3月30日宮古魚市場水揚げ状況

おはようございます。 今朝の宮古魚市場には、タラ縄7カ統、アブラボウズが12本、ナメタカレイ、赤カレイ、湾内ものワカメ、刻みめかぶ、まつも、チカなどの水揚げがあります。

養殖ワカメの刈り取り、やってます。

昨日、所要があり、宮古漁協崎山支所管内のワカメ養殖をしている人たちの作業現場にお邪魔してきました。ちょうど、刈り取りが終わり、長さを調整しているところでした。次の工程としては、長さを揃えたのち、ボイルして塩蔵ワカメを作っていきます。震災後の塩蔵ワカメについては、早くて５月くらいから出回ってくるようです。

左側の写真。奥に見えている防波堤と灯台、津波で壊されたままの状態です。

延縄で獲れた魚たち。

延縄で獲れた魚たち。主に、真鱈・スケソウタラ。若干量のアブラカレイにドンコ（エゾイソアイナメ）、アブラツノザメが水揚げされます。

左がドンコ。たたきや煮物で食べる事が多いです。右が真鱈の４入。１本平均で２～２．５kgのサイズといった感じ。揚げもの、煮物、焼き物で食べるの一般的ですが、宮古地域ではお刺身で食べる事もあります。

3月も終わりですが、まだ朝は寒いです。

この時季あたりから、きよ水（川からの雪解け水）が海に入り込み、海水温が下がり魚の動きが鈍くなり、水揚げに影響が出てきます。その影響か、刺し網漁「宝来丸」も一時よりも、若干量ですが少ない感じの水揚げでした。ナメタカレイに赤カレイ、活ヒラメ等々を水揚げしてくれました。

水揚げされた各種カレイ類を、魚市場職員が種類別・大きさ別・子持ちの有無で選別をしていきます。まぁ、希に間違った選別の時もあったりしますね。

午後は、いつものように底曳に刺身網、かご漁の水揚げになるでしょう。

3月29日宮古魚市場水揚げ状況

おはようございます。 今朝の宮古魚市場には、タラ縄が4カ統、湾内ものワカメ、刻みめかぶ、活魚少々。 そして、刺網漁の宝来丸が今しがた入港し、カレイ類の水揚げがあります。