歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

敷居がたかい・・・・

2012-04-30 20:50:59 | 音楽
地区オルガン研修会にいってきました~

この地区でも大きな教会がいくつかあって
パイプオルガンで大曲を弾かれるようなオルガニストさんも
いらっしゃいます。
小さな教会で足踏みのリードオルガンを弾いている
ド素人の私が、そんな研修会に顔をだしていいのかしらと
ドキドキしながら会場へむかいました。

そんなに人が集まるのかな?と思っていましたが
60人くらいいらしたでしょうか。
何人ものオルガニストさんがいらっしゃる教会も
あるんでしょうね。
二人でなんとか回しているうちの教会からすると
うらやましい限りです。

技術的にはとても追いつかないのですが、
オルガニストの役割は、信仰を土台として
会衆の神様へ向かう気持ちを乱さずに支えること。
神様と会衆の応答の対話を止めないように配慮することが
一番大切だということを繰り返し話されていました。

一般のオルガン講習会だったら
もっとテクニックの話になるのでしょうが
礼拝オルガンとなるとテクニックよりも信仰が重要なのですね。

テンポ・ブレス・音色・選曲などについての
アドバイスもありましたが、
その日の会衆の様子をうかがいながら
ふさわしい奏楽が自由にアレンジして弾けるようになれば
最高です~~~

それにはしっかりと準備をして
余裕をもって弾けるようにしておかなくてはならないです。


私が奏楽をはじめたのは
声楽家である牧師夫人がコンサートなどで
どうしても抜けてしまう時のお助けマンとして
「とにかく3曲弾ければいいから」ということで
お手伝いするようになりました。
そのうち月に一回奉仕するようになりましたが、
当時偏頭痛発作がひどかったので
お当番当日に「頭が痛くておきあがれません!!」と
ドタキャンで牧師夫人に代わっていただくこともありました。

牧師交代後の今では代わってくださる方もいないので
倒れるわけにもいかず、薬でコントロールしながらも
今まで穴をあけずにやってこれました。
研修会後にあいさつしていたら、
「倒れてた頃にくらべて、今は元気になったよね」と。

つたないオルガンしか弾けなかったけれど
一歩ずつ進歩はしているかな?
昔は会衆のテンポにひきずられていたけれど
最近は「しっかりテンポをリードできてるよ」と
いっていただき、苦しみも大きいけど
恵みも大きいなあとあらためて感じました。

これからも会衆のみなさんと心をひとつにして
オルガンを弾かせていただきたいなあと思いました。
それには一に練習、二に練習です!!!




コメント
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