今日は午前中に彫金教室に行ってきまして。また、ロウをひたすら削って磨いて、とやっておりました。指輪の形作っているのですが、なかなかに難し面白いものではあります。
「この数ミリを削ることで、原材料の使用量が減るにちがいない。それで製造原価が・・・」
と想像しながら削ると、なかなか楽しくやれるものであります。
次もまた別の指輪削りなので、早く指輪の形作りをマスターして、実際に鋳造してシルバー磨いてオリジナルなんちゃらを作りたいものでありますね。
果たしていつになることやら。
それ以外の時間は仕事してましたが、最近は「ペットガイドイラスト」、が増えてきておりますね。
そういえば、我が家のネコが外ネコの2匹を屋内に導入してしまったので、家の中に7匹居るというカオス状態になっておるのですが。
この新入りネコ達が家のなかでいろいろとやるので。先住ネコたちのストレスを誘っているのか、毛が抜けたり、なんか腫れたりとかしてたりします。
オス猫のさば柄のほうは平和主義者で。
人に甘えっ子なので座っていると何げに足の上に来て撫でてもらおうとスリスリしてくるくらい。人好きなネコでして。
膝の上にさっとやって来て「ネムネム物質発生器官」を作動させてくるのです。
ゴロゴロと言いながらネムネム物質を自分の体内に蓄積していき、暖かくなった肉球から、こちらの体内にネムネム物質を送り込んできます。
おかげで猫が膝にいると「眠い」ということになってしまって。
猫の「ネムネム物質」攻撃にまんまとやられてしまうのですが。
この技を使うのは基本的にオスが多いですね。メスはあんまし膝の上でくつろいでくれません。
で、このさば柄新入り猫は性格が穏やかなせいか、ほかの猫にもアタックしませんし。先住猫もこいつには何もせず。空気のような存在として扱われています。
もう一匹、ターシャと名付けられた毛のほわっとして、発見当時はまるで狐のようなしなやかな体の動きとほっそりとした感じの上品な猫だったのですが。
外にいるときはわかりませんでしたが、こいつが一番やんちゃでして。まだ今年生まれの若いのもあるんですけどね。
家の猫たちを追い掛け回してバタバタバタバタやってます。
フーとか、シャーとかやりあって大変です。
ま、じき落ち着くとは思いますが、何かするたびに首根っことっ捕まえて説教することもあります。
だいたい、こいつは人が御飯食べてると必ずサッとやってきて、横から人が食べているものをもらおうと待ち構えているのです。
我が家の猫はキャットフード専門なので、人の食べるものには、イモとかアンコとかモチとか、妙なもの以外は生の魚にもあまり反応しないのですけど。
こいつは油断していると食卓のもの奪いそうですし。
以前、ヨコハマの焼売をいただきまして、僕が食べていたら。
横からちょいなちょいなとふわふわした手が伸びてきて、僕が箸で掴んでいる焼売を狙ってくるのです。
「こんな味の濃いのはやらん!」
と猫の健康とへんな癖をつけさせないために。
この時はテーブルの上の焼売を守りつつ、猫が伸ばしてくる手を避けながら食べていく、という漫画にありそうな「猫と奪い合いながら」食べるという体験をしておりましたが。
今はその頃よりは聞き分けがすこし、良くなったので、人の食べているものを奪い取ることはしなくなりました。
動物嫌いの人にとっては、食卓の上で猫と戦いながら焼売を食べる、というのはなかなか想像し難いかとは思いますが。
何回か油断してしまって、箸でもった焼売を肉球でタッチされましたけど、気にせず普通に食ってしまいましたけどね。
慣れてくるとこんなもんです。
で、このターシャ、歩いている姿をみていつも「なにかに似ている」と思っていたら。
キューベーに動きがそっくりなんですね。
外見だけ可愛い、というのもちょっと似てますし。
油断していると魔法少女に勧誘されてしまうのではないかと、そんな気配を感じさせる生き物であります。
ちなみに、男が魔法少女になるというネタを使っているライトノベルもありますので。
さて、それはそれとして。
今日は前回の稲荷囚われ領域の続きの話を。
勝手なタイトル
「囚われ世界ウルルン滞在記」
ということで、
今回、お稲荷さんの祠の並んでいる囚われた領域に入っているのですが。
その中に僕の過去世が一人捕まっておりまして、それを開放するのが今回のミッションとなっております。
その男がどのような人生を送っていたのかそれを少し語ってみたいと思います。
ある男が村のためにと伏見稲荷から御札を持ってきて、稲荷の祠を作り上げました。
そのおかげか、その後村の作物もよく実るようになりまして男は村人に感謝されることとなります。
その後、妻を娶り、子供も生まれて。男は順調に生活をしてましたが。
村人からの感謝の気持ちも、そう長い時間つづくことはありません。
男がそのことをいつまでも語り続けて、それで仕事に励まないようになったのです。
村人は自分を崇めるべきで、俺は土にまみれた仕事などはせぬ。
この稲荷様を祀ることだけをやっていく。
そう言う事を公言し始めるようになりましたが。
その村もそこまで裕福ではないので。男を養うほどの余力はありません。
男は自分を粗末にすると、作物も実らなくなるぞ!と人々を脅しはじめました。
しかし、村にいる呪い師のような人物がその男と稲荷様の力には関係がないことを語り。
それを聞いた村人たちは、ただの厄介者になってしまった男を村から追放することにしました。
妻子はこの男の弟と夫婦にさせられ、男は村の外れへと追い出されてしまいました。
その後、男は一人で村人に見つからないように生活するようになり。
そして、人知れず病になって命を落とす事に。
その時にあった感情は、村人に対しての恨み。
そして、死後は自分もその祠に合祀してほしいという願い。
数年後、村人達が畑を広げるために山を開墾しようとしたときにその白骨が発見され。
そのまま誰の骨かわからないまま、村はずれの無縁仏の墓地に収められてしまった。
という一生を送っていたようです。
その合祀してほしい、村人への恨み、それだけがしっかりと残っていて。まだ意識が開放されていない様子。
「で、この人どうしようか?」
「そのままでもよいのじゃが?」
「そう、じゃあ、帰るか」
「あほう、なんのためにここまで来たのじゃ。こやつを開放するのが今回のしごとじゃろうが」
「さっき、そのままでもいいって言ったじゃないか」
「祠にそのまま置いておいても良い、という意味で言うたのじゃ。ここから引き離すことが大切なのではない。この意識を開放するのが大切なのじゃ」
「??どう違うの?」
「今、この男は稲荷の祠と同化しておる。この祠は地上のある村の片隅にあるものとつながっておるのじゃ。もしもこの男を開放してしまうと、その村の稲荷は空っぽになってしまう」
「この男がいないほうが、すんなりとエネルギー降りていくんじゃないのか」
「この男が、ここで頑張っておるから。高次の稲荷エネルギーが人にもご利益出るくらいの濃さにまとめられて、そこへと送られていくようなもの。
この男がおらぬようになると、ご利益もなくなってしまうことになるわ」
「そんな、神頼みでのご利益なんて、無くてもいいじゃないか」
「ご利益、と言ったが。土地のエネルギーへのパイプでもあるのじゃ。
稲荷の豊穣のエネルギー。それをその土地へとつなげるためのパイプ役をこの祠と男がになっておる。じゃから、村の土地にある力が活性化されて作物の実りもよくなってきたのじゃ。
これを今全て取り払ってしもうたら、このパイプがなくなってしまうことになる。
そうなると、村の土地の力が弱くなってしまうのじゃ」
「そうなっても、別に今は畑じゃなくてどうせ町になっているんでしょう?地力はあまり関係ないんじゃない?」
「そうではない。今バランスが取れておる状態じゃが、このパイプを一つ外すと。この囚われた世界でのエネルギーバランスがいっとき狂うことになる。
そうなると、いっとき、土地のエネルギーが混乱することにもなりかねん。
今回は、この男の意識を排除してしまうのではなくて。
この男の希望どおりに。祠に祀るようなかたちで収めてしまう予定じゃ」
「それって、レトリーバルになるの?」
「そやつの意識の開放じゃ。助けておるのじゃから大丈夫じゃ」
「フォーカス27につれていくのがレトリーバルとちがうんで?」
「それは主らの囚われた考えじゃ。だいたい、その領域すらも囚われた世界やもしれぬ。そうは思ったことはないかや?」
「それ言い始めたらどこまでいっても囚われた世界じゃないか」
「ぬしが期待しておる、いわゆるレトリーバルとは今回は趣を変えておる。囚われたままで、意識を開放する。ということを今回はやってみるのじゃ」
「それ、何?レトリーバルとも呼び名が違ってくる気がするんだけど」
「そうじゃな。助けて引き上げる、ではのうて、そのまま置いて開放する、じゃからの。放置プレイ?」
「確かに放置されてなんか開放するかもしれんけど、それは違う意味だろう」
「冗談じゃ。今回のような囚われた世界での意識の開放は。そのものが願うこと、それを主が叶えてやる。そういうことじゃな」
「それって、なんかレトリーバルとかなり感覚違わない?」
「同じじゃ。あれは別の世界へ移動しよう、と思う願いをぬしが叶えてやっておったのじゃ。
今回はとどまろうとする意識を、願いを叶えてやるのと、そこに執着しておる意識を開放することじゃ」
「やり方は?」
「要相談」
「は?」
「聞いてみよ、ということじゃ」
というので、ご要望を伺ってみましたところ。
うなるような声だったので大変意思の疎通がむずかしいものでありましたが、要約すると
「この祠で祀られたい」
ということだったので。
まずは、亡くなる前に村人に対してもった恨みについて、それを開放することにします。
それには、まず会話
恨みを持って居ることについて話ていくと、
「いいや、俺はそれだけの仕事をしたのだ」
「そうですね、確かにそこは認められるべきですが。村人にもいろいろ考えがあったのでしょうし。人は、自分が働かないで生きて行こうとする人のために自分が働こうと思いますか?
自分が村人の立場だったらどうでしょう?」
という感じで。祠にエスパー伊東状態で詰まっている男の人のカウンセリングしているような感じで。会話を進めていきます。
なんか、今までのレトリーバルよりも、対人間スキルを試されているような気がしてしょうがないのですが。
その様子をビジュアルでみると、かなりホラーな感じになってますよ。
あっさり書いてますのであっさりな感じになってますけど。
で、その男の言い分を聞いて。そして祠に祀る、というのはどういうふうにやればいいのだろうか?
と考え込んでいると。
カガミが
「そのためにわしがおるのじゃろうが。頼ってみたらどうじゃ?」
とニヤニヤしながら言うので、頼ってみました。
やり方は、まず祠からこの男を出して、上からの稲荷エネルギーの流れを確保します。
そして男から村人に対しての恨みの意識が消えているのを確認。
これは向こうの世界でならわかるオーラてきなエーテル体てきなものをみて感じる感覚と、そのガイドによる言葉によって認識します。
イメージとしては清潔になって光っている感じ。
そして、男は祠の前に座り、祈りを捧げ始めます。
純粋な、村の土地のために豊穣のエネルギーが届くようにと、祈りを捧げ始めています。
で、僕がしたことは男を説得して祠から出しただけ。
あとは向こうの人たちがよいようにセッティングしてくれまして。
「それ、やり方はこの男が知っておるのじゃ。ぬしは自分のできる範囲のことをやっておればよい。それ以上をやろうとするから迷うのじゃ」
「だって、新しい手法だと思ったから。なんかすごいことせんといかんのかんと思ってた」
「それも囚われじゃ。ぬしがいつも人に話しておることを、主は自分でできておらぬじゃないか?」
「それ言われると頭痛いですね」
「この領域は、このように囚われた者がおって、始めて機能する場所となっておる。
何かとのエネルギーラインをつなぐ場合は、このような囚われた世界も必要なこともあるのじゃ」
「ところで。さっきから気になったんだけど、あの向こうの祠は全部空っぽになっているけどなんで?」
「ああ、あれは土地へ豊穣のエネルギーの供給が止まった場所の祠じゃ。
じゃから、あそこにおったものもすでにこの世界より上のところへと移動しておる。」
「なんだ、祠の人を開放してレトリーバルすることもあるじゃん」
「そうではない。あそこは、豊穣のエネルギーのつながりが止まっておる場所じゃというたじゃろう」
「どう言う意味?」
「土地のエネルギーが、豊穣のエネルギーとのつながりを絶たれたということじゃ」
「そう言う事あるんだ。地上の祠移動させたとか?」
「いいや、祠を移動させたくらいではこうはならぬ。あれは、人の営みや生命の営みの消えた場所の祠じゃ」
「?」
「災害、地震や波によって土地のエネルギーが寸断されてしまった、という場所にあったものじゃ」
「あ、」
「土地へこの稲荷のエネルギーがおりるようになるには、また誰かがここに入らねばならぬ。
それがあるまでは、この祠はそのままここにあるじゃろうな」
「この祠は消えてなくならないの?」
「まだ、人がそこに住もうと思う意識がある以上、この祠はここに存在し続けるのじゃ」
「ということは、いずれ復活するということ?」
「そうじゃの、土地はいずれ回復する。そこに人の意識が入ることで、さらに強固になっていくじゃろう。その担当者が来るまでは、ここは無人ではあるが。ほれ、このようにエネルギーはここまでやってきてはおる」
「なるほどね。囚われた世界があって、地上へそこから必要なエネルギーが流れていって。
その中間には囚われた意識の人が関わっていて。
面白いもの見せていただきました」
「うむ、感謝するがよい」
「で、ここは稲荷けいでしたけど。日本神界系の囚われ世界でもちょっと違うとこないの?」
「もちろんある。また今度つれていってやるわ」
「楽しみにしてます」
「そろそろ、戻るとするかの」
という感じで。僕達はまたまるの日カフェへと戻ってきました。
そこでカガミははるんちゃんと何かむこうで会話していて。僕はミシェルから入れてもらったコーヒーの湯気を顎にあてつつ
「ミシェルは天使でしょう?」
「ええ、そう言われてますね」
「そう言われてますねって。他人みたいに言うけど」
「ミカエル、と私はちょっと違いますが、基本は同じです。だから、厳密に言うと私は天使ではないのですよ」
「そういう屁理屈はいいさ。ミシェルはミカエルでいいだろうに。ところで、ミカエル系の囚われ領域ってるの?」
「もちろんありますよ」
「それってどういうところ?」
「そうですね。それは、百聞は一見にしかず、ということで」
そう言ってミシェルは僕の背後をみて微笑んだ。
「ほれ、ではそこに行くとするかの」
「え、えええ。2回連続出張?」
「グズグズするな。ぬしはもっとしらねばならぬのじゃ」
「ちょっと、まった。まだコーヒー飲んでない」
「そんなものは関係ない。ほれ、いくぞ」
ということで。はるんちゃんが笑顔で手を振ってくれるのを見つつ、今度はミカエル囚われ領域へと案内されていくことに。
続く。
という感じで。今日は前回の続きでしたが。次回予告まであるとは思いませんでしたので、書いてて自分でもびっくりしてます。
しょうがない、書いてしまったものはしょうがないので今度書きますね。
※この物語はレトリーバルの内容とかは実際に行っている手法や事例を扱ってますが、セリフは多少変えております。微妙非物質ノンフィクション作品です。
さて、まだマイブームが続いている「オシラサマ」
昨日のイラストは妙にスッキリしすぎてたので、ちょっと改良版。
馬を白く、女子を黒髪に変えてみましたが。
もっと線を丁寧に書くと、イラストっぽいモノに仕上がりそうですね。
これを元にもう少し改良してみようかな。
そして、誰も期待してない「艦これ提督日誌」
今日は特に書く事もないですかね。
船作って「比叡」が出て来て喜んだくらでしょうかやっと戦艦が4隻になって、ローテーション組んで使えるようになりましたよ。
ただ、正規空母が1隻なので。あとは軽空母で回してなんとか、という感じ。
もう一つ正規空母ほしいものであります。
しょうがないのでレベルアップした艦を「改」にしているくらいですね。
最近は「愛宕」を可愛がって成長させておりますが。謎なのはイラストの女子が「なぜに金髪?」というところ。旧日本軍の艦艇なのに?
まぁ、いいんですけど。それ言ったら叢雲なんて銀髪ですからね。
細かいことは気にしないようにしましょう。
ま、叢雲のボリュームのなさを補う感じでがんばってもらおうかと思っております。
駆逐艦チームでは、村雨と不知火がまぁまぁレベルなんですが。何しろ戦艦の主砲一発で大破なので早く改にしようとぼちぼち取り組んでおります。
と、そんな感じですかね。
叢雲のどこがいいかというと、毎回「あんたが司令官ね。せいぜいがんばりなさい」と上から目線でセリフをはくところなどありまして。
同じ司令官なのに、毎回「あんたが司令官ね」と言われるところになにかのプレイを感じるのは僕だけでしょうか?
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もう一匹のリンちゃんのほうは、甘えてきません。
姉妹なので、役割分担をしているのでしょうかね。
もう一匹飼いたいのですが、仲よくしてくれるか心配です。
もう一匹のリンちゃんのほうは、甘えてきません。
姉妹なので、役割分担をしているのでしょうかね。
もう一匹飼いたいのですが、仲よくしてくれるか心配です。
我が家は、オスが甘えん坊で、
メスが活発です。
性格的に、以前飼っていたつがいの十姉妹(ことり)の生まれ変わりじゃないかと思っています。
ところで、数日前の日記で紹介されていた
『ストランド』
ねこおるで探してみたのですが、どうもみあたりません。
もしかして…販売はされてないのでしょうか?
私の目がふし穴かもしれませんが、質問してみました。
いやぁ、すっかり忘れてました。在庫あるのにカートに上げそこなっていたようでして。
申し訳ありません。