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干上がる右派政治家。

2014-01-11 15:21:33 | 政治
CIAからの要請とも言われる安倍総理の靖国神社参拝は本人の発言の「不戦への誓い」にも見えるように本来の靖国参拝の
意義からはズレを感じる。恐らく、安倍総理自身はこんな理由で靖国神社への参拝は行きたくなかったのだろうな。
小泉元総理のように一政治家としての立場というのを強調して行きたかったのだろう。過去に靖国神社の所在地をテレビで
報道しようとした際にプライバシーの侵害として訴えられたことのあるテレビ朝日と靖国神社の問題を知る人ならなんとなく
解ると思うが、靖国神社が国家神道の趣を強くしており、天皇親拝が行われていないなど数々の不可解な問題が存在する中で
正当化を図る事は国際情勢上、日本の歴史上簡単には容認できない危険な事と位置付けているのがCIAなのである。
この有名すぎる靖国神社問題はCIAにオキュパイドされるに相応しい大義名分を持っているのだ。それゆえ政治的な媒体として
利用されることもあるわけです。

右派思想が大きく後退するにつれて、当然のように左派が大きく勢力を伸ばしてくる。
特定秘密保護法や東京都知事の猪瀬の失職など、数々のボロが出始め、経済の問題ではアベノミクスが若干の
足踏み状態が続いている2014年年明けの政治経済です。尖閣諸島の領有権問題では中国側が気球に乗って尖閣諸島の
上陸を試みるが失敗するなどアドベンチャー感覚のユニークな領土攻防が繰り広げられているのですが、国民の関心も
イマイチ盛り上がってこない。米国での慰安婦像の撤去署名においても10万人分の署名が集まったものの、大分苦労をした
うえで、どうにか著名を集める事ができたようだ。

日中国交が悪化して米国が介入するか日本の後ろ盾をするかでその存在感を上げてきたこれまでの国際情勢のカラクリを
知ってか知らずか、日本人の多くは対中国問題に飽きてきた感がある。中国で製造された冷凍食品に農薬が混入されても
最近はそれ程大きな騒ぎには成らない。左翼的な反原発運動に参加していた凶悪犯が脱走してもそれほど盛り上がらずに
効果なく直ぐに再逮捕されてしまう。

熱しやすく冷めやすいと言われる日本人の国民性を反映して2014年は近年の右派思想の盛り上がりとはちょっと違った形に
なるのかもしれません。これだけ右派思想の大好物の餌を撒いても余り食いつく人が居ないってどういう事?
政治レベルでは後退が続く右派思想、都知事選ではもはや有力候補者を立てる事さえも難しい局面まで陥り、他の政党の
あげ足取りに精を出すしか能がない。具体的に支持されるようでは右派政治家もロクデナシとの印象を持たれて当然だろう、






コメント
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