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昭和の日

2013-04-29 18:58:22 | 社会
今日は昭和の日です。
時代が昭和なら昭和天皇裕仁の誕生日です。4月29日
時代と天皇が変わっても天皇が靖国に訪れる事はありませんねー。
靖国親拝は1975年以降行われておりません。その理由にポツダム宣言にもとづき、
極東国際軍事裁判(東京裁判)で処罰されA級戦犯で絞首刑された14名が祭られており
合祀されていることにあるとされております。その代りに年二回の勅使の発遣してるらしい。

本来、日本の古風な習慣から言えば、社会的な禊みそぎが行われたとして
日本人にとっても靖国神社の真意にとっても誠実性の高いものであるが残念なことに
明確に他の戦没者との線引きが理論的な判断がなされても事実上合祀されている傾向は強い。

さてさて、事実上昭和天皇の本心は天皇と直接的に関係した人物や親族に尋ねなければ
解らないのでありますが、今の今上天皇「明仁」は昭和天皇と同様に靖国親拝は
行われておりません。今の靖国神社は殆ど、日本神道による神社としてではなく
半ば第2次世界大戦の不可解なメモリアル碑としての認識が大きい実態は日本軍部による
神道を利用した戦争肯定への歪曲作戦に紛れもない証拠なのである。
世界大戦の問題で占拠されるのは靖国とて天皇であっても迷惑な話なのです。

レベルが低くなれば、右翼の街宣活動における天皇家家紋の菊の16紋と理由は同じである。
世界で韓国人は悪い事をするときは日本人だと名乗るのそうだが、日本国内で右翼団体は活動する時は
日本の旗や菊の16紋を背負います。おっと右翼団体も在日だった。

こんなことを書くと街頭演説をしている右翼団体のあからさまな行動が軍部に比べて正直なように
感じられるな。あはははっ本当に悪いのはどちらかな。

世界大戦の責任問題や日本の自衛隊や軍部の在り方に理解を求める事が大切だと主張するのも
結構だが、実際には国際社会上、靖国問題から見えてくる日本の軍部は神道信仰や国民にとっては
必ずしも宜しくない。そして天皇にとっても宜しくない。

共産主義の過激派の反発が強いから靖国親拝を辞めたという理由は軍部の取って付けて虚構でしか
ないのです。実際の昭和天皇の靖国親拝の理由はやはりA級戦犯者の合祀にあるのです。
今は当たり前でも昔はこのような事を言うと共産主義者として非難されたものですが、最近は軍部の
思惑も思い通りにいかないようですね。

日本のシンボルとしての天皇制は皇室典範として、日本神道は宗教信仰として立派に存在して
欲しいものであります。他の組織に利用はされたくないな。そんなことを思う昭和の日でした。


コメント
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