連休は家族で栃木県へ。
ランチは会社の同僚(栃木県人)から聞いた栃木市内の佐野ラーメン「永華」さんへ。
佐野ラーメンだけでなく餃子もオススメ、と聞き、入口の券売機で餃子2枚とラーメンを2つ。

地方で食事する鉄則は、「東京と同じ量を頼むな」。
つまり、地方は量が多い。わかっているのに必ず失敗する我が家。
特にこの餃子は1つが通常の2つ分相当。ラーメンも軽く東京の大盛り相当。
途中から夫婦して無言に。
美味しかったか?と聞かれると、
「う、うん。ていうか、量が多かった」という残念な結果。
隣のテーブルに座った地元の50代のおじさん。ラーメンとチャーハンを普通に平らげていた。
車で動いてこんな食生活してたんじゃ、高血圧まっしぐらだよ。
その後は日光へ、30年ぶりの修学旅行。まずは日光東照宮。
続いて個人的なメインイベント、天然氷のかき氷。
カキ氷、実は冷たすぎて苦手なものの、昨今のブームの影響され、
頭がキンとしない感覚をどうしても味わってみたくて「
湯沢屋茶寮」へ。

抹茶味。

とちおとめ味。
圧倒的な大差でこっちの勝ち。
氷のふわふわもさることながら、とちおとめソースも濃厚で秀逸。
噂どおりの美味しさに、みんなであっという間に平らげた。
そして、中禅寺湖と男体山。

華厳の滝。
紅葉前でオフシーズンの日光は、静かで趣がある。
なによりも嬉しかったのは、マスミがお姉さんになったせいか「観光」をとても楽しんでくれたこと。
特に「パワースポットでパワーをもらう」に大喜び。もう、すっかり女子だね。
日光を後にし、今宵の宿を目指し北上、那須塩原温泉郷「
静観荘古山」さんへ。
わざわざここを目指した理由はふたつ。
1、ガッツリ温泉に入りたかったこと
2、素泊まり料金が安いわりに、口コミ評価が非常に良かったこと
素泊まり1人2850円。
清潔感があり、建物の古さはまったく気にならない。部屋も広い、おかみさんが親切。
箒川沿いにたたずみ、近くには滝、せせらぎがなんとも風情あり。
源泉掛け流しの温泉は、贅沢なことに温度が熱すぎて熱湯コマーシャル。ま、気合で入ったけど。
翌朝にはちょうど良い温度に、やっとゆっくりとつかり、後ろ髪引かれる思いで宿を後にする。
このお宿のコストパフォーマンスは絶大だ。今まででナンバーワンかもしれない。
那須塩原から南へ戻り、塩谷郡「
星ふる学校くまの木」へ。
「ヒトとムシの楽園プロジェクト」に参加だ。
いつ来ても落ち着く大好きな場所、塩谷。ところが、その美しい田園風景が、いつもと少し違っていた
「廃棄処理場建設反対」のカラフルなのぼりがずらり。
福島原発の廃棄処理施設建設候補地になってしまったのだ。
塩谷ファンとして、複雑。この先塩谷のこの美しい自然環境は、いったいどうなってしまうのか。