本日、2回目の白河・郡山巡業に行ってまいりました。
先週同様、朝イチから白河で授業をし、夕方には郡山で授業をし、
6時に大学に戻ってきて、ちょこっとだけ会議に顔を出し、
その後は研究室で事務仕事に勤しんでおります。
もう8時をまわってお腹も空いてきてしまいましたが、
このブログだけ書き上げてから帰ることにしたいと思います。
今日もやはり倫理学FAQにお答えするほどの気力は残っていませんので、
サクッと軽い続報ですませます。
先週書きましたように、白河はSuicaが使えません。
JR東日本に圧力をかけるべく、今日駅員さんに、
「いつになったら白河駅でもSuicaを使えるようになるんですか」 と迫ってみました。
そうしたら即答で、「当分はムリだろうと思います」 とニベもない答えが返ってきました。
あまりにもあっさり断言されたのでたじろぎつつ、
「な、な、なんでですか?」 と弱々しく尋ねてみたところ、こういうお話でした。
「首都圏部分と田舎部分では料金の計算システムが違うんです。
首都圏では最短距離で料金を計算するようになっています。
このあたりは首都圏部分に組み込まれているんです。
矢吹よりも向こうは田舎部分になります。
田舎部分では乗った距離で計算をするので、
今のところの技術では、この2つをつないでしまうことができないんです。」
「田舎部分」 ということばはその駅員さんが使ったことばです。
この説明に私はある種納得してしまいました。
福島市に住んでいる人間からすると、
矢吹までSuica利用可能エリアが広がった、という感覚ですが、
JR東日本的には、白河あたりまでは首都圏部分で、矢吹以北は田舎部分だから、
そこから先は、別の料金システムでSuicaを導入中ということなのでしょう。
私が理解したところによれば、
例えばもしも新白河から福島までSuica利用可能エリアをつなげてしまうと、
新白河から新幹線に乗って福島まで北上し、福島から東北本線で2駅金谷川駅まで南下したとすると、
(時間的にいって私たちは普通そういうルートを選びます)
田舎部分の料金システムでは、乗ったとおり、
新白河~福島の乗車券と特急券代+福島~金谷川の乗車券代を取らなきゃいけないところ、
首都圏の料金システムが適用されてしまって、
新白河~郡山の乗車券と特急券代+郡山~金谷川の乗車券代しか、
Suicaから引き落とせないということになってしまうのでしょう。
そういうことが生じてしまわないように、
首都圏部分と田舎部分のSuica利用可能エリアがつながらないよう、
空白部分をわざと残しておかなきゃいけないということなのでしょう。
うーむ、これはJR東日本が仕事をサボっているとかいう簡単な話ではないんだな。
ちょっとショックを受けました。
料金システムを統一するとか、
異なった料金システムをちゃんと判別でき使い分けられるような技術開発をするとか、
なにかそういう抜本的な改革が行われないかぎり、
いくら待っても白河でSuicaが使えるようになる日は来ないということではないですか。
ガッカリです。
でもまあひと思いに聞いてみてよかったです。
まだかまだかと思いながら裏切られ続けるよりも、
よっぽどのことがないぎりムリということがクッキリはっきりと判明したのですから。
疑問を大事にし、疑問を解決しようとする日々の実践。
うーん、さすがは倫理学者だ。
先週同様、朝イチから白河で授業をし、夕方には郡山で授業をし、
6時に大学に戻ってきて、ちょこっとだけ会議に顔を出し、
その後は研究室で事務仕事に勤しんでおります。
もう8時をまわってお腹も空いてきてしまいましたが、
このブログだけ書き上げてから帰ることにしたいと思います。
今日もやはり倫理学FAQにお答えするほどの気力は残っていませんので、
サクッと軽い続報ですませます。
先週書きましたように、白河はSuicaが使えません。
JR東日本に圧力をかけるべく、今日駅員さんに、
「いつになったら白河駅でもSuicaを使えるようになるんですか」 と迫ってみました。
そうしたら即答で、「当分はムリだろうと思います」 とニベもない答えが返ってきました。
あまりにもあっさり断言されたのでたじろぎつつ、
「な、な、なんでですか?」 と弱々しく尋ねてみたところ、こういうお話でした。
「首都圏部分と田舎部分では料金の計算システムが違うんです。
首都圏では最短距離で料金を計算するようになっています。
このあたりは首都圏部分に組み込まれているんです。
矢吹よりも向こうは田舎部分になります。
田舎部分では乗った距離で計算をするので、
今のところの技術では、この2つをつないでしまうことができないんです。」
「田舎部分」 ということばはその駅員さんが使ったことばです。
この説明に私はある種納得してしまいました。
福島市に住んでいる人間からすると、
矢吹までSuica利用可能エリアが広がった、という感覚ですが、
JR東日本的には、白河あたりまでは首都圏部分で、矢吹以北は田舎部分だから、
そこから先は、別の料金システムでSuicaを導入中ということなのでしょう。
私が理解したところによれば、
例えばもしも新白河から福島までSuica利用可能エリアをつなげてしまうと、
新白河から新幹線に乗って福島まで北上し、福島から東北本線で2駅金谷川駅まで南下したとすると、
(時間的にいって私たちは普通そういうルートを選びます)
田舎部分の料金システムでは、乗ったとおり、
新白河~福島の乗車券と特急券代+福島~金谷川の乗車券代を取らなきゃいけないところ、
首都圏の料金システムが適用されてしまって、
新白河~郡山の乗車券と特急券代+郡山~金谷川の乗車券代しか、
Suicaから引き落とせないということになってしまうのでしょう。
そういうことが生じてしまわないように、
首都圏部分と田舎部分のSuica利用可能エリアがつながらないよう、
空白部分をわざと残しておかなきゃいけないということなのでしょう。
うーむ、これはJR東日本が仕事をサボっているとかいう簡単な話ではないんだな。
ちょっとショックを受けました。
料金システムを統一するとか、
異なった料金システムをちゃんと判別でき使い分けられるような技術開発をするとか、
なにかそういう抜本的な改革が行われないかぎり、
いくら待っても白河でSuicaが使えるようになる日は来ないということではないですか。
ガッカリです。
でもまあひと思いに聞いてみてよかったです。
まだかまだかと思いながら裏切られ続けるよりも、
よっぽどのことがないぎりムリということがクッキリはっきりと判明したのですから。
疑問を大事にし、疑問を解決しようとする日々の実践。
うーん、さすがは倫理学者だ。
そうなると顧問の仕事なんて何もなくなっちゃうな。
それじゃあたんなる飲み会要員ということで。
今度のパネルディスカッションっていつどこでやるのでしょうか?
HPには10月20日の座談会のことは載ってたけど、それのことかな?
でもHPでは座談会とパネルディスカッションは別枠のようにも記されてたけど…。
こういう書き込みも宣伝の場なんだから、ある程度の情報を書いちゃうといいよ。
先生がこんなに私たちのことを考えてくれていたとは!
今度のパネルディスカッションの責任者をやってます。先生も1度みに来てください(*^_^*)
そしてまた飲みましょう(笑)
イベント等は講義室を借りてやっています!
ハンコ等は必要ないみたいです。
HPにもちゃんとのせておきます!
近くちゃんとした報告のために一度研究室に伺いますので!
本当にすいませんでした(;´Д`)
ホームページにも顧問の名前とか載ってないし
いいよいいよ、ハンコだけ押しますよ。
ていうか、施設利用許可証にハンコ押したことないけど、どこでイベントとかしてるの?
ハンコも押さなくていいのか…?
報告遅れてすいませんでした!
メンバーから「先生に報告しないなんてひどい」と非難の嵐でした・・・
今後は定期的に連絡します!
報告の第一弾ですがGlowLampにもついにHPが完成しました。
HPアドレス
http://shien-glowlamp.atumari.net/
見ていただけたらうれしいです!
まあ、サークルの顧問というのはそういうものなんでしょう。
必要なときに書類にハンコを押すことだけが仕事なので。
Glow Lamp に関しても、あのとき飲み会をやっただけで、
その後、具体的にいつどんな活動をしているのかはまったく知りません。
でも、新聞に取り上げられるくらいがんばっているのだとしたら嬉しいことです。
別件ですが、このブログで7月17日に取り上げた、まさおさまが顧問を務めていらっしゃる「Glow Lamp」が9月30日の毎日新聞(23面福島)で取り上げられ、良いことだと感じましたが、細かいところまでいかない、福大の就職支援の荒さも示されたように思いました。