宮古湾内の養殖状況

以前の記事でも書いたように、宮古湾では牡蠣の養殖が行われております。また、同じ湾内でも別な海域では、ホタテ貝の養殖に向けて復旧作業が行われております。今後、この宮古湾で養殖されている牡蠣にホタテ貝の情報を入手次第、順次アップしていきたいと思います。

この写真は、ホタテ貝の稚貝になります。ちょっと分かりづらいと思いますが・・・。これは、6月上旬にネットを約5千個入れたもので、つぶつぶと白く見えているのがホタテ貝になります。大きさは、5～6mmくらいでしょうか。

実は、宮古地区のホタテ貝養殖の特徴は、「自分たちで種から出荷まで一貫生産している」という点です。他地域では、種を他所から仕入れて、養殖するところが多いのが現状です。

また、この写真は、すでに養殖作業が始まっている牡蠣になります。今年は復旧作業等があり、間引き（密度調整）することが出来ない状態です。その為、通常よりも多く牡蠣が付着している状況です。

貝類（ホヤ・ムール貝）の水揚げと台風6号について

水揚げが始まっておりました、ホヤ・ムール貝に関しては、貝毒検査の結果、数値が高いという事で水揚げ自粛となっております。また、自粛期間が8月2日までとなっております。その為、次回の魚市場への水揚げは、8月3日以降となります。

また、台風6号（マーゴン）ですが、気象庁の予報によると、24日9時の時点で三陸沖を通過する予報となっております。今後もこの針路によっては、水揚げに影響が出る可能性があります。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

定置網来ましたが・・・

今日は普段通りの定置網4カ統の水揚げでした。根滝丸に関しては、8時過ぎの入港で、つい先ほど販売が終わりました。

根滝丸の水揚げ量は多かったです。サバが約10トン、スルメが約1トン、銀ザケ約5トン、チダイが約1.7トンの水揚げでした。

久々に見つけた大物「アンコウ」

7月22日の宮古魚市場の水揚げ状況

おはようございます。 現時点で、定置網3カ統と小型船少量の水揚げです。また、重茂漁協所属の根滝丸は、沖の状況次第とのことです。

また、7月20日水揚げの定置網のサバにおいて、放射性物質の検査を行った結果、38ベクレルとの結果が出ております。