まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

モンローさん、ですかあ?

2008-06-02 19:32:17 | フォーカス15
今日は久々にすばらしい体験をしたので、最初ッからヘミシンクの話題に入りたいと思います。タイトルに出てくる、モンローさんとは、いまさら説明も要らないとは思いますが、ロバート・モンローさんです。モンロー研究所作って、ヘミシンク技術で色々な体験ができるようにしてくださった方です。おかげで、今私がこのようなブログ書くことができているのですから、ありがたい事です。もう亡くなっていらっしゃるので、肉体的に直接出会う事は不可能となりましたが、たまにヘミシンク中に会う方もいらっしゃるようです。私は、会えればいいなあ程度で、それほど熱心に会いたいオーラを出していたわけではないのですが、本日ついに出会う事ができました。以下、そこに至る今日のヘミシンク体験を書きます。ちょっと体験内容が濃いので長くなりましたがご容赦を。
 昨晩はちょっと早めに寝たのと、久々に「タッチンググレース」(ヘミシンクのメタミュージックです。)を聞きながら寝ましたせいか、朝の目覚めも快調。朝の10分瞑想でも光がちらちら浮かんだりと、いい感じで変性意識に入り込めています。昨日から光のイメージはよく浮かんでいたので、脳みそがいい状態になりつつあったのでしょう。そこで今日の朝、かなり早めに出社して会社でヘミシンクをやる事に。またもやF21とF15のCDを並べて、昨日書いていた空から降りて来る光のイメージで選択します。F15に光が命中したので、時間の都合上と、私の状態が良いので前半部分を飛ばしてF12に入ったところあたりから聞き始めます。今日のイメージで最初に見えたのは、古めかしいメイド服を着た若い女性。どうやら昨日現れていた方と同じ人だとか。それでその人に案内されて、まずきたのは機械の部屋のようなところ。SF映画とかにでてくるようなメタリックな通路を通って、自動ドアから室内に入ります。その中はどこかのアニメに出てきそうな戦艦の艦橋内部のよう。近いところで、マクロス。そして館長席にあたるところには眼鏡をかけた理知的な男性が座っています。そしてその男性が下りて来て、ここの説明をしてくれました。ここはF15の運命改変を管理するところだとか。目の前に見える空間やモニターでは何かが常に表示されていて、人が忙しそうに動いています。運命改変をするとどうなるかという話をしてから、
「一人の運命を変えたらどうなると思う?」という質問を受ける。考えていると、「じゃあ、君に宝くじが当たるように今改変したら、どうなる?」単純に嬉しいと答えると。「そのために本来当たる人に宝くじが当たらなくなる。そのせいで本来当たるはずの人は不幸になって、死んでしまうかもしれない。それでも運命改変をするのは良いのだろうか?」などと言ってきます。ほかに、マーフィーの法則でも占いでも、運命を変えた場合、そこから生じる影響ははかりしれないものがある。それをいちいちやっていたら、システムとしては成り立たない。というような事を言われます。なるほどねえと思っていると、
「なので、運命を改変する人には、さいしょからそうするようにしむけプログラムが組んである。」と言います。たとえば、お金持ちになりたいと思う人がいたとすると、その、お金が欲しくなるように最初からプログラムされており、その欲をかなえるために運命を改変するようになる事もプログラム済みだとか。
「なぜ人は何かをしたくなる? なぜ人は何かを欲しくなる? それはそう決められているからだ。」
みたいな事も言われました。不祥事や悪い事でお金を儲けて好きな事をやっている人も、誠実に生きて、貧しくつつましく生きている人も、今を生きている同じ魂であり、同じ修行をしている仲間であると。悪い事しても?と私が聞くと、「悪い事?それは相対的なものだろう。たとえば、さっきの例えで言えば、宝くじが君に当たるように運命を変えたために死ぬはめになった人がいたとしよう。これは君が宝くじを自分に引き寄せたせいでその人は死んだのだ。これは悪ではないのか?」と。うーむ、とうなっていると、「すべてが相対的な物であり、それを学ぶために皆ここにいるのだ。運命を変えていると思って、いろいろやっていても、それはもとから決められていたレールをちょっと切り替える程度の事。心動かされた事を真剣にやる。金儲けでも良いし、スポーツでもいい。芸術でも恋愛でも。運命を変えようと思ったことも。やらなければいけないと思った事をやって生きる事が大切。成功失敗も相対的なものなのだから、そこで得られた感情の動きこそが生きている時にもっとも大切な事。」と言われました。まあ、なんだか私はよくこういう話をヘミシンク中に聞くなあと思ったりしながら、ここを後にしました。運命を変えたいと思ったら、心置きなく変えるべく動け、と言う事ですね。その過程が大切だと。
 そしてメイドさんに連れられて、昨日の分かれ道にやってきました。そこでガレ場へと続く道へまた挑戦です。そこでメイドさんから傘を手渡されました。「この岩場は上からつぶてが降ってきます。それに当たると過去の記憶がランダムに思い起こされるので、昨日のように混乱して終ってしまいます。そこで傘をさして岩場を通って下さい。」と言われました。そして歩いていると、本当に傘に何かが当たってきます。ぱらぱらと。そこで、傘を閉じたら本当に昨日みたいになるのだろうかと試してみましたら、つぶてが当たるたびに、昔の普通の思い出がつぎつぎと浮かんできました。なので、急いで傘をさして、つぶてを避けながら前進です。ちなみにメイドさんはつぶてなんて関係ないらしく普通に歩いています。しばらく歩くと、学校のような場所に到着しました。山を背にした、モダンな建物です。中央にちょっと小高い塔のようなものがあって、向かって右側が教室のような建物、反対側が渡り廊下のようなところとなっています。木造っぽい作りです。そこで、いったい何のところか分からなかったので近くの教室に入ってみると、そこは漆黒の沼のような場所で、入ると足を捕らわれてそのまま引き込まれそうになります。私はもがいて腰まで埋まりながらもなんとか脱出しました。なんだろうなあと思いながら次の部屋に行くと、そこは広い花畑になっていて、太陽の光も降り注ぐ空間になっています。部屋の中なのに外みたいという不思議な感じ。そこで、あまりに気持ちよさそうなので中に入ってごろんと横になって太陽を浴びていました。そうやっているとメイドさんが呼びにきまして、ちょっと説明をしてくれました。ここはF15に来た人がそのときの心の状況によって入ってくる部屋なのだとか。沈んだ心でF15をやると沼みたいなところに入り込んでしまったりするみたいです。恐ろしいなと思いつつ、中央の塔のようなものについてたずねると、そこには自分のディスク(コピー)を持ってくることができて、そこでディスクを触れると言います。そこで早速塔の中へ。中央には既に私のディスクが置いてあり、虹色に光っています。私は少し浮かんだ格好でディスクの上に座ります。すると下でディスクが回転し始めました。すると、私はディスクから湧き出てくるエネルギーに包まれて、一本の巨大な木になったような気がしました。両腕が枝になり、背中からも枝が伸びている感じ。光の木になってそびえているイメージとでも言うのか、「ディスクの中はこうなっているんだなあ。」と妙に感心しながら浸っていると、ナレーションが流れてきまして、F12へ引き戻されてしまいました。残念、と思いましたが、F12はいつも飛ばしているばかりでしっかり体験した事なかったなあと思い直しまして、F12の空間を楽しんでいました。光にぼんやりとつつまれた感じで、久しぶりにリラックスしていました。すると、むこうのほうから一人の人がちらっと私を覗き見るのです。おや?と思い良く見るとそれは、
「モ、モンローさん?」
びっくりです。あの頭が薄くなられた頃の写真と同じ風貌で現れました。私を見ると、笑いながら近づいてきます。
「こ、これは、会話は英語だろうか?私は英語駄目だし。非言語通信?いやここはF12だから日本語でもいいのか?」などと一瞬考えていると目の前に手を差し出してやってきます。私はその手を握り返しながら、最初に言った言葉は、「どうして若くないんですか?」
もちろん日本語で。私は、あの世に行った人はその人がもっとも輝いていた姿になるものだと思っていたので。今思うと、もっと気の利いた事は言えなかったのかと、後悔します。するとモンローさんは笑いながら「この姿のほうが君が分かりやすいと思って。別に若い頃の姿にもなれるが、それだと君が分からないだろう。」と言って、一瞬、髪のふさふさ生えている頃のイメージにもなってみせてくれました。たしかに、私はこの姿でこられたら分からなかった、と思っていると、元に戻って、どう?みたいな仕草をします。オーバーな仕草はやっぱりアメリカ人なんだなあと変なところで感動してしまいました。
そこで、遅ればせながら、初めましてなどと握手しながら自己紹介しながら、私はまだF35にも行っていないのに、どうしてここで出会えるんですか?みたいな事を言うと、
「私はF12によく出入りしている。F12は君が思っているよりも深くて面白い。」と言われました。そして、今後も頑張って続けて、みたいに両手を捕まれて激励されてしまいました。そしてもっとF12を散策するようにとメッセージも残して。
そしてナレーションがF10へと引き戻したので、ここでおしまいです。
 初めての遭遇体験。モンローさんはもう“孔”に消えたのではないのか?とかこれは私が作ったイメージではないかとかいつものように分析癖が出始めましたが、モンローさんの主義は、それぞれの体験を大切に。みたいな事だったと思うので、私もこの体験を大切に思い、今後のヘミシンク活動に精進してゆく思いです。
 いつかモンローさんと会えたらいいなあとかは思っていましたが、こんなに早く出会えるとは驚きです。あんがいヘミシンクやっている人のところにはちょくちょく行っているのかもしれませんね。てっきり今まで、モンローさんと同じI/Tのメンバーじゃないと出会えないと思っていましたので嬉しいです。それとも私もそれの仲間なのか?まあ、今後、調べてみる課題が増えましたね。それにF12をもっと散策しろというメッセージももらいましたし。今度F12のCDを焼いて聞き始めないといけませんね。
 で、昼休みにはちょっと確認の意味でリモートビューイングしようとしたら、熟睡してだめでした。やっぱり朝のうちにヘミシンクやっていて良かったです。
 思い返してみると、今年一月の15日から初めて約5ヶ月。いろいろな体験が一気に増えました。ヘミシンクはある一定のレベルを超えるといきなり体験の内容が濃くなってくるようです。私も去年の体験を読み返してみるといまたいした事ないんですよね。現在、あまりたいした体験していないなあと思う方も、私のように2年以上聞きつづけていれば、今日のような嬉しい体験もできる可能性はあります。
人間の赤ん坊が走れるようになるまでは2年かかります。ヘミシンクもそれくらいの気持でやるのがストレスが無くていいですね。

今日のイラスト、へミシンク画像です。



上のは、メイドさんと学校のような場所に着いた時のイラストです。文章で説明するよりもこっちのほうが早いので、イラストにしてみました。




これは、モンローさんが、ちらっと現れた時のイラスト。本当にこんな感じで出てきましたから(笑)。こんな出会いも意表をついていて面白いですね。

今日は白昼夢などは見ていないのでまた今度。


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5 コメント

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すごいなあ、まるさん。まるさんの今回の体験すごいものですね!! (moonlight)
2008-06-02 21:11:06
ところで、F12がそんなに深い何かがあるのですか、なるほどと教えられました。どんどん上のフォーカスに行く事がもっと良くて深い経験が得られるみたいな感じになりがちで、またそういう考えに流されてしまいそうになりますが、、、深い深い世界なんですね。それと、いつも自分の心の中で、どうしてだろうと悩んでるとその答えがまるさんの文章のどこかにキーとなって載ってたりします。私にとってはこれもシンクロです。ありがとうございます。
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うああ、おめでとうございます! (あかね)
2008-06-02 22:50:45
未だに夢見がよくなる程度の進捗なんですが、おめでたいので(?)とりあえずコメントしてしまいます。
イラストがまた、いいです!(笑)
ふきだしてしまいました。楽しいですねえ。
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moonlightさん、ありがとうございます。 (marunohi)
2008-06-03 19:49:12
私も、ヘミシンクをやっていますが、ちょっとした人の言葉から何かを得ることが多くなった気がします。今回の体験は私も励みになりました。
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あかねさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-06-03 19:51:49
モンローさんがいきなり現れた時はだいぶびっくりしました。その衝撃が絵で伝わればと思います(笑)。
ヘミシンクは夢とリンクする時も多いようなので(妻の体験では)明晰夢からフォーカスできるかもしれませんね。
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Creating-SURFさん、コメントありがとうございます。モンロー氏と会われた方がいらっしゃって、私も安心しました。独学だといろいろ心配になるんですよね。ブログは毎日更新を心がけていますので、今後も読んでいただけると嬉しいです。 (marunohi)
2008-06-03 20:09:17
Creating-SURFさんのブログ、これから見せていただきます。
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