寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

コンピューターと私

2020年03月27日 08時03分53秒 | 笑い

  おはようございます^^

コロナの影響で在宅勤務…今はテレワークというらしいのですが、自宅にいてもパソコンがあればなんだって出来るので人混みのなかを通勤してくると感染の可能性があるのを

避けるための処置らしいのです。^^まぁ出てきて机の前でパソコンとにらめっこしているのを私ら素人がみても いったい何をしているのだろう?と首を傾げてしまいます。

パソコンの利便性はそんなに使わない私でもなんとなくわかっていますが、それにしても一日中パソコンの画面を見ていて可笑しくならないのかと思ってしまいます。

私なんか休日や仕事が早く終わった夜なんか対人型通信将棋ゲームをやります。これは機械…コンピューターを相手にするのではなく何処かに居る人と対局が出来るシステムなのです。

コンピューターとやるのは一言でいうなら「疲れる」でしょうか^^どこが疲れるかといいますとコンピューターの特長としてこちらが一手指すと間髪入れず指してくるのです。その速さと言っ

たら最初慣れない時は あれ?いつの間に指したん?と驚くくらいで将棋でもオセロ、囲碁なんかもお互いの手番が交代で来ますから相手の行った手をみてそれから自分の手を行くわけでこれを

コンピューターはこちらが指すと間一髪その手を待ってましたとばかりに指してきます。いくらコンピューターは演算が得意だといったってこの速さは あんたそれでちゃんと考えてるの?と思

うくらいでそれが序盤ならまだしもややこしい中終盤ですら一瞬で指してきてそれが又核心を突いた最善手みたいで、ほぉ~さすが!と感心して自分の棋力向上につなげたらいいのでしょうけ

ど、人ってどこか根性がねじれているんでしょうか^^

こちらがうんうん考えていようが合間にコーヒーを煎れて一息をついていようがコンピューターはちゃんと待っているのですね^^いつか こちらがうっかりしてタダで駒を取られました。

私は何局も続けてやって目が疲れた所為かこんなポカをたまにやってしまいます。そんなときでもコンピューターは顔色ひとつ変えず瞬時に私の駒を取ってしまいます。

併し(しかし)こっちも虫の居所が悪かったのでしょう…そ頭に来たままゲームを閉じてしまいました。いわゆる試合放棄 というやつですが^^二三日して そんなこと忘れて

さて…と将棋盤を開いてみますと なんとこの前の局面がそのまま残っていました。そうか… 駒をタダで取られてこりゃぁ勝負にならないと 投了(負けを認める)とすればよかった

のですが、こっちは連敗続きでカリカリきてて ひとつ勝って止めようと思っていたところでこのタダ取られ、誰に当たることも出来ず…昔の私でしたらコンピューターに当たるでしょうが

そんなことしたら大枚をはたいて買ったのがオジャンになります、だからよほど頭に来てもコンピューターだけには手を掛けない!これ…わかっていてもいざとなれば もうちょっとで

なんてことありませんか~^^ 

こっちは生身のの人間あちらは血も涙もない疲れ知らずの機械、そうはわかっていても遂ハマってしまうのが人の悲しい性(さが)この時、そうか…と思い出して投了のボタンを押せば

それで新しい将棋ができたのですが、 なぜか もうちょっとだけしてみようか と思い直して指してみました。普段このコンピューター初級とは最初分が悪かったのですが、パターンが

分かってきて今ではややこちらが有利まで持ち返していました。ですが銀をタダで取られた大きなハンディではさすがに勝てないだろうなぁ…と思いつつ冷静に粘り強く指していますと

いつの間にかこちらが大優勢になっています。どこで逆転したんだろ…と首を捻りながら慎重に続けて最後は大差(笑) 最初から戻して再現が出来るのでしてみましたが、コンピューターの

猛攻をこちらは丁寧に受けて受けて受けまくったのが功を奏したような会心の一局でした。 そして コーヒーを飲んでいて ハッとしたのが、この将棋って三日前の将棋の指し続

きだったことを思い出して、さては、コンピューター君、律儀に待っていたけどさすがに3日も待たされて焦れたんだなぁ^^こりゃぁ悪いことしたなぁ…と苦笑いをしながら

「待たせたなコンピューター」…宮本武蔵流が勝因…かなと思ったりしました^^

コメント
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