今朝は、宮古漁協管内の定置網、参丁目・二丁目・一丁目・青磯の計4カ統、小型船少々、ホタテの水揚げとなりました。外海もしくは、外海に近い場所の定置網は、時化の関係で水揚げがありません。また、田老町漁協の定置網も昨日から水揚げがありません。そんな訳で、このようにがら~んとしております。
そんな中、セリまでの時間、一時とある場所に人だかりが出来ました。この2本の魚をめぐって、「こっちがイナダで、そっちがヒラマサなんですよ」と。水産総合研究センターの職員さんと魚市場の職員、仲買人が集まって話をしておりました。水産総合研究センターのNさんとFさんは、お二人とも見分け方のポイントが違いましたが、行きつく先は同じ結論でした。
さぁ、あなたは「イナダ」と「ヒラマサ」の区別が付きますか?
このように、水産総合研究センターの方々は、魚市場に水揚げされたいろいろな魚を調査したり、私たちの質問にもちゃんと答え頂けるお魚博士さん達です。