昨晩は、ウコンを小分けにしようとしたらもう全然ウコンが残っていなくて、
ものすごく途方に暮れるという夢を見てしまいました。
自分どれだけウコンのことが好きなんだろう。
あるいは 「夢にも人に」 のロジックでいくなら、
どれだけウコンはぼくのことを想ってくれているんだろう。
さて、日曜日にウコンを呑んで臨んだカクテルコンクールのことを簡単に報告しておきましょう。
正式には 「第17回うつくしま、ふくしま。バーテンダー・カクテルコンクール」 と言います。
「うつくしま、ふくしま。」 と銘打つようになったのは5回くらい前からで、
その頃から福島県ばかりでなく東北各地から参加者を募るようになったそうです。
今年はパラシオ・デビアナ・ベルカーサで開催されました。
13時半から大会セレモニー (=開会式) が始まりました。
今回の出場者は16名。
うち6名が県外から。
県内10名のうち福島の人は2名で、あとは郡山、常磐、会津などからの出場です。
福島の知ってるお店の人は出場していませんでした。
しかしながら、盛岡のあの 「The bar 佐藤」 の従業員の方が参加していたので、
懐かしくてつい応援してしまいました。
出場者には知り合いはその方しかいませんでしたが、
大会運営側には知り合いがたくさんいました。
総合司会が 「Cocktail BAR 和醸」 のマスターだったり、
挨拶する主管支部代表が 「BAR LIBRARY」 のマスターだったり、
写真は撮れなかったけど審査員が 「BAR Suzuki」 のマスターだったり。
さて、選手宣誓のあとコンクールが開始されました。
試合はこんなふうに2名ずつがオリジナルカクテルを作っていきます。
審査はカクテルの味ばかりでなく、タイトルとそれに込められたイメージ、
作るプロセスにおける技術や挙措、態度、
また5分以内に5人分の分量をきっちり作れるか等、すべてが対象となるそうです。
みんな得意のシェーカーさばきを見せて、
きっちり時間内に5杯のカクテルを仕上げていました。
5杯しか作らないということは私たち観客は飲めないってことですね。
審査員が4人で、残りの一杯はロビーに飾られます。
美味しそうだけど飲めないっていうのはやっぱりねぇ…。
グラスに最後に飾られるデコレーション (=トッピング) もオリジナルです。
例えば、これはリストの変奏曲をモチーフに作られた「ラ・カンパネラ」 ですが、
デコレーションに付いている音符は何でできているでしょうか?
これはたぶんわかったかと思いますが、海苔です。
もうひとつ、こちらは?
フランス語で魔法使いを意味する 「ソルシエール」 というカクテルです。
魔法使いチックなデコレーションが施されていますが、これは何でできているでしょうか?
なんと茄子なんですねぇ。
たぶん食べられるんだろうなあ。
とまあこんな感じでそれぞれ趣向を凝らしたカクテル16作品が作られました。
大会自体はそのまま終了し、懇親会に移行していきます。
結果発表と表彰も懇親会で行われるようです。
懇親会場に移動してみるとさらに知った顔が。
「ラトリエサラン」 のマスター親子も裏方として働いていました。
(お父さんは写真撮ろうとしたらキョヒられた。)
立食形式でものすごい人でしたが、どれも美味しくて食べ物が枯渇することもありませんでした。
そして、何より飲み放題の飲み物がありえないほど充実していました。
特にカクテルは本物のバーテンダーがひとつひとつちゃんと作ってくれるのですから最高です。
これで会費3,500円というのは相当割安ではないでしょうか。
そうやっていい加減お酒と料理を楽しんだところで表彰式が始まりました。
優勝以外に支部長賞とか審査員特別賞とか民友新聞賞、民報新聞賞なども発表されていきました。
優勝は青森支部の女性バーテンダーが作った 「Beautiful Pride」。
桃のリキュールなどを使ったピンク色のカクテルです。
作品イメージは以下の通り。
「周りがどんなに逆境のような環境でも、芯を曲げず、白やピンクの美しい姿を見せてくれる
福島の花ネモトシャクナゲの咲く風景をイメージし、福島県産の桃のお酒を使って、
うつくしま福島の誇り高い美しさを、カクテルに表現しました。」
福島から出場した選手たちが特に福島をモチーフにしていなかったのに対して、
一番遠くから参加した選手が福島を意識したカクテルを作ってくれました。
優勝おめでとうございます。
受賞者たちが観客のためにカクテルを作ってくれました。
たぶんコンクールで作った5杯分と同じ量だと思いますが、
それを小さなプラカップに小分けにしてくれました。
それでも全員に行き渡る量ではなく早い者勝ちでした。
私は優勝作品を狙って走り込みましたがあっという間になくなってゲットできませんでした。
その間に連れが素早く立ち回り、優勝作品以外の4作品を取ってきてくれました。
私も味見させていただきましたが、
いずれもこれまでに飲んだことのない個性的な味に仕上がっていました。
(残念ながらどれも甘口だったので私の口には合いませんでしたが…)
出場者の皆さん、大会運営に関わった皆さん、たいへんお疲れさまでした。
楽しいひとときを過ごさせていただきました。
大会セレモニーの前から試飲ブースでウィスキーやらワインやらを試飲しまくり、
懇親会でもとめどなく飲み続けていたので相当酔っ払いましたが、
ウコンのおかげで眠ったり記憶をなくしたりすることなく長丁場を乗り切りました。
懇親会が終わったのが18時。
そこからさらに街に流れていきましたが、
翌日の月曜日はちゃんと1限の授業に間に合うことができました。
めでたし、めでたし。
ものすごく途方に暮れるという夢を見てしまいました。
自分どれだけウコンのことが好きなんだろう。
あるいは 「夢にも人に」 のロジックでいくなら、
どれだけウコンはぼくのことを想ってくれているんだろう。
さて、日曜日にウコンを呑んで臨んだカクテルコンクールのことを簡単に報告しておきましょう。
正式には 「第17回うつくしま、ふくしま。バーテンダー・カクテルコンクール」 と言います。
「うつくしま、ふくしま。」 と銘打つようになったのは5回くらい前からで、
その頃から福島県ばかりでなく東北各地から参加者を募るようになったそうです。
今年はパラシオ・デビアナ・ベルカーサで開催されました。
13時半から大会セレモニー (=開会式) が始まりました。
今回の出場者は16名。
うち6名が県外から。
県内10名のうち福島の人は2名で、あとは郡山、常磐、会津などからの出場です。
福島の知ってるお店の人は出場していませんでした。
しかしながら、盛岡のあの 「The bar 佐藤」 の従業員の方が参加していたので、
懐かしくてつい応援してしまいました。
出場者には知り合いはその方しかいませんでしたが、
大会運営側には知り合いがたくさんいました。
総合司会が 「Cocktail BAR 和醸」 のマスターだったり、
挨拶する主管支部代表が 「BAR LIBRARY」 のマスターだったり、
写真は撮れなかったけど審査員が 「BAR Suzuki」 のマスターだったり。
さて、選手宣誓のあとコンクールが開始されました。
試合はこんなふうに2名ずつがオリジナルカクテルを作っていきます。
審査はカクテルの味ばかりでなく、タイトルとそれに込められたイメージ、
作るプロセスにおける技術や挙措、態度、
また5分以内に5人分の分量をきっちり作れるか等、すべてが対象となるそうです。
みんな得意のシェーカーさばきを見せて、
きっちり時間内に5杯のカクテルを仕上げていました。
5杯しか作らないということは私たち観客は飲めないってことですね。
審査員が4人で、残りの一杯はロビーに飾られます。
美味しそうだけど飲めないっていうのはやっぱりねぇ…。
グラスに最後に飾られるデコレーション (=トッピング) もオリジナルです。
例えば、これはリストの変奏曲をモチーフに作られた「ラ・カンパネラ」 ですが、
デコレーションに付いている音符は何でできているでしょうか?
これはたぶんわかったかと思いますが、海苔です。
もうひとつ、こちらは?
フランス語で魔法使いを意味する 「ソルシエール」 というカクテルです。
魔法使いチックなデコレーションが施されていますが、これは何でできているでしょうか?
なんと茄子なんですねぇ。
たぶん食べられるんだろうなあ。
とまあこんな感じでそれぞれ趣向を凝らしたカクテル16作品が作られました。
大会自体はそのまま終了し、懇親会に移行していきます。
結果発表と表彰も懇親会で行われるようです。
懇親会場に移動してみるとさらに知った顔が。
「ラトリエサラン」 のマスター親子も裏方として働いていました。
(お父さんは写真撮ろうとしたらキョヒられた。)
立食形式でものすごい人でしたが、どれも美味しくて食べ物が枯渇することもありませんでした。
そして、何より飲み放題の飲み物がありえないほど充実していました。
特にカクテルは本物のバーテンダーがひとつひとつちゃんと作ってくれるのですから最高です。
これで会費3,500円というのは相当割安ではないでしょうか。
そうやっていい加減お酒と料理を楽しんだところで表彰式が始まりました。
優勝以外に支部長賞とか審査員特別賞とか民友新聞賞、民報新聞賞なども発表されていきました。
優勝は青森支部の女性バーテンダーが作った 「Beautiful Pride」。
桃のリキュールなどを使ったピンク色のカクテルです。
作品イメージは以下の通り。
「周りがどんなに逆境のような環境でも、芯を曲げず、白やピンクの美しい姿を見せてくれる
福島の花ネモトシャクナゲの咲く風景をイメージし、福島県産の桃のお酒を使って、
うつくしま福島の誇り高い美しさを、カクテルに表現しました。」
福島から出場した選手たちが特に福島をモチーフにしていなかったのに対して、
一番遠くから参加した選手が福島を意識したカクテルを作ってくれました。
優勝おめでとうございます。
受賞者たちが観客のためにカクテルを作ってくれました。
たぶんコンクールで作った5杯分と同じ量だと思いますが、
それを小さなプラカップに小分けにしてくれました。
それでも全員に行き渡る量ではなく早い者勝ちでした。
私は優勝作品を狙って走り込みましたがあっという間になくなってゲットできませんでした。
その間に連れが素早く立ち回り、優勝作品以外の4作品を取ってきてくれました。
私も味見させていただきましたが、
いずれもこれまでに飲んだことのない個性的な味に仕上がっていました。
(残念ながらどれも甘口だったので私の口には合いませんでしたが…)
出場者の皆さん、大会運営に関わった皆さん、たいへんお疲れさまでした。
楽しいひとときを過ごさせていただきました。
大会セレモニーの前から試飲ブースでウィスキーやらワインやらを試飲しまくり、
懇親会でもとめどなく飲み続けていたので相当酔っ払いましたが、
ウコンのおかげで眠ったり記憶をなくしたりすることなく長丁場を乗り切りました。
懇親会が終わったのが18時。
そこからさらに街に流れていきましたが、
翌日の月曜日はちゃんと1限の授業に間に合うことができました。
めでたし、めでたし。
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