、滋賀県最高峰の日本百名山の一つである伊吹山に行きました。

9合目駐車場(ドライブウェイ終点・1,260m)から山頂(標高1,377m)までは3つの

遊歩道があり、傾斜の緩やかな西遊歩道コース(約40分)を登りました。

下界より10℃以上涼しい山頂には沢山の高山植物が咲き、時折、鶯の声も聞こえて

まさに『雲上のお花畑』です。 

でも、シモツケソウが満開でピンクに染まるお花畑を想像していたのにまだ ほとんど蕾で・・・・ 

前回は2006年に例年なら満開の頃に行ったのに1週間くらい早すぎたので、

今年こそと期待していたのに また早すぎでした。

 

 

山頂からは琵琶湖、比良、比叡の山々など滋賀県・岐阜県を一望に見下ろす大パノラマが広がる

 

 

 シモツケソウが咲いてピンクに染まるはずなのに・・・今年は8月10日位が見頃のようでした。  

  

シシウドが満開でした。

  

クガイソウと蝶

 

コオニユリに止まるアゲハ蝶

 

シシウドとBlue sky

 

山頂に建つ日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の石像

 

 山頂の大乗峰・伊吹山寺

 

 

ハイキング中に出会った花々を一覧表にしました。

 

 左上から時計回りに、シモツケソウ、キンバイソウ、カワラナデシコ、カワラナデシコ、コオニユリ、

メタカラコウ、シシウド、オオバギボウシ、ミヤマコアザミ、キバナノカワラマツバ、メタカラコウ、クガイソウ

 


滋賀県の蓮と梅花藻

2012-08-11 | 季節の花

7月31日、『 雲上の花畑に2つの夏花めぐり  伊吹山雲上のお花畑』

という日帰りバスツアーに行ってきました。

 

琵琶湖の烏丸(からすま)半島《日本でも指折りのスケール!ハスの群生地》=鮎家の郷

=伊吹山ドライブウェイ=伊吹山山頂の「お花畑」=関ヶ原=醒ヶ井(清流の梅花藻を観賞)

 

生育面積が13ヘクタール以上にも及び、湖面を覆い尽くす蓮は壮観です。


 

 

 

左奥に見えるのは通称 “近江富士”と言われている三上山(みかみやま)です。

 

 

 

  

烏丸半島を後に伊吹山に行き、最後に醒ヶ井(さめがい)に行ったのですが、

伊吹山で写真を沢山撮ってきたので先に醒ヶ井を! 

 旧中山道の醒ヶ井宿を流れる地蔵川で咲く梅花藻です。

 

 清流にしか育たない梅花藻、 この日は水量が多くて沈んでいる花が多かったです。

 

 写真の腕が悪い上、小さいコンデジでは上手く撮れなくて残念!

 

 

 

米原市醒ヶ井・地蔵川

梅花藻(ばいかも):水温が年間を通して14℃前後の清水に群生する多年草の水草。

5月中旬~9月頃にかけて梅の花に似た小さな花をつける。見頃は7月中旬~8月下旬。

地蔵川の湧き水(居醒の清水)は平成名水百選に選定される。

 


高野山

2012-08-02 | 旅行

今年一番の暑さ(36℃)と言う日に世界遺産・高野山に行ってきました。

『 7 月26 日(木)限定、こうや花鉄道「天空」を特別貸切運行! 

世界遺産・高野山の特別拝観付き日帰りツアー 』

~「天空」3周年記念、難波~橋本駅間を特別延長運行~

 

 

普段は橋本駅から極楽橋駅までの19.8km 標高差443mの山岳区間を結ぶ

南海電鉄・高野線 「こうや花鉄道」 天空(てんくう)と言う展望列車がこの日だけ

難波駅まで特別貸切運行。夏の緑豊かな山岳地域の絶景を楽しみながら極楽橋駅へ到着。

 

極楽橋駅からケーブルカーで高野山へ

和歌山県北東部に位置する標高1,000m級の山々の上にある盆地に117もの寺院が点在し、

壇上伽藍と呼ばれる真言密教の聖地を有しています。およそ1200年前の弘仁七年(816年)に

嵯峨天皇より高野山の地を賜り弘法大師(空海)によって開かれました。

現在ではその半数近くが宿坊となっており、庭園・精進料理・お勤めを体験することができます。

 

天徳院で庭園を眺めながら精進料理の昼食

 

 

小堀遠州の作庭は重要文化財庭園です。

 

金剛峯寺の正門  右横の小さい入口から入ります。

 

金剛峯寺の屋根は檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺(ひわだぶき)になっていて 

その屋根の上に、天水桶(てんすいおけ)が置かれています。 

これは普段から雨水を溜めておき、火災が発生したときに、火の粉が飛んで屋根が

燃えあがらないように桶の水をまいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしました。

 

高野山真言宗の一切の宗務を司る宗務所がおかれています。

 

天皇、皇后両陛下が行幸啓された時、記念植樹された“高野槇”

 

金剛峯寺前から臨時路線バスで奥の院口まで行き、そこから約2km先の奥の院まで

高野山ガイドの案内で歩きました。

高野山の奥の院は一の橋から中の橋を通り、弘法大師空海の御廟がある御廟橋まで

2kmにも及ぶ参道には何百年も経た老杉がそびえています。 木々の間には武将から庶民まで

20万其を超す墓碑が並び、高野信仰の厚さをうかがわせます。上は奥州仙台 伊達家墓所です。

 

戦国大名の6割もの墓所が奥の院にあるとか?  豊臣家・織田信長・伊達政宗・

明智光秀・石田光成・上杉家・武田家・薩摩島津家など そうそうたる方々の

お墓が並んでいます。また、法然上人・親鸞上人などの墓所もありました。

上は加賀 前田家墓所です。

 

御廟橋から先は高野山の中でも最も神聖な聖地とされている「奥之院御廟」があります。

弘法大師御入定のあと、弟子達は足元に玉川の清流が流れるこの地に廟を建てました。

御廟の前には「燈篭堂」があります。孝女お照が献じた「貧女の一燈」、白川天皇が

献燈の「白川燈」が一千年来燃え続けているお堂で、全国の信者から献ぜられた万燈が

堂を埋めて静かに揺らめき幽玄な趣きが心に迫ってきます。 (パンフレット参照)

 

下界は暑くても ここは気温25度で日常からかけ離れた凛とした空気が漂っていました。