タイランドのアイスクリーム屋さん

★こんばんは、今日のネタはそれ程大したことのない記事です。
Youtubeを拝見しておりましたら、面白い動画がありましたので、載せてみます。
タイランドの屋台風のアイスクリーム屋さんの風景です。
観光で訪れた際には一度、食べてみたいですね。コメントによるとUSドルで2-3ドルだそうです。
まるでクレープ屋さんのような手さばきで、5分足らずの時間でお好みのアレンジアイスクリームが
オーダーできるなんて少し魅力的です。

≪動画リンクです。≫

北朝鮮が撃つなら日本も撃つよ。by石破

★自民党の石破茂幹事長は１３日の読売テレビ番組で、北朝鮮がミサイル発射の動きを見せている
ことに関し 「日本に対して『ミサイルを撃つぞ』と言って撃てば、被害が出ても出なくても
戦争だ。自衛権行使の対象だ」 と述べ、けん制した。

なんとも今の右翼傾向にある日本人には思わず痺れるような政治家の一言である。
ましては社会を構成しているのが戦争を知らない世代が大半の中、軍事による行動力を
示す明確な発言がどれだけ国情の変革の印象を有権者に与えるものであろうことか？
きっと多くの国民や北朝鮮のミサイルの脅威に怯える人にとっては心強いお言葉です。

だがしかし、甘すぎる。石破も国民も甘すぎるのです。この発言は日本の富国強兵に
繋がるどころか、返って、今の日米軍事同盟に水を差す結果につながるのです。
当然のことながら、米国にとっては日本が政治的に中国や北朝鮮と国交を悪化してもらう事は
大いに歓迎されてます。その反面、水面下の活動で外交筋でどうにか体裁を保とうとする行為は
米国にとって嫌がられてしまいます。(西宮中国大使が死亡したことについての疑惑ですね。)

どうしても国際的な軍事産業の公共事業で日本にはお得意さんに成ってもらわねば
成らない事情というのが陰ながらございまして、ここまで日本の防衛システムが自活して
もらっては、米国にとっての大切な顧客を逃してしまうことに成りかねません。

米国にとっては日本の右翼化による軍事問題の規制緩和と軟化していく国民意識とは
逆行して軍部を変革という名のものとに国防軍として言わば米軍の下部組織的な存在に
位置づけて貰わなくては、米軍の実行力に制限が出来てしまいますので、もっと軍事面を
解放させて自立心を養うのではなく、アジア諸国での四面楚歌の状態で米国に大きく依存して
いる状態を保ってくれる方が有り難いのです。

今回の発言の撃つと言って撃ってこれば、日本も撃つではなく、今まで通りに北朝鮮が
ミサイルを発射したら米軍に言いつけて欲しいのです。尖閣諸島付近でのレーザー照射
問題やアルジェリアでの日本企業の人質事件と同様に、困った事なら米軍の主導権に
委ねてほしいのです。折角の大国の一言相談に乗りましょうとお誘いを受けてるんです。
断るなんてとんでもないです。

この日米同盟システムは言わば、官民との癒着構造のように将来的に根深く日本に根差していきた
いのです。日本は北朝鮮側に対してではなく米国関係上の問題で勇み足であります。
一見現状の日米関係に付合したようなスタンスですが、実情はもっと切実で、俺が俺がと
出てくることは返ってデメリットが大きいと考えた方が適切です。

自立して独立する恐れのある国であるならば、そう簡単に手の内を見せるわけには行けません。
今回の緊張状態で見え隠れする政治的な思惑の一面は、調子に乗って言わなくてもよい事を
言ってしまったのだと思われます。それにしても米国の後ろ盾はお高いのですよぉー。