おはようございます(^^) 毎日寒いですね〜
やっぱり冬なんですね…つい最近まで暖冬とは言われていましたが、正月を過ぎると 流石(さすが)に雪は降るし氷も張ります。
清少納言の枕草子の 冬はつとめて 雪の降りたるはいふべきにもあらず 霜のいと白きも またさらでもいと寒きに火など急ぎおこして炭持て渡るもいとつきづきし…
今からおよそ千年前に書かれた随筆 今ならエッセーと言うのでしょうが、春はあけぼのから始まる春夏秋冬の四季の書き出しが有名です。清少納言は朝の暖房の担当だったのでしょうか・・
お~い 火がないぞ~寒くてかなわん! とご主人様から言われて、あわてて炭に火を付けてのですが、みればその炭も残りわずか…急いで炭を納屋に取りに行った てな光景が浮かびますね(笑)
この 冬 の項を見て見ますと、この時代の暖を採る手段として 炭を熾(おこ)すのが一般的だったようですね。
炭 と言っても現代の人には もう一つ ピンとこないかも知れませんが、石油、石炭やガスに頼れなかった昭和四十年代までは平安時代とそうかわりのない炭や豆炭や薪が主流でしたね。
それ等で育った私は途中から石油を使った暖房器具に代わっていって 火力の違いなんでしょうね、石油は暖かいなぁ〜と思いました。炭や豆炭、石油にしても炎が見えますよね…
オレンジ色の炎があると それだけで暖かく感じるし、オレンジ色 は暖色系というのは やっぱり当然ですけどね。 それから 今はエアコンが主流になっているでしょう。しかしあの電気で暖房…というのが私にはシックリこないん
ですよ(^^)そう言えば、調理なんかやお湯を沸かすのも電気。昭和生まれの私にはなんややっぱりシックリいきまへん(^^)