以前、東日本大震災で亡くなられた方たちの
ご遺体を元の姿に戻して遺族とお別れさせてあげる
ボランティアをしている女性納棺師さんのことを
知りました。
奥さんを亡くされたご主人。9歳から1歳まで
4人のお子さんがいらっしゃいました。
津波にさらわれて亡くなられた奥さんのなきがらは
とても子どもたちに見せられない状態でした。
でも子どもたちも会いたがっていたし、最後の
お別れをさせてあげたいということで
復元を希望されたのです。そのドキュメン
タリーでした。
生前のおもかげがよみがえったお母さんとの
お別れは優しい時間が流れていました。
本屋さんで本をみつけました。
お仕事のこと・3.11以後のボランティアのこと。
本当にその納棺師さんの手はたくさんの
悲しみを知っています。でもそのなんと
優しいことか。
亡くなった方と会話しながらおもかげを
よみがえらせ、遺族のかたの気持ちも
ときほぐしていく・・・
「ごはんが食べられる日常が、人と笑いあえる日常が、
助けられ、支えられ、また一方で助け、支えることが
できる日常が、いかにありがたく、幸せなことか。
そのことに感謝しながら、人生を楽しんで生きて
いけたらと思います。それは、大切な人を失った
悲しみを昇華させる、ひとつの方法でもあるのです。」
ご遺体を元の姿に戻して遺族とお別れさせてあげる
ボランティアをしている女性納棺師さんのことを
知りました。
奥さんを亡くされたご主人。9歳から1歳まで
4人のお子さんがいらっしゃいました。
津波にさらわれて亡くなられた奥さんのなきがらは
とても子どもたちに見せられない状態でした。
でも子どもたちも会いたがっていたし、最後の
お別れをさせてあげたいということで
復元を希望されたのです。そのドキュメン
タリーでした。
生前のおもかげがよみがえったお母さんとの
お別れは優しい時間が流れていました。
本屋さんで本をみつけました。
お仕事のこと・3.11以後のボランティアのこと。
本当にその納棺師さんの手はたくさんの
悲しみを知っています。でもそのなんと
優しいことか。
亡くなった方と会話しながらおもかげを
よみがえらせ、遺族のかたの気持ちも
ときほぐしていく・・・
「ごはんが食べられる日常が、人と笑いあえる日常が、
助けられ、支えられ、また一方で助け、支えることが
できる日常が、いかにありがたく、幸せなことか。
そのことに感謝しながら、人生を楽しんで生きて
いけたらと思います。それは、大切な人を失った
悲しみを昇華させる、ひとつの方法でもあるのです。」