まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

ちょっと考察ありの

2012-02-13 19:26:00 | 世界の仕組み


さて、今日はなぜだか体調が悪くて。
キーボードを打つとやたらとミスタイプが多いし。
絵を描いてみると、線がひょごひょごなってまとまりが無いし。

と言う中でのなんとか完成させたイラストをちょいとここで。




フォーカスダイバーのイラスト。

ちょっと今までと書き方変えてますが、あんまり分からないかなぁ。

羽の生えた人魚なんですけどね、私のは角も生えてますけど。
そういえば、北海道でヘミシンクのセミナーなどをやられている

ABICE(アビス)
http://abice.biz/

の、えみやんさんが書かれるイラストも羽のある人魚も多くて
なんだか、同じようなものを見ているのかな、と思うところあります。
私の書くのは趣味の範囲ですが。
イラスト、デザイン共に洗練されているプロの方ですので。いろいろとデザインなどご用命の方もアクセスしてみてくださいね。

私もヘミシンクでいくフォーカス世界というのは「潜る」感じが近いのですよ。
相手のフィールドにリンクして、潜っていく感じ。
士郎正宗の世界にもとても似ております。

さて、今日の調子の悪さは、いわゆる「風邪」という症状の出始めになります。そういえば、妻もこないだ調子悪かったしなぁ。

と言う事で、調子の悪い時は私の思考も毒を持ってくるので(笑)。

B型的物の考え方でちょっといくつかの事例を毒をもって書いてみたりして。
なので、あくまで個人的な、ちょっとした見え方を書いてみます。

こう言ういい話がフェイスブックやSNS関係で、いろんなところで拡散されてますが。

人種差別についての話。

いや、一見とても良い話に見えるんですよね。普通に聞いたら、私は「なるほど、この航空会社気がきいている。」と言うところでしょうが。
皆が「良い話」的に拡散していると、一言物を言いたくなるのがB型の特徴で。
そういう奴だって事で読んでいただけましたら。

で、どんな話かと言うと、こんな話。
ある海外の航空会社で、飛行機の中で起こった事件(らしい)なのですが。
ある白人女性がいきなり飛行機内で自分の隣が黒人なので、席を変わってほしいと客室乗務員の方に強く言ってきたそうです。
で、その客室乗務員の方は席が満席ですが、ちょっとお待ち下さいと。
空席を確認しに行くと、ファーストクラスに空きがあったと。
で、その客室乗務員の方は
心地よいフライトを提供するのがわが社のやり方なんで、通常はファーストクラスに移動はないんですが、今回は特別にそれをさせていただきます。
と言って、白人女性をご案内するのかとおもいきや、
では、と黒人男性のほうへ声をかけて、その方をファーストクラスにご案内したと言う。
で、機内は大変盛り上がったとか。

ま、ざっと書くとこんなもんなのですが。

いわゆる、いかにもアメリカ的な良い話ですよね。
この白人女性はすっかり悪物扱いされておりますが。

こう言う話を聞くと、「あんた達本当にキリスト教信仰してるの?」と思う事あります。

その場にいれば、確かに盛り上がるでしょうが、よく考えてみると、こういう考え方しているから、戦争が無くならないのだな。と思う事もあります。

この白人女性はなぜ、黒人の方の隣が嫌だったのでしょうか?
単純に、本当にただの人種偏見だったのでしょうか?

もしかしたら、過去に黒人にレイプされていたのかもしれません。
黒人の大人に、小さいころにトラウマになりそうな暴力行為を受けていたのかもしれません。

それで、長時間のフライトで、隣に黒人の方がいると体質的に恐怖感が蘇って来たりして。
耐えられないと思ったからそういう行動に出たのかもしれません。

白人女性は本当に悪者だったのでしょうか?

この話、私が人事だったら企業の新入社員でのディスカッションに使いますかね。
接客業というのは、どのようなお客様に対しても結果的に良い方向に流れを持っていくような、そんなセンスが必要だと思うのですが。
この場合、日本人てきなやり方でいうと、お客様のお話をじっくりと聴く事。
になっていくかと。
そして、意見を聞いた後に判断する。

そこまでしていたら私はこの航空会社の素晴らしさを言いたいところですが。
この話だけでは、ちょっとアメリカ的な、ハリウッド的な結末でちょっと物足りないものを感じてしまいました。

という意見もありますって事で。
この話、否定している訳ではありませんよ。
ただ、これで満足せずに、もっと本当は良い方法が存在するのではないか?
と考える事が必要なのだと思います。

その点では、こう言う話を多くの方が読むのは必要かと。

この話には黒人の方が一方的な言われ方をされているように書かれてますが、本当にそうだったのでしょうかね?
実はある企業の社員で、航空会社の経営に凄く深く入り込んでいるお得意さんだったりして。
なので、ここで1つ問題になっては今後の航空会社の関係性、それにこの飛行機の乗務員達への風当たりも強くなるので。
この黒人男性をファーストクラスに移動させた。

といううがった見方もできるわけです。
物事には裏がある事もたくさんあります。

実はこの二人はグルだった、という事も無いわけではないのです。

疑えばキリが無い話しですが(笑)

それらの状況をいろいろと考えて、その中で真実れはなくて。どれが自分に一番しっくりくる結末なのか。
そう言う事を考えてみるのも有りだと思います。

ま、本文読んだ限りでは後半の推測は何の根拠もないんですけどね。

文章、情報には、それを発信する側の意図が必ず含まれてきます。
こういう良い話しを聞くたびに、私はそこに何の意図があるのか、と探ってしまいます。
これはヘミシンク中に降りてくるメッセージ、自分の中から出てくる雑念。
それらも同じです。

高次の存在が言うから。愛のある言葉で言うから。

で素直に信じて本当にいいのか?
というのが私の感性ですね。

高次の存在は愛を持って話している。でも受け取る自分にそこにエゴを入れて勝手に良いように受け取っているのではないか?

自分の都合の良いように解釈しているのではないか?

と常に考えてみたりします。
相手の意見を受け取る、自分のフィルターを疑うって感じですかね。

先日のブログにご質問が来ていたので、ちょうど今回の話に続くので書いてしまいますが。

「自分の周りに起こる現象はすべて自分の写し」であるという事をガイドさんが言われている事について。

「観察者」が居るから、そこに「事象」が存在して、それを「認識」するから、それがそこに「存在」する。

のであれば、世に出ている情報を受け取るのは「観察者」である自分ですよね。

「事象」が「存在」するから「認識」出来るのではなくて。

「観察者」がいるから、そこに「認識」が発生して。その認識を作るために「事象」が『存在』している事を受け入れて行く。

と言う感じならば、自分という「観察者」が居ない事には事象も認識もそこには存在しないことになります。

他人の「認識」した「事象」があったとしても、その他人が「認識」した事を「事象」として自分が「認識」しない限りは「観察者」である自分は他人の認識が「存在」する事を知ることはできないわけで。

今自分が見てる世界というのは、すべて自分というフィルターを通してしか認識できないようになっていますからね。

であれば、事象を自分で受け入れやすい形に変換しているかのうせいが多いと言う事で。

先ほどの航空会社の話しもそうです。
私があえてアンチ的な書き方をしたのは、そういう認識を持つ観察者も存在していると言う事を、この話を良い話だと認識している他の人に認識してもらう事。

を考えて書いてみております。

ま、そう言う事で。

これを考えていくと、結局「自分」と「他人」という差はじつは存在しなくて。
自分が勝手にそれを区分けしているだけで
そこにある事象事態はすべて自分の何かがそこに反映されている訳でして。

それに反応する自分の意識があるから、その情報が耳に入ってくると言う事ですし。
それについて考えるのも、自分の持っている価値観になにか引っ掛かるから考えるわけですし。

となると、世界はすべて自分のフィルター越しにか見えてない世界であり、自分が居るから自分のフィルターを通した世界が存在していて。
たくさんの自分が、それぞれのフィルターを通して世界を見ていて、

であれば、見えている世界は自分。

「客観視」、というのは実は誰も出来てない世界、というのがこの世界であります。

であるから、なるべく客観的に見ているようにするように、多くの人のフィルターを比較検討して、そのなかにあるある一定の基準以上の見え方を、客観的、という風に定義している。

そんな感じでしょうか。

自分が見ている他人すら自分のフィルターを通して見ているので、その見え方は自分の一部が反映されていて。自然環境も宇宙も自分の一部が反映されていて。

と言う事は、世界は自分の一部がすべてに反映されているので。

自分が感じる世界というのは、1つしか存在しない訳で。

すべてを受け入れて、ただそこに存在する、広大な自己がそこに存在するだけの世界。

そうなると、先の航空会社の話も、ちょっと違った目線で見る事が出来たりしませんか?

スピリチュアル的な考え方が特別なわけではなくて。
日常の中にある考え方が、単に非物質的になっただけの話で。

日常の中からでも、十分悟りはえられる。というのが私の持論です。
何も目覚める必要はないのですしね。
気付きを増やせばそれがつながっていくだけだと思います。

今の生活の中から、学びと気付きと、高次の意識を感じることは可能ですから。
ヘミシンクCDは、その日常の中での気付き、それを促進してくれるものだと私は思っております。

スピリチュアルな学びは日常生活の中から。

ってことで。

ちょっと文章が粗いですが、まあ、たまにはこういうのもいいもんでしょう。
ブログ初期のころみたいで。

では恒例の今日のガイドメッセージ
あくまで、このメッセージはその方に向けたものですので、皆さん向けではありませんが、何人かの方の人生の参考になりましたら、って事で。


<今日のガイドメッセージ>

地上の中にあるから、天上の光が見えるのであって。天に居る者にとっては地上の事の方がよく見えるのです。

意識を高く持つと、今の自分の状態を客観的にみる事が可能となります。
低く持つと、今の自分の状態を下から見上げる事になりますので。あまり良い感じでは無くなります。

自分の意識の置きどころ次第で、現状の自分を見る目が変化しますから。
常に高い意識を持って自分を見つめて下さい。

低い意識と同調しないように。
志のある意識と共に、高いところを目指している意識と共に。
それが今のあなたのレベルになりますから。

天上のエネルギーは常に降り注いでいます。
良い流れを起こすエネルギーは常にそこにあるのです。
それを受け入れて、それを使って。







あとは 3月上旬には仙台での時空探索ワーク がありますので、そちらはこちらのアドレスで。
http://pub.ne.jp/marunohi/?entry_id=4146619

「ガイド拝見のみ」カートではじめまして、毎日空きが出次第募集してますので。
興味のある方はチェックしててくださいね。今日も空きはでてますかね。
・2月のヘミシンクワーク予定をブログに書いてますんで、興味のある方はこちらから。
http://pub.ne.jp/marunohi/?daily_id=20120111
ヒーリングサロン・ネコオル アゼツライト追加しました。
http://marunohikafe.cart.fc2.com/?ca=5
ヒーリングサロン・ネコオル カート一新。カタカナでの検索にも対応しました。
「ガイド拝見」も始めましたよ。
http://marunohikafe.cart.fc2.com/?preview=02naEBwNB.%2FjA
・ヒーリングサロン・ネコオルのセミナー情報、遠隔ヒーリングの内容などはこちら。
http://blog.livedoor.jp/nekooru/archives/5623812.html





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8 コメント

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あ、ホントだ。昔のブログみたいで面白い。 (shamata)
2012-02-13 20:37:14
久しぶりにコメントたくさんつきますかねぇ。(^_^;)

この幸福の手紙風話は、昔から少しずつ違ったパターンがあるようで、同じような批判…じゃなくて他の見方もどこかで見た記憶がありますね。
でも、どういう見方でもいいんですよね。
その時その人が見たい見方で受け取るのも良し。
情緒(幸福感)、立場(指導者)、気分(何か感動したい)や好き嫌いに基づいて。
でも教条化したり、絶対化、固定化したり、一つの見方がメジャーになって、恰も常識のように押し付けられるのは嫌ですね。

でも、本当に唯識論読んだこと無いのですか?(^_^;)
返信する
まるの日さん、こんにちは。 (りんパパ)
2012-02-13 20:51:29
 私は、熱も下がって回復に向かっています。
 私の風邪が、コメント欄を通じて、まるの日さんに、うつしたのではないか心配です。

 風邪は、ひとにうつすと治るといいますから。

 調子の悪い時は、本当に、ミスタイプが増えますね。
 風邪は最初が肝心です。
 早く休むようにしてくださいね。
返信する
近頃の風邪は、質が悪いですね (>_<) もう三日寝ているのに まだ完全によくなっていません(@_@;) (悩ケン)
2012-02-13 23:18:10
一時治っても、弱った体に、二の風邪、三の風邪とやって来ます(~_~;)

風邪の予感がした時には、とにかく、タオル地の浴衣などで体を包んで 日頃より多く布団を かぶって温かくして寝ているのが一番です。寝ている内に熱くなって 汗が滝のように流れて来たら、体の免疫と風邪の菌が体内で戦っている真っ最中。 我慢して熱が冷める(体の免疫勝ち)のを待ちます。それから、汗で びっしょりになった下着を着替えて また寝ます (-.-) それを繰り返していると だんだんと よくなって来ますね(^_^;)

私は、まだ よくなっていませんが・・

風邪は、人にうつすと治るといいますが(ーー;) 逆に、健康体でマスクを装着して出歩くように心がけている人は 賢人ですね。

まあ、とにかく、非物質的には うつらないでしょうから 安心してコメントも出来ますけど。
返信する
確かに過去生まで遡らないと真相は分からないですよね。 (念仏者)
2012-02-14 01:28:47
ちなみに僕の場合、母がやっている真如苑の霊能者の話では主系の方で火傷の事故で亡くなられた方がいたそうです。

月並みですが手洗い、うがいをしっかりして早めに病院に行くなどして体調管理してくださいね。安かったのでイソジンを買ったのですが、コルゲンにしておけば良かった。イソジンの黒さが洗面台に広がるのが不快なんですね。
返信する
 圭さん、こんにちは。 (みんみん)
2012-02-14 10:18:59
 風邪大丈夫ですか? 
 コメント入れてる皆様も…。
 風邪にはビタミンCも外せませんよ。柑橘類たくさん食べて下さいね。私は滅多に風邪引きませんが、風邪かなっと思った時は、行儀が悪いのですが、お風呂につかりながらミカンをたくさん食べて汗をかいて、やり過ごしていました。

 あ…スミマセン…風邪のコメントになってしまいましたが…圭さんの『応用のきく(?)洞察力』にいつも脱帽です。
 私は視野が狭いというか、すぐなんでも額面通り受け取る傾向があるので、圭さんのブログを読むと勉強になります。
 『日常の気づきを増やしていく』、その通りですね。
 今年になって私も毎日あった『特に良い事』を必ずメモっています。何故『特に』なのかというと、普通に生きてる事、食べれる事、何かが買えることなどは既にある良い事なので、それ以外にという意味です。
 いつもありがとうございます! 
返信する
Unknown (イヌオール)
2012-02-14 12:54:16
まるの日さん、頭の固い私に分かる様にご説明いただき有難うございました。 我が家の風邪の対処法は 引きはじめの のどがチクリと痛くなった時に お酢をスプーンに一杯口に入れてうがいをします。最初は酸っぱくて 床を転げまわる位ですが 5~6回やりますと 慣れてきますし 気がつくと喉の方も痛くなくなっていますよ。
返信する
昔のブログはこういう話をブログにしていたのですか。 (ふる)
2012-02-14 13:23:55
自分はどっちかというと物事深く考えるタイプでして(A型)
こういう話は好きですね~。
まったくその通りだと思います。

今日は夜勤明けでボッケボケの頭でコメントを書いてますので
フィルターと聞いて、すぐ頭に浮かんだのは人が恋心を抱いた初期の頃に発生する、ある意味凶悪、ある意味素敵な
全てが美しくみえるフィルター(笑
スタンダールは、これを愛の結晶作用といったそうですが…
一体何を言いたかったのか自分でも分からなくなってきたので、これで失礼します(^^;
返信する
この人種差別のお話は、私もfbで目にしましたが、なんとなく、イイネ!をポチッするの、ためらいました。 (hehara)
2012-02-17 01:18:07
後で、ググってみたら、もうだいぶ前からブラックジョークとして元ネタがあるようです。
「いい話」を掲載し続けるのも、大変、ということなのかもしれません。
その点、圭さんは、手、ぢゃなかった(失礼)、チカラ抜いてるので、大丈夫ですね(爆
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