私はふだんハマッ子のふりをしていますが、実は九州男児です。
佐賀県の嬉野温泉というところで生まれました。
嬉野の実家はなくなってしまいましたが、小野原家のお墓はまだ嬉野にあります。
2010年に父の17回忌の法要に行ってきたとき、以下のブログ記事を書きました。
「ルーツへの旅 (その1) ・ 小野原家ズ」
嬉野には我が家以外にも小野原家がたくさんあるらしく、
墓地には面識のない小野原さんちのお墓がたくさんありました、という報告でした。
この記事に対して日本全国にいる多くの小野原さんからたくさんのコメントをいただきました。
あれから5年経った今でも未だに新情報をいただいたりしております。
それまで私は、自分の家系に関して私の祖父の代までしかたどることができなかったため、
きっと小野原家というのは由緒正しい家柄ではなく、
明治の苗字必称令によって新たに姓を獲得した平民だったのだろうなと思い込んでいました。
ところが皆さまからの書き込みによりどうもそうではなかったらしいということがわかってきたのです。
まだ独自の研究を開始したわけではないので小野原家の歴史について確たることは言えませんが、
新年早々の第34回 「てつがくカフェ@ふくしま」 のテーマを、
「ルーツとアイデンティティを問う」 と定めましたので、
この機会に、小野原家のルーツに関して皆さまからいただいた情報をまとめておきたいと思います。
といってもいただいたコメントをそのままここにコピペしておくだけですが…。
(以下、コメントのコピペ)
1.はじけまして。 (小野原です!) 2010-12-06 14:52:18
関西在住の小野原です^^
小野原って名字が少ないので、なんとなく検索してみて、このブログにヒットしました^^
わたしの父も九州出身です。
佐賀県にはたくさんの小野原さんがいらっしゃるのですね^^
ぜひ仲良くしてください!
2.小野原さん初めまして (まさおさま) 2010-12-06 16:33:01
小野原さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
小野原って珍しい苗字ですよね。
佐賀県にはけっこういらっしゃるようなのですが、
一族以外の小野原さんにお会いしたことはありません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
関西には小野原という住所があるようですね。
以前に「小野原月間」という記事を書いたことがあるのですが↓。
http://blog.goo.ne.jp/masaoonohara/e/4e2e1cd0cc1ea149d262316a0ff9c909
小野原さんは、その大阪の小野原とはなにか関係があるのでしょうか?
3.無題 (小野原です^^) 2010-12-07 15:04:16
私も一族以外の小野原さんにお会いしたことはありません(笑)
大阪の箕面市というところに"小野原"という地名がありますね。わりと高級住宅街ですよ^^
大阪にいるとよく関係を聞かれますが、残念ながら、わたしには全く関係ありません^^;
わたしは不動産会社に勤めているのですが、最近2軒続けて「小野原」さんちが売りに出でいるのを見ました^^
最近、増えてきたのかもですね!
4.大阪の小野原ズ (まさおさま) 2010-12-07 19:48:11
やはり、九州出身でいらっしゃいましたか。
きっと、ずっと昔のどこかでは一族だったのかもしれないですね。
ところで、「最近2軒続けて「小野原」さんちが売りに出ている」 というのは気になりますね。
大阪にも小野原ズが増殖中と解釈するべきか、
せっかく大阪に入植した小野原ズが撤退して、九州に戻っていっていると解釈するべきか。
不動産ネットワークを駆使して、今後も小野原ズの動向を教えてください。
よろしくお願いいたします。
5.あはは (大阪の小野原♪) 2010-12-09 13:57:00
了解致しました♪
またご報告いたしま~す!
福島県にお住まいなのですね。
寒いでしょうね~。
体調に気を付けてくださいね!
6.嬉野出身です (別の小野原) 2011-09-08 16:30:22
まさおさま、こんにちは。
父の実家の温泉湯豆腐を取り寄せようとしていたら偶然このブログがヒットしました。
父の実家もあの辺りで、父の里帰りの際、ホテル桜が建つ前の跡地に父の車を停めた記憶がうっすらとあります。
昔はうちも旅館だったという話を聞いたことがあるのであれ?あれあれあれっ?っと思っています。
もしかしたら、ちょっと遠い親戚でしょうか…。それとも、同じ小野原のライバル店?
ちなみにうちの豆腐屋は「亀」に関連のある名前です(笑)
私も大学で文化の勉強をしているのでまさおさまが文化のお話を書かれていてちょっとした戦慄を覚えました。
とにもかくにも、これからもまさおさまブログの愛読者としてよろしくお願いいたします!!
7.奇遇ですね (まさおさま) 2011-09-08 22:21:00
別の小野原さん、初めまして。
小野原さん (なんかヘンな感じだ) はお父様のご実家がまだ嬉野にあるのですね。
だとすると、うちの小野原とはたぶん関係ないだろうと思います。
ライバル店だったということでしょうか。
うちの亀屋旅館のすぐ裏手に実家があり、その隣に豆腐屋さんがあったのを覚えていますが、
その店の屋号とかはわからないですし、小野原さんが経営されていたのかもわかりません。
今はその豆腐屋さんもなくなってすべてホテル桜になっているのではないでしょうか。
ご実家のお豆腐屋さんから温泉湯豆腐をお取り寄せできるのですね。
私もぜひ注文してみたいと思います。
宣伝も兼ねてお店の情報をコメント欄に書き込んで頂けないでしょうか。
大学で文化の勉強をされているとのこと、大学生か大学院生でいらっしゃるのでしょうか?
今はどちらにお住まいなのでしょうか?
こんな奇遇もあるのですね。
今後ともよろしくお願いします。
8.本当に奇遇です (別の小野原) 2011-09-09 11:17:48
ありがとうございます。
どうやらちょっと前までは豆腐を旅館に出していてそこから買えたみたいなのですが、
作っていたのが私の祖母ということもあって、
今は大々的にはやっていないようです。
申し訳ありません。
豆腐屋さんをやっている家も結構あるので、
無くなってしまったという豆腐屋さんは別の豆腐屋さんかもしれないですね…。
うちは母屋の隣に立てた小屋の10畳ほどのスペースで作っていました。
あの辺りは小野原さん多いのでひょっとしたら、
その豆腐屋さんも小野原さんだったのかもしれません。
私は大学院生で今は京都に下宿していますが、実家は福岡です。
今回のことがきっかけで色々懐かしい気分を味わえました。
ありがとうございました。
これからもブログを楽しみにさせていただきます!!
9.祐徳稲荷神社近辺の小野原 (小野原) 2011-11-27 00:49:22
母方の実家肥前の松浦家と深江家の事を漫画化するために調べてまして、ここにたどりつきました。
父方の小野原の実家は、祐徳稲荷神社のすぐ近くで、そのあたりの家は、小野原と名のつくお店だらけなものですから、おそらく小野原は、ココが発祥の地ではないかと思っていますw
10.小野原の輪 (まさおさま) 2011-11-28 01:33:54
小野原さん、コメントありがとうございました。
また新たな小野原さんですね。
このブログ記事を書いたおかげで、小野原の輪が広がりつつあります。
そして、その人脈の発祥の地を突き止めることができたら素晴らしいですね。
さらなる調査をよろしくお願いいたします。
11.はじめまして (横浜の小野原です) 2013-02-12 21:48:55
はじめまして。
横浜の小野原です。
小野原の名字が好きで色々、調べてたらここにたどり着きました。
自分の家はひい祖母さんが祖父を連れて小野原に嫁いだらしいので血は繋がらないのですが、小野原の名を頂き名乗ってます。
横浜の小野原は遠い昔に土着したと聞いてます。
永谷天満宮がキーワードです。
12.Small Field (まさおさま) 2013-02-15 05:35:53
横浜の小野原さん、コメントありがとうございました。
横浜にも小野原さん、いらっしゃったのですね。
31年間、横浜に住んでいましたが、一度も出会うことができず残念でした。
うちの母はまだ横浜に暮らしておりますので、いつかお目にかかることがあるかもしれません。
うちの実家は蒔田にあります。
横浜の小野原さんは小野原の名字がお好きなのですね。
私はあまり好きではありませんでした。
なぜ 「小野原」 なのだろうと不思議でした。
先祖が有名な名家だという話はまったく聞いたことありませんので、
明治になって姓を名乗るようになった平民の出だと思うのですが、
好きに名前をつけていいのになんでよりによって 「小野原」 なんだろうと思っていました。
「小っちゃい野原」 ですからね。
どうせなら 「小っちゃい田んぼ」 か 「小っちゃい畑」 にできなかったのか、
せめて 「大きな野原」 ぐらい名乗ってもよかったんではないかと思っていました。
13.無題 (小野原) 2015-03-31 13:37:51
はじめまして。佐賀県鹿島市北鹿島区に住んでる小野原です。小野原って名字は鹿児島県や佐賀県鹿島市が多いみたいですよ。
14.鹿がらみ? (まさおさま) 2015-03-31 16:19:11
佐賀県鹿島市の小野原さん、コメントありがとうございました。
私もいちおう佐賀県出身ですが、鹿島市というところのことはまったく知りませんでした。
嬉野にも多いのですが、鹿島市にもけっこういらっしゃるのですね。
そして鹿児島県とは!
小野原家はその昔、何か鹿と縁のある職業だったのでしょうか?
15.小野原の家計図 (旧姓小野原) 2015-05-29 21:22:45
結婚して名前が変わりましたが、旧姓小野原で宮崎県日向市出身です。
本家は田野町にあります。
小野原の家計図を10年以上も前から弟と作り始め、去年の秋に完成しました。
その中で、小野原の姓は、いつ頃どうして小野原となったのか?などが判りました。
ここには書けませんが詳しくは、鹿児島県立図書館の系譜に「小野原」がとても詳しく載っています。
私の本家は鹿児島ですが、先祖や親戚から聞いたところによると、武士であった小野原は戦いの末、佐賀県より鹿児島に流れていったと聞いています。
兵庫県には小野原城という所もあります。
生涯に一度は行ってみたいと思っています。
こちらの小野原さん、それぞれの小野原さんとここで会えたのも縁なのでしょうね。
16.武士の出? (まさおさま) 2015-06-01 23:08:54
旧姓小野原さん、コメントありがとうございました。
いろいろと新しい情報たいへん参考になりました。
小野原家は武士だったんですね。
うちの家族はほとんど家系図をさかのぼれないものですから、
てっきり 「明治になって姓を名乗るようになった平民の出」 なんだと思い込んでいました。
http://nihonnojoushi.digi2.jp/hyougo/hyougoonohara.htm
↑こちらの兵庫県の情報も面白かったです。
ルーツになんてまったく興味なかったのですが、ちょっと調べてみたい気になってきました。
17.小野原で妄想ができます(汗 (甲出身の小野原) 2015-11-20 03:05:27
私のルーツを知るために、関東より親戚を尋ねていきました。佐賀出身でした。親戚の話では、やはり昔は武士だったと話がありました。旧姓小野原さんと縁があったら奇跡を感じます。曽祖父の時代に昔話は伝承されなかったようなので、わかりませんが・・・。
“小野原”という名前が出ると記録したくなるような夢の名前。
私の父がたまたま病院で名前を呼ばれ返事をしたら、別人が順番だったということがありました。調べたら県で2件しかない“小野原”の運命的な出会いでした♪それ以後ご縁はないそうですが・・・。
調べると、武雄地区は、邪馬台国の時代に"小野原”という地名を使っていたそうすね。
大阪の他に、“小野原”の地名は、秩父に小野原という地区があります。 たまたま、観音様巡りをしているときに旅館を探していたら住所を発見!山の中ですが、そのうち、巡りついでに小野原で1泊しに行きたいと思います♪
18.奇跡的な御縁 (まさおさま) 2015-11-26 23:49:34
甲出身の小野原さん、コメントありがとうございました。
「甲出身」 と言われてどこのことかわからずいちおうググってみたのですが、
「甲斐国」 とか 「甲州」 出身ということなのでしょうか?
物知らずなもので間違っていたら申しわけありません。
武雄地区が遠い昔に小野原と呼ばれていたこと、
秩父にも小野原という地名があることなど、
まったく新しい情報をありがとうございました。
皆さんから寄せられた情報によって、小野原がけっこう由緒正しい名前であることがわかり、
たいへん嬉しく思っております。
私もFacebook上で、福島在住の小野原さんと知り合い、一緒に飲みに行きました。
これだけ珍しい名前だと、同じ苗字というだけで親近感が湧きますよね。
そのうち皆さんから寄せられた情報をブログ上でまとめておきたいと思います。
どうもありがとうございました。
19.小野原家 (旧姓小野原) 2015-12-17 14:09:49
旧姓小野原、鹿児島出身です。現在大阪在住です。小野原家は武士です。私も自分のルーツを知りたくて調べ始めたのですが、両親も親族もほとんど他界して知る術がなく役所の方に資料を頂いた中に武士で門割制度の門であったことくらいしかわかりませんでした。コメントの中に鹿児島県立図書館に系図があるなら、来年春に帰省予定なのでぜひ訪ねてみたいです。小野原家には肝付兼藤、沢山の家来のお墓があり、只今小野原古墳となっています。なぜ我が家の敷地に眠っているのか詳しくしりたいところです。祖父の弟が小野原家は豊臣方だったとも!もっと詳しく知りたいです。
20.小野原家 (旧姓小野原) 2015-12-17 14:19:31
ps 是非ご覧ください。供養塔ではなく本物です。
http://kamodoku.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/6-c001.html
21.武家の末裔 (まさおさま) 2015-12-30 20:38:22
旧姓小野原さん、コメントありがとうございました。
小野原家は武士だったんですね。
先祖が武士だろうが農民だろうが私のアイデンティティに大きな変化がもたらされるわけではありませんが、
今度の「てつがくカフェ@ふくしま」のテーマが「ルーツとアイデンティティを問う」なので、
そのときのネタにはなるなあと思ってとてもうれしく思っております。
こうしてブログを開設しておいたために、
日本中のまったく面識のない小野原家末裔の皆さんからさまざまな情報を得ることができ、
大変感謝しております。
そんなに由緒正しい家柄であるなら、
小野原の姓を残すために夫婦別姓制度の導入に向けよりいっそう努力していきたいと思います。
(コピペ終了)
以上です。
最初のうちは自分の家族以外で初めて小野原姓の人にお会いしましたね、というやりとりでしたが、
9番の方あたりからだんだんルーツへの探究が始まり、
15番以降、小野原家武士説がいくつかの証拠とともに提出されて現在に至っています。
そうだったんだあ。
ご先祖様は武士だったのかあ。
でもなあ、この歳になって今さらそんなこと言われてもなあ。
もう長いあいだ自分は三代前までもたどることのできない、
バリバリの平民の出としてアイデンティティを形成してきちゃったからなあ。
21番の返信コメントにも書いたように、今さら自分のアイデンティティを変更できそうにありません。
これを機に 「2世嫌い」 を返上して、
天皇陛下万歳、世襲総理大臣万歳と唱える気にはとうていなれないわけです。
ルーツなんか関係なく、ただ一介のプロレタリアートらしく、
職業選択の自由が認められた世の中で、自らの力で将来を切り拓いていくしかないように思います。
父や祖父やご先祖様たちが何を伝え何を守ろうとしてきたのか、
何ひとつ知らされていない私にとっては、ルーツと繋がる手立てがないのです。
一番の問題は生まれ育った地域ときちんと結びついていないというところなんでしょうね。
佐賀県で生まれて、横浜で育ち、福島で就職することになった私には、
アイデンティティと密接に結びついた土地というものがありません。
福島に来てしばらくのあいだはよく学生から、先生はいつまで福島にいるんですかと聞かれました。
外からやってきていずれどこかに帰っていく人と思われているんでしょうね。
でも帰るところなんかどこにもないんです。
もうかれこれ21年間も福島で暮らしていますし、なんせここで 〈3.11〉 を経験しちゃいましたから、
自分的には30年間暮らしてきた横浜よりも福島のほうによっぽど愛着を感じています。
それともうひとつは 「てつがくカフェ@ふくしま」 を始めたということが大きいでしょうね。
どこにいても地域や土地と結びついた活動をしてこなかった私にとって、
「てつがくカフェ@ふくしま」 は人生初の地域に根差した活動になるわけです。
カントの哲学・倫理学を学ぶことによってコスモポリタン (世界市民) として (=根無し草として)
アイデンティティを形成してきた私が、
「てつがくカフェ@ふくしま」 の活動を始めたことによって初めて現実の土地と結びつき、
福島に生きる者としてのアイデンティティをようやく築きつつあるということなのかもしれません。
私としてはルーツをたどってアイデンティティを形成するよりも、
逆に未来に向かってアイデンティティを投企していく道を選びたいと思います。
もうどうせなら子どもとか生まれちゃうとよりいっそう強く地域と結びつくことができるんだけどなあ。
そうしたら 「福島のクンタ・キンテ」 として自らがルーツになることができるのに、
などと夢想してしまう今日この頃でした。
1月9日 (土) 16:00から駅前の 「イヴのもり」 でてつカフェです。
皆さまのルーツとアイデンティティについてお話をうかがうのを楽しみにしております。
佐賀県の嬉野温泉というところで生まれました。
嬉野の実家はなくなってしまいましたが、小野原家のお墓はまだ嬉野にあります。
2010年に父の17回忌の法要に行ってきたとき、以下のブログ記事を書きました。
「ルーツへの旅 (その1) ・ 小野原家ズ」
嬉野には我が家以外にも小野原家がたくさんあるらしく、
墓地には面識のない小野原さんちのお墓がたくさんありました、という報告でした。
この記事に対して日本全国にいる多くの小野原さんからたくさんのコメントをいただきました。
あれから5年経った今でも未だに新情報をいただいたりしております。
それまで私は、自分の家系に関して私の祖父の代までしかたどることができなかったため、
きっと小野原家というのは由緒正しい家柄ではなく、
明治の苗字必称令によって新たに姓を獲得した平民だったのだろうなと思い込んでいました。
ところが皆さまからの書き込みによりどうもそうではなかったらしいということがわかってきたのです。
まだ独自の研究を開始したわけではないので小野原家の歴史について確たることは言えませんが、
新年早々の第34回 「てつがくカフェ@ふくしま」 のテーマを、
「ルーツとアイデンティティを問う」 と定めましたので、
この機会に、小野原家のルーツに関して皆さまからいただいた情報をまとめておきたいと思います。
といってもいただいたコメントをそのままここにコピペしておくだけですが…。
(以下、コメントのコピペ)
1.はじけまして。 (小野原です!) 2010-12-06 14:52:18
関西在住の小野原です^^
小野原って名字が少ないので、なんとなく検索してみて、このブログにヒットしました^^
わたしの父も九州出身です。
佐賀県にはたくさんの小野原さんがいらっしゃるのですね^^
ぜひ仲良くしてください!
2.小野原さん初めまして (まさおさま) 2010-12-06 16:33:01
小野原さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
小野原って珍しい苗字ですよね。
佐賀県にはけっこういらっしゃるようなのですが、
一族以外の小野原さんにお会いしたことはありません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
関西には小野原という住所があるようですね。
以前に「小野原月間」という記事を書いたことがあるのですが↓。
http://blog.goo.ne.jp/masaoonohara/e/4e2e1cd0cc1ea149d262316a0ff9c909
小野原さんは、その大阪の小野原とはなにか関係があるのでしょうか?
3.無題 (小野原です^^) 2010-12-07 15:04:16
私も一族以外の小野原さんにお会いしたことはありません(笑)
大阪の箕面市というところに"小野原"という地名がありますね。わりと高級住宅街ですよ^^
大阪にいるとよく関係を聞かれますが、残念ながら、わたしには全く関係ありません^^;
わたしは不動産会社に勤めているのですが、最近2軒続けて「小野原」さんちが売りに出でいるのを見ました^^
最近、増えてきたのかもですね!
4.大阪の小野原ズ (まさおさま) 2010-12-07 19:48:11
やはり、九州出身でいらっしゃいましたか。
きっと、ずっと昔のどこかでは一族だったのかもしれないですね。
ところで、「最近2軒続けて「小野原」さんちが売りに出ている」 というのは気になりますね。
大阪にも小野原ズが増殖中と解釈するべきか、
せっかく大阪に入植した小野原ズが撤退して、九州に戻っていっていると解釈するべきか。
不動産ネットワークを駆使して、今後も小野原ズの動向を教えてください。
よろしくお願いいたします。
5.あはは (大阪の小野原♪) 2010-12-09 13:57:00
了解致しました♪
またご報告いたしま~す!
福島県にお住まいなのですね。
寒いでしょうね~。
体調に気を付けてくださいね!
6.嬉野出身です (別の小野原) 2011-09-08 16:30:22
まさおさま、こんにちは。
父の実家の温泉湯豆腐を取り寄せようとしていたら偶然このブログがヒットしました。
父の実家もあの辺りで、父の里帰りの際、ホテル桜が建つ前の跡地に父の車を停めた記憶がうっすらとあります。
昔はうちも旅館だったという話を聞いたことがあるのであれ?あれあれあれっ?っと思っています。
もしかしたら、ちょっと遠い親戚でしょうか…。それとも、同じ小野原のライバル店?
ちなみにうちの豆腐屋は「亀」に関連のある名前です(笑)
私も大学で文化の勉強をしているのでまさおさまが文化のお話を書かれていてちょっとした戦慄を覚えました。
とにもかくにも、これからもまさおさまブログの愛読者としてよろしくお願いいたします!!
7.奇遇ですね (まさおさま) 2011-09-08 22:21:00
別の小野原さん、初めまして。
小野原さん (なんかヘンな感じだ) はお父様のご実家がまだ嬉野にあるのですね。
だとすると、うちの小野原とはたぶん関係ないだろうと思います。
ライバル店だったということでしょうか。
うちの亀屋旅館のすぐ裏手に実家があり、その隣に豆腐屋さんがあったのを覚えていますが、
その店の屋号とかはわからないですし、小野原さんが経営されていたのかもわかりません。
今はその豆腐屋さんもなくなってすべてホテル桜になっているのではないでしょうか。
ご実家のお豆腐屋さんから温泉湯豆腐をお取り寄せできるのですね。
私もぜひ注文してみたいと思います。
宣伝も兼ねてお店の情報をコメント欄に書き込んで頂けないでしょうか。
大学で文化の勉強をされているとのこと、大学生か大学院生でいらっしゃるのでしょうか?
今はどちらにお住まいなのでしょうか?
こんな奇遇もあるのですね。
今後ともよろしくお願いします。
8.本当に奇遇です (別の小野原) 2011-09-09 11:17:48
ありがとうございます。
どうやらちょっと前までは豆腐を旅館に出していてそこから買えたみたいなのですが、
作っていたのが私の祖母ということもあって、
今は大々的にはやっていないようです。
申し訳ありません。
豆腐屋さんをやっている家も結構あるので、
無くなってしまったという豆腐屋さんは別の豆腐屋さんかもしれないですね…。
うちは母屋の隣に立てた小屋の10畳ほどのスペースで作っていました。
あの辺りは小野原さん多いのでひょっとしたら、
その豆腐屋さんも小野原さんだったのかもしれません。
私は大学院生で今は京都に下宿していますが、実家は福岡です。
今回のことがきっかけで色々懐かしい気分を味わえました。
ありがとうございました。
これからもブログを楽しみにさせていただきます!!
9.祐徳稲荷神社近辺の小野原 (小野原) 2011-11-27 00:49:22
母方の実家肥前の松浦家と深江家の事を漫画化するために調べてまして、ここにたどりつきました。
父方の小野原の実家は、祐徳稲荷神社のすぐ近くで、そのあたりの家は、小野原と名のつくお店だらけなものですから、おそらく小野原は、ココが発祥の地ではないかと思っていますw
10.小野原の輪 (まさおさま) 2011-11-28 01:33:54
小野原さん、コメントありがとうございました。
また新たな小野原さんですね。
このブログ記事を書いたおかげで、小野原の輪が広がりつつあります。
そして、その人脈の発祥の地を突き止めることができたら素晴らしいですね。
さらなる調査をよろしくお願いいたします。
11.はじめまして (横浜の小野原です) 2013-02-12 21:48:55
はじめまして。
横浜の小野原です。
小野原の名字が好きで色々、調べてたらここにたどり着きました。
自分の家はひい祖母さんが祖父を連れて小野原に嫁いだらしいので血は繋がらないのですが、小野原の名を頂き名乗ってます。
横浜の小野原は遠い昔に土着したと聞いてます。
永谷天満宮がキーワードです。
12.Small Field (まさおさま) 2013-02-15 05:35:53
横浜の小野原さん、コメントありがとうございました。
横浜にも小野原さん、いらっしゃったのですね。
31年間、横浜に住んでいましたが、一度も出会うことができず残念でした。
うちの母はまだ横浜に暮らしておりますので、いつかお目にかかることがあるかもしれません。
うちの実家は蒔田にあります。
横浜の小野原さんは小野原の名字がお好きなのですね。
私はあまり好きではありませんでした。
なぜ 「小野原」 なのだろうと不思議でした。
先祖が有名な名家だという話はまったく聞いたことありませんので、
明治になって姓を名乗るようになった平民の出だと思うのですが、
好きに名前をつけていいのになんでよりによって 「小野原」 なんだろうと思っていました。
「小っちゃい野原」 ですからね。
どうせなら 「小っちゃい田んぼ」 か 「小っちゃい畑」 にできなかったのか、
せめて 「大きな野原」 ぐらい名乗ってもよかったんではないかと思っていました。
13.無題 (小野原) 2015-03-31 13:37:51
はじめまして。佐賀県鹿島市北鹿島区に住んでる小野原です。小野原って名字は鹿児島県や佐賀県鹿島市が多いみたいですよ。
14.鹿がらみ? (まさおさま) 2015-03-31 16:19:11
佐賀県鹿島市の小野原さん、コメントありがとうございました。
私もいちおう佐賀県出身ですが、鹿島市というところのことはまったく知りませんでした。
嬉野にも多いのですが、鹿島市にもけっこういらっしゃるのですね。
そして鹿児島県とは!
小野原家はその昔、何か鹿と縁のある職業だったのでしょうか?
15.小野原の家計図 (旧姓小野原) 2015-05-29 21:22:45
結婚して名前が変わりましたが、旧姓小野原で宮崎県日向市出身です。
本家は田野町にあります。
小野原の家計図を10年以上も前から弟と作り始め、去年の秋に完成しました。
その中で、小野原の姓は、いつ頃どうして小野原となったのか?などが判りました。
ここには書けませんが詳しくは、鹿児島県立図書館の系譜に「小野原」がとても詳しく載っています。
私の本家は鹿児島ですが、先祖や親戚から聞いたところによると、武士であった小野原は戦いの末、佐賀県より鹿児島に流れていったと聞いています。
兵庫県には小野原城という所もあります。
生涯に一度は行ってみたいと思っています。
こちらの小野原さん、それぞれの小野原さんとここで会えたのも縁なのでしょうね。
16.武士の出? (まさおさま) 2015-06-01 23:08:54
旧姓小野原さん、コメントありがとうございました。
いろいろと新しい情報たいへん参考になりました。
小野原家は武士だったんですね。
うちの家族はほとんど家系図をさかのぼれないものですから、
てっきり 「明治になって姓を名乗るようになった平民の出」 なんだと思い込んでいました。
http://nihonnojoushi.digi2.jp/hyougo/hyougoonohara.htm
↑こちらの兵庫県の情報も面白かったです。
ルーツになんてまったく興味なかったのですが、ちょっと調べてみたい気になってきました。
17.小野原で妄想ができます(汗 (甲出身の小野原) 2015-11-20 03:05:27
私のルーツを知るために、関東より親戚を尋ねていきました。佐賀出身でした。親戚の話では、やはり昔は武士だったと話がありました。旧姓小野原さんと縁があったら奇跡を感じます。曽祖父の時代に昔話は伝承されなかったようなので、わかりませんが・・・。
“小野原”という名前が出ると記録したくなるような夢の名前。
私の父がたまたま病院で名前を呼ばれ返事をしたら、別人が順番だったということがありました。調べたら県で2件しかない“小野原”の運命的な出会いでした♪それ以後ご縁はないそうですが・・・。
調べると、武雄地区は、邪馬台国の時代に"小野原”という地名を使っていたそうすね。
大阪の他に、“小野原”の地名は、秩父に小野原という地区があります。 たまたま、観音様巡りをしているときに旅館を探していたら住所を発見!山の中ですが、そのうち、巡りついでに小野原で1泊しに行きたいと思います♪
18.奇跡的な御縁 (まさおさま) 2015-11-26 23:49:34
甲出身の小野原さん、コメントありがとうございました。
「甲出身」 と言われてどこのことかわからずいちおうググってみたのですが、
「甲斐国」 とか 「甲州」 出身ということなのでしょうか?
物知らずなもので間違っていたら申しわけありません。
武雄地区が遠い昔に小野原と呼ばれていたこと、
秩父にも小野原という地名があることなど、
まったく新しい情報をありがとうございました。
皆さんから寄せられた情報によって、小野原がけっこう由緒正しい名前であることがわかり、
たいへん嬉しく思っております。
私もFacebook上で、福島在住の小野原さんと知り合い、一緒に飲みに行きました。
これだけ珍しい名前だと、同じ苗字というだけで親近感が湧きますよね。
そのうち皆さんから寄せられた情報をブログ上でまとめておきたいと思います。
どうもありがとうございました。
19.小野原家 (旧姓小野原) 2015-12-17 14:09:49
旧姓小野原、鹿児島出身です。現在大阪在住です。小野原家は武士です。私も自分のルーツを知りたくて調べ始めたのですが、両親も親族もほとんど他界して知る術がなく役所の方に資料を頂いた中に武士で門割制度の門であったことくらいしかわかりませんでした。コメントの中に鹿児島県立図書館に系図があるなら、来年春に帰省予定なのでぜひ訪ねてみたいです。小野原家には肝付兼藤、沢山の家来のお墓があり、只今小野原古墳となっています。なぜ我が家の敷地に眠っているのか詳しくしりたいところです。祖父の弟が小野原家は豊臣方だったとも!もっと詳しく知りたいです。
20.小野原家 (旧姓小野原) 2015-12-17 14:19:31
ps 是非ご覧ください。供養塔ではなく本物です。
http://kamodoku.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/6-c001.html
21.武家の末裔 (まさおさま) 2015-12-30 20:38:22
旧姓小野原さん、コメントありがとうございました。
小野原家は武士だったんですね。
先祖が武士だろうが農民だろうが私のアイデンティティに大きな変化がもたらされるわけではありませんが、
今度の「てつがくカフェ@ふくしま」のテーマが「ルーツとアイデンティティを問う」なので、
そのときのネタにはなるなあと思ってとてもうれしく思っております。
こうしてブログを開設しておいたために、
日本中のまったく面識のない小野原家末裔の皆さんからさまざまな情報を得ることができ、
大変感謝しております。
そんなに由緒正しい家柄であるなら、
小野原の姓を残すために夫婦別姓制度の導入に向けよりいっそう努力していきたいと思います。
(コピペ終了)
以上です。
最初のうちは自分の家族以外で初めて小野原姓の人にお会いしましたね、というやりとりでしたが、
9番の方あたりからだんだんルーツへの探究が始まり、
15番以降、小野原家武士説がいくつかの証拠とともに提出されて現在に至っています。
そうだったんだあ。
ご先祖様は武士だったのかあ。
でもなあ、この歳になって今さらそんなこと言われてもなあ。
もう長いあいだ自分は三代前までもたどることのできない、
バリバリの平民の出としてアイデンティティを形成してきちゃったからなあ。
21番の返信コメントにも書いたように、今さら自分のアイデンティティを変更できそうにありません。
これを機に 「2世嫌い」 を返上して、
天皇陛下万歳、世襲総理大臣万歳と唱える気にはとうていなれないわけです。
ルーツなんか関係なく、ただ一介のプロレタリアートらしく、
職業選択の自由が認められた世の中で、自らの力で将来を切り拓いていくしかないように思います。
父や祖父やご先祖様たちが何を伝え何を守ろうとしてきたのか、
何ひとつ知らされていない私にとっては、ルーツと繋がる手立てがないのです。
一番の問題は生まれ育った地域ときちんと結びついていないというところなんでしょうね。
佐賀県で生まれて、横浜で育ち、福島で就職することになった私には、
アイデンティティと密接に結びついた土地というものがありません。
福島に来てしばらくのあいだはよく学生から、先生はいつまで福島にいるんですかと聞かれました。
外からやってきていずれどこかに帰っていく人と思われているんでしょうね。
でも帰るところなんかどこにもないんです。
もうかれこれ21年間も福島で暮らしていますし、なんせここで 〈3.11〉 を経験しちゃいましたから、
自分的には30年間暮らしてきた横浜よりも福島のほうによっぽど愛着を感じています。
それともうひとつは 「てつがくカフェ@ふくしま」 を始めたということが大きいでしょうね。
どこにいても地域や土地と結びついた活動をしてこなかった私にとって、
「てつがくカフェ@ふくしま」 は人生初の地域に根差した活動になるわけです。
カントの哲学・倫理学を学ぶことによってコスモポリタン (世界市民) として (=根無し草として)
アイデンティティを形成してきた私が、
「てつがくカフェ@ふくしま」 の活動を始めたことによって初めて現実の土地と結びつき、
福島に生きる者としてのアイデンティティをようやく築きつつあるということなのかもしれません。
私としてはルーツをたどってアイデンティティを形成するよりも、
逆に未来に向かってアイデンティティを投企していく道を選びたいと思います。
もうどうせなら子どもとか生まれちゃうとよりいっそう強く地域と結びつくことができるんだけどなあ。
そうしたら 「福島のクンタ・キンテ」 として自らがルーツになることができるのに、
などと夢想してしまう今日この頃でした。
1月9日 (土) 16:00から駅前の 「イヴのもり」 でてつカフェです。
皆さまのルーツとアイデンティティについてお話をうかがうのを楽しみにしております。
いや、私のことですからそんなに本格的に始めたりはしないのですが、
ルーツの探究も、地域に根差した活動もそこそこにやっていきたいと思います。
同じ苗字=私=似てるけど、違う=✖︎苗字だけが入り乱れてる?!
日本中に散らばる同じ苗字の方々、会えませんが、かなり、親密さを感じます。
ご参考まで