今朝、魚市場に着くと、小本の定置網 須久洞丸が停泊。造船所での修繕を終えたようです。
エンジン音が聞こえているので、資材を積み、母港に帰るのでしょう。
網を仕掛けるのは、4月に入ってからになるのでしょうか。本格的に漁が始まれば、マスが捕れ始めるかと思います。そうすると、宮古にも春が訪れます。
今朝、魚市場に着くと、小本の定置網 須久洞丸が停泊。造船所での修繕を終えたようです。
エンジン音が聞こえているので、資材を積み、母港に帰るのでしょう。
網を仕掛けるのは、4月に入ってからになるのでしょうか。本格的に漁が始まれば、マスが捕れ始めるかと思います。そうすると、宮古にも春が訪れます。
「婚姻色が明るい桜色である」ことに由来する”サクラマス”です。今日、底曳船にて水揚げされました。今の時期は、絶対数が少ないことが影響し、高価な相場で取引されております。
春先の沿岸回遊期に水揚げされるサクラマスは、脂ののり最高です。おもに、塩焼きやムニエルで食べることが多いです。が、近年ではルイベで食されることもあるそうです。
さて、正式名称は”サクラマス”ですが、宮古周辺では”ママス”と呼ばれています。
じゃ、宮古周辺でサクラマスと呼ばれる魚は何かというと、正式名称”カラフトマス”のことを指すんです。なんで、このような呼び名になったかは、次の機会までに調べておきます。
どちらも旨い魚ではあります。この2種類が多く獲れ始めてくると、宮古にも春が来たんだと実感します。
魚屋になって6年が経ち、魚で四季が分かるようになってきました。