合唱曲[手紙」

拝啓十五の君へ

今年のＮＨＫ全国学校音楽コンクールの中学の課題曲は
アンジェラ・アキさんの書き下ろし曲です。

彼女が各地の中学をたずねる旅のドキュメンタリーをみました。

自分たちが練習している音楽室のピアノで歌ってもらえるなんて
感動ですよねえ。彼女たちしあわせだなああああ～

アキさんもハーフとして育った１０代は、みんなと同じでいたいと
すごく悩んでいた時期だったそうです。

合唱部のみんなもそれぞれ３学期の自分あてに手紙を書きました。

部長という役につぶされそうな人、オペラ歌手になりたいけど
おばあちゃんやお父さんの病気や障害に悩んでいる人・・・・
みんな一人一人抱えているんだなあ。

アキさんの歌を聴きながら涙をながしている中学生をみて
私もじ～んとしてしまいました。

いろいろ悩みもあるだろうけど、ひとりじゃないからね。

まわりにあなたのことを思っている人たちがいるからね。

未来の自分あてや、まわりの友達や家族へをかいて
思いを伝えるってステキなことですね。

書くことによって自分を客観視でき、気持ちを整理することができます。

受け取る側がしあわせな気持ちになれる手紙をもっともっと
みんなで書きましょうよ


でも、この歌を歌うのってたいへんかなあ。

歌詞に気持ちがはいりすぎて、私なら泣いてしまいそう・・・


今年のコンクールでどんな歌声がきけるか、楽しみです