競技ダンス部 (旧社交ダンス部) の卒業生たちが結婚ラッシュの時期に入っているようです。
昨年も2件の結婚披露宴に招待されましたし、それとは別に1組結婚していました。
今年に入って先週末にまた招かれ、その後、私は招かれていないもののもう一回あるそうです。
職業柄、結婚式とか披露宴ってこれまでイヤというほど参列してきて、
もう知り尽くしたと自負しておりましたが、去年はいろいろと新しい形の式に出会いました。
長い間ほとんど定型化して誰がどんな結婚式&披露宴をしたかまったく思い出せないくらいでしたが、
最近この分野にもイノベーションの波が押し寄せているようです。
先週末は仙台の結婚式場でしたが、また新しいスタイルに出会うことができました。
挙式にも参列させていただきましたが、定時になると照明が落とされました。
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こんなことは初めてです。
そしてプロジェクターで様々な映像が会場中に映し出されました。
見とれてしまってほとんど撮影できませんでしたが、
これは最後のほうの映像です。
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披露宴では最近フツーに見かけるようになりましたが、
結婚式のほうでもこんな演出が行われるようになったんですね。
このショーが終わって照明が戻り、新郎新婦が入場してきました。
今回はオーソドックスなキリスト教式神前結婚式ですが、
神父さん (?) は外国人の方で英語とカタコトの日本語を交えての挙式でした。
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ところでニュースタイルなのはもうひとり外国人の方がいらっしゃったことです。
上の写真の左のほうに写っている方です。
小さくしか写っていないのでわかりにくいかもしれませんが、マイクを持って歌っています。
そうなんです、外国人男性シンガーなんですね。
彼が歌う 「アベ・マリア」 に乗って新郎新婦は入場してきました。
なかなか本格的な歌です。
その後の指輪交換や、
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キスのときも、
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「アメイジング・グレイス」 などの曲を歌い上げてくれていました。
こういうのは初めてでしたがなかなかよかったです。
もうひとつよかったのはキリスト教神前結婚式ってフツーはけっこう厳かに執り行われ、
ここで拍手してあげたいよなあというタイミングのときもおとなしくしていなければならないのですが、
今回の神父さん (?) は必要なときには 「お2人に盛大な拍手を」 といって盛り上げてくれたので、
昨年の人前結婚式のときのようにわりと気軽に式を楽しむことができました。
式の終了後は外に出て鐘を鳴らします。
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こういうコテコテの鐘も今まであまり見かけたことはなかったような気がしますが、
そう思うのは私だけでしょうか?
こういうのどこにでもありましたっけ?
さて、外でのセレモニーを終えて披露宴会場に通されます。
ここでもビックリしたのは、開宴に先だってビールとか飲み始めてしまってよかった点です。
披露宴会場の手前のウェイティングルームでウェルカムドリンクなどを頂くということはありましたが、
披露宴会場に入ってから乾杯の前に飲み始めてしまえるのって初めてのことでよかったです。
しかもこの結婚式場も、昨年の巨大披露宴同様、
会場の一隅にバーコーナーが設けられており、バーテンダーがカクテルを作ってくれます。
そのカクテルのメニューが豊富でした。
こちらがその一部です。
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それぞれがどんなカクテルなのかを説明する文が付された、とても詳しいメニューで、
ノンアルコール対応が可能なものにはそのように書かれています。
しかし、一番ご注目いただきたいのはカクテルの名前です。
耳馴染みのないカクテルが並んでいますが、
スローとかウィンナワルツとかクイックステップ、サンバ、よさこいなど、
ダンスにちなんだ名前のカクテルがずらりと勢揃いしていました。
他のページにはホールド、ルンバ、チャチャチャなどもありました。
もともとあるカシスオレンジやファジーネーブルなどのカクテルに、
そういう名前を付けてメニューに載っけているだけのようですが、
新郎新婦が元ダンス部ということでこうした趣向を凝らしてくれたのでしょう。
なかなかシャレた演出です。
私は今回もまた乾杯の音頭を頼まれていましたので、
せっかくの機会でしたが挨拶を終えるまではアルコールは控えることにして、
リード&フォロー (ダンスの基本です) をノンアルコールで注文してみました。
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まあレゲエパンチなわけですが、フローズンピーチが入っていて本格的な味わいです。
このメニューの説明書きを読むまで、レゲエパンチが仙台発祥のカクテルとは知りませんでした。
こうしてワイワイ飲みながらのんびり開宴を待つことができました。
いよいよ新郎新婦の入場です。
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披露宴会場内には階段が設けられており2階からの登場です。
昨年は書きませんでしたが、福島での巨大披露宴のときも会場内に階段がありました。
(会場全体を見渡した写真は半分くらい階段を上って撮りました。)
私たちの頃はゴンドラとかが流行りましたが (私は実際には目にしたことがありませんが)、
最近は 「ミュージックステーション」 の影響なんでしょうか、階段を下りてくるのが流行りのようです。
乾杯の挨拶は、「結婚とはダンスのようなものである」 という話で短めにまとめ、
比較的いい出来だったのではないかと自負していましたが、
卒業生からは 「今回はしどろもどろでしたね」 とダメ出しを食らってしまいました。
そうだったのかあ、せっかくノンアルコールで臨んだのに…。
さて、今回の披露宴で何がよかったって、友人や親戚による余興的なものが一切なかったことです。
見ているほうが小っ恥ずかしくなるような余興ってよくあるじゃないですか。
特にダンス部のメンバーが指名されていると、こちらがヒヤヒヤして赤面してしまいます。
そうしたものが何ひとつなくて、その代わりに2次会とかでよくやるような、
新郎新婦や今日の結婚式に関するクイズの時間 (の真面目バージョン) みたいなものがあって、
それであっという間に時間は経っていきました。
最後は、感謝の手紙、花束贈呈、両家代表の挨拶、新郎挨拶とお決まりの手順を踏んで、
新郎新婦退場のあとエンドロールが流れて、披露宴はお開きとなりました。
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それにしても、このところ立て続けにニュータイプの結婚式&披露宴に出会うことができ、
(エイプリルフールの婚姻届提出というのもありましたね)
皆さん、私のブログのためにネタを提供してくださりありがとうございます。
また、ブログに掲載すること、写真を使用することもご快諾いただきありがとうございました。
これから結婚する皆さん、もしも私を招待し乾杯の音頭とか頼もうと思っているのなら、
私のブログでよく先行事例を研究した上で何か新機軸を打ち出すようにして、
私がブログに書きやすいようにご配慮くださいますようよろしくお願い申し上げます
。
新郎新婦のお2人、このたびは本当におめでとうございました
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昨年も2件の結婚披露宴に招待されましたし、それとは別に1組結婚していました。
今年に入って先週末にまた招かれ、その後、私は招かれていないもののもう一回あるそうです。
職業柄、結婚式とか披露宴ってこれまでイヤというほど参列してきて、
もう知り尽くしたと自負しておりましたが、去年はいろいろと新しい形の式に出会いました。
長い間ほとんど定型化して誰がどんな結婚式&披露宴をしたかまったく思い出せないくらいでしたが、
最近この分野にもイノベーションの波が押し寄せているようです。
先週末は仙台の結婚式場でしたが、また新しいスタイルに出会うことができました。
挙式にも参列させていただきましたが、定時になると照明が落とされました。
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こんなことは初めてです。
そしてプロジェクターで様々な映像が会場中に映し出されました。
見とれてしまってほとんど撮影できませんでしたが、
これは最後のほうの映像です。
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披露宴では最近フツーに見かけるようになりましたが、
結婚式のほうでもこんな演出が行われるようになったんですね。
このショーが終わって照明が戻り、新郎新婦が入場してきました。
今回はオーソドックスなキリスト教式神前結婚式ですが、
神父さん (?) は外国人の方で英語とカタコトの日本語を交えての挙式でした。
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ところでニュースタイルなのはもうひとり外国人の方がいらっしゃったことです。
上の写真の左のほうに写っている方です。
小さくしか写っていないのでわかりにくいかもしれませんが、マイクを持って歌っています。
そうなんです、外国人男性シンガーなんですね。
彼が歌う 「アベ・マリア」 に乗って新郎新婦は入場してきました。
なかなか本格的な歌です。
その後の指輪交換や、
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キスのときも、
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「アメイジング・グレイス」 などの曲を歌い上げてくれていました。
こういうのは初めてでしたがなかなかよかったです。
もうひとつよかったのはキリスト教神前結婚式ってフツーはけっこう厳かに執り行われ、
ここで拍手してあげたいよなあというタイミングのときもおとなしくしていなければならないのですが、
今回の神父さん (?) は必要なときには 「お2人に盛大な拍手を」 といって盛り上げてくれたので、
昨年の人前結婚式のときのようにわりと気軽に式を楽しむことができました。
式の終了後は外に出て鐘を鳴らします。
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こういうコテコテの鐘も今まであまり見かけたことはなかったような気がしますが、
そう思うのは私だけでしょうか?
こういうのどこにでもありましたっけ?
さて、外でのセレモニーを終えて披露宴会場に通されます。
ここでもビックリしたのは、開宴に先だってビールとか飲み始めてしまってよかった点です。
披露宴会場の手前のウェイティングルームでウェルカムドリンクなどを頂くということはありましたが、
披露宴会場に入ってから乾杯の前に飲み始めてしまえるのって初めてのことでよかったです。
しかもこの結婚式場も、昨年の巨大披露宴同様、
会場の一隅にバーコーナーが設けられており、バーテンダーがカクテルを作ってくれます。
そのカクテルのメニューが豊富でした。
こちらがその一部です。
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それぞれがどんなカクテルなのかを説明する文が付された、とても詳しいメニューで、
ノンアルコール対応が可能なものにはそのように書かれています。
しかし、一番ご注目いただきたいのはカクテルの名前です。
耳馴染みのないカクテルが並んでいますが、
スローとかウィンナワルツとかクイックステップ、サンバ、よさこいなど、
ダンスにちなんだ名前のカクテルがずらりと勢揃いしていました。
他のページにはホールド、ルンバ、チャチャチャなどもありました。
もともとあるカシスオレンジやファジーネーブルなどのカクテルに、
そういう名前を付けてメニューに載っけているだけのようですが、
新郎新婦が元ダンス部ということでこうした趣向を凝らしてくれたのでしょう。
なかなかシャレた演出です。
私は今回もまた乾杯の音頭を頼まれていましたので、
せっかくの機会でしたが挨拶を終えるまではアルコールは控えることにして、
リード&フォロー (ダンスの基本です) をノンアルコールで注文してみました。
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まあレゲエパンチなわけですが、フローズンピーチが入っていて本格的な味わいです。
このメニューの説明書きを読むまで、レゲエパンチが仙台発祥のカクテルとは知りませんでした。
こうしてワイワイ飲みながらのんびり開宴を待つことができました。
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披露宴会場内には階段が設けられており2階からの登場です。
昨年は書きませんでしたが、福島での巨大披露宴のときも会場内に階段がありました。
(会場全体を見渡した写真は半分くらい階段を上って撮りました。)
私たちの頃はゴンドラとかが流行りましたが (私は実際には目にしたことがありませんが)、
最近は 「ミュージックステーション」 の影響なんでしょうか、階段を下りてくるのが流行りのようです。
乾杯の挨拶は、「結婚とはダンスのようなものである」 という話で短めにまとめ、
比較的いい出来だったのではないかと自負していましたが、
卒業生からは 「今回はしどろもどろでしたね」 とダメ出しを食らってしまいました。
そうだったのかあ、せっかくノンアルコールで臨んだのに…。
さて、今回の披露宴で何がよかったって、友人や親戚による余興的なものが一切なかったことです。
見ているほうが小っ恥ずかしくなるような余興ってよくあるじゃないですか。
特にダンス部のメンバーが指名されていると、こちらがヒヤヒヤして赤面してしまいます。
そうしたものが何ひとつなくて、その代わりに2次会とかでよくやるような、
新郎新婦や今日の結婚式に関するクイズの時間 (の真面目バージョン) みたいなものがあって、
それであっという間に時間は経っていきました。
最後は、感謝の手紙、花束贈呈、両家代表の挨拶、新郎挨拶とお決まりの手順を踏んで、
新郎新婦退場のあとエンドロールが流れて、披露宴はお開きとなりました。
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それにしても、このところ立て続けにニュータイプの結婚式&披露宴に出会うことができ、
(エイプリルフールの婚姻届提出というのもありましたね)
皆さん、私のブログのためにネタを提供してくださりありがとうございます。
また、ブログに掲載すること、写真を使用することもご快諾いただきありがとうございました。
これから結婚する皆さん、もしも私を招待し乾杯の音頭とか頼もうと思っているのなら、
私のブログでよく先行事例を研究した上で何か新機軸を打ち出すようにして、
私がブログに書きやすいようにご配慮くださいますようよろしくお願い申し上げます
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新郎新婦のお2人、このたびは本当におめでとうございました
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