歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

原作と映像

2008-03-17 19:49:09 | テレビ・映画・本
このところ読書のほうものめりこんでしまいました。

それは東野圭吾さん
 この4ヶ月で
   放課後・宿命・変身・同級生・分身・探偵ガリレオ
   秘密・白夜行・予知夢・片思い・レイクサイド
   トキオ・ゲームの名は誘拐・手紙・・と14冊読み終えました。
 ただのサスペンスやミステリーと違って、
 いろんなテーマをもっているところに惹かれたんだと思います。

 映像化されているものも多いので、原作を読んだあと、どんな風に
 映像になってるんだろうときになりました。
 「手紙」はちょうどテレビの映画劇場でやってくれました。
 「秘密」はDVDで。

 そして「白夜行」のテレビシリーズのDVDを
 きのう見終わりました。
 とっても暗く重いテーマで家庭にわけありの11歳の男の子と女の子が
 お互いの親を殺してしまい、その後生き延びるために罪を重ねていくと
 いう内容です。

原作は淡々と事実が書き連ねられてるといった印象で、犯人は誰かは
 最初は伏せられています。でもドラマでは最初から子供たちが犯人と
 明かした上で、その二人の心の揺れといったものが描かれていました。

 どちらにせよ、子どもの罪はまわりの大人の責任だなあと思わされました。

 以前、トーク番組で若い女優さんが
 「大人がひとりひとり自分を大切に安心してながら生きて、
 子どもたちに大丈夫だよっていえる世の中をつくっていけば
 いろんな問題が解決できると思う」というようなことを
 いってました。

 ホントにそうですね。
 大人が自暴自棄に生きていたり不安がっていては、
 子どもたちが安心して大きくなれるわけがありません。
 
 私たちひとりひとりが安定した心でしっかりとたち、
 歩いていってこそ次の世代の進む道が開けてくると思います。

 「白夜行」の世界にどっぷり浸かって、そんなことを思いました。
コメント (2)
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うたえる喜び

2008-03-17 19:16:50 | 音楽
今日、ひさびさにお客様のまえで歌うことができました。
しばらく休部してましたので、7月のコンサート以来です。

老人ホームのイースター(復活祭)礼拝のなかで奉仕しました。

まだ通院中だし、電車で一時間かかるところだし・・
体力的に大丈夫かなと自信がなかったのですが
体調も守られて無事にいってこれました。

時間の前には車イスやベッドなどで、ロビーのほうに
おじいちゃんおばあちゃんが集まっていらっしゃいました。

かわいらしいおばあちゃまが私たちをみて
「あら~かわいい人がひとり、ふたり、さんにん、
 いっぱいいるわねえ。」とにっこりしてくださいました。

一年ぶりにT先生のお話をききました。

20年ちかく毎日曜日にお話をきいていたので
先生のしゃべり方やしゃべり口がとっても懐かしかったです。

私たちは死んでしまっても暗いお墓じゃなくて
神様が用意してくださった天国へいけるんですよ~と
語りかけてくださいました。

歌は
 賛美歌より シャロンの花
       うるわしの白百合

 童謡より  七つの子
       肩たたき
       汽車

を歌わせていただきました。
年配のかたなので大きなリアクションはなかったけれど
どのかたも熱心にきいてくださいました。

先生の指揮のもと仲間と歌をうたえる喜びをかみしめていました。
歌う機会をあたえていただいてほんとに感謝です。
すこしだけ自信を取り戻せたような気がします。

コンサートまでの小さな一歩を踏み出しました!
コメント (2)
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