おはようございます^^
九月になってようやく雨が少し降りました…と暢気なことを話していたら、とんでもない豪雨になる予報です。一体 干乾(ひから)びるほどの灼熱で雨なんかからっきし降らなくて、その反動に
災害になるような豪雨でしょう…もうちょっと 大人し目で穏やかな気温で少々の小雨…というようにはならないのでしょうか^^この地球温暖化と言われるようになってから 物凄い台風や
記録的な暑さが毎年毎年あります。そんな中で我々は何とか自然災害に対処しながら生きていかなくてはなりません。以前話しましたが、社内の人が、図書館で過去の気温を調べました。
40年前まで遡ることができたそうで、その人の出身地(近畿中部です)の最高気温は(8月)33℃、最低気温(1月) -8℃だったそうです。 このような記録はどこでも残しているようで
毎月の気温、雨量などの統計を記しています。これから見えるのは、最低気温がこんなに下がっていることで、山間部でもない平地で-8℃とはいまなら考えられないことでしょうか。
最高の気温も5・6度低いですしこの資料を見る限り今よりも平均的に低かったようで地球温暖化の傾向はやっぱりあるんだなぁと思います。平安時代の随筆 枕草子の一節に 雪の降りたるはゆ
うべきにもあらず・・とあります。つまり今から千年前の京都市内で雪の降るのは当たり前だったようです。今なら京都市内で雪の降るのは稀で降ってもチラチラでしょうか。
まぁ平均気温が低かった昔は今ほどの飼料も化学肥料の無かった時代はすべての食糧の生産効率が悪かったのでちょっとした天候の不良で不作になったり凶作に陥ったりしました。
餓死なんて言葉は今では死語ですが、ほんの二百年前には日本に限らず世界中で実際あったのです。それから気温の上昇や良い肥料の開発などが進んで今では作物が獲れないなんてことはなくなり
ましたよね。暑いと不平もなるほどなんですが、200年前の生活を考えたら今は極楽の暮らしではないでしょうか。