寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

定年延びる・・

2022年04月06日 07時11分22秒 | 笑い

    おはようございます〜

春爛漫の日が続きます。このまま夏に向かっている‥‥という予報も

ありますが、三寒四温 三寒四温と私は老婆心ながらこの四文字熟語を

念仏の如く唱え寒さがぶり返した時用の対策を練りながら 日々を

過ごしております(失笑)

さて 老婆心 と使いましたが、この単語は最近聞かなくなりつつある

ように思います。

先ず、老婆心というと 如何にもお婆ちゃん過ぎて 熟女の皆さんには

ご抵抗があるのじゃぁないですか。

ですが、老婆心 という言葉を、検索しますと 大方の予想から外れた

解説が出て来ました。

意味は お節介(せっかい)      心配が募(つの)る  忠告をする  などです。

そして私が気にしていたのは 男でも 使用可能か? でしたが、

これは めでたくお爺ちゃんでも 良いそうです。

老婆心とは  長い年月に色々な経験を、積んでその体験や知識から

つい大丈夫?と気になることを 口にしてしまう。これを老婆心と

呼ぶそうです。

まぁ逆に捉(とら)えると 有識者会議の参加者とも取れそうですが昭和から

こっちは1年ひと昔と言うように 世の中の流れが凄く速くなってき

ています。  ですから熟年者の経験が参考にならない事が多いのですね。

特にコンピュータ系やAIはお手上げ状態で、そのお陰で邪険にされて

しまい もう出る幕もない状態になっています。

その出る幕がないとなると定年後の雇用延長が余計に辛くなるようで

PCの操作は疎(うと)くなるわ、新しい情報は聞こえてこないでは   もう

一日何をしたら良いんでしょうか?  と悩みを聞いてくれ と

同年代のおっちゃんが泣いていました。

そのおっちゃん 曰(いわ)く 定年が65歳になるのは再来年。

ワシは今63歳で再来年はちょうど再雇用の契約期間の終了やから定年に

ならないんや‥‥とボヤくのです。

再来年に65歳の定年に延びるのなら 何とかならないの?

と訊くのですが、会社は冷たいもんや、そんな上告をいちいち聞いて

いたんでは、他に示しが付きませんから‥‥というのも最もなことですね。

それで 今はどんな仕事をしてるの?と聞くと ため息混じりに

大したことしてないと力なく首を振ります。

勤務時間だって60歳の再雇用時は週5日勤務だったのが、翌年は4日、

去年は3日で毎年勤務が減らされて早く辞めろ‥と言わんばかりです。

勤務時間が減らされたら給料もそれに比例して少なくなってしまいますが

仕事もなくブラブラ過ごすのってモチベーションを保つのが大変 らしいです。

今は定年延長の調整中らしくて それが出来上がる前に退社になるなんて

ワリが合わん、これなら60歳手前で退職勧告制度を受けて 割り増し

の退職金を貰って 心機一転 新しい職場を探してたほうが良かった。

とまぁ、そんな話は 後の祭りでしたね。

 

この定年延長については長寿になった為、公的年金の財源が枯渇しかけてきてる‥

などの理由がありますがいずれにしても 国策によって定年が延長されています。

確か60歳定年が段階的に上がっていて、今の話のようにもう数年も

したら立派に65歳定年になってしまうでしょう。

私の父は昭和の時代に定年を迎えましたが当時は55歳が定年でした。

これでは昭和の時代でもさすがに 隠居するには早すぎて毎日毎日暇で 仕方なかった

でしょうね。

その当時、私は25歳くらいで父の定年について 全く記憶にございません。

ただ、どこかでごはんを食べに行ったのを 微(かす)かに覚えているくらい

で口の卑(いや)しさだけは相変わらずです。

そんなわけで昔のことを全然覚えていない私ですから、経験や知識の

積み重ねなるものは 微々たるものでしょうから、自ら が老婆心ながら…などとは

笑止千万  誠に烏滸(おこ)がましい話ですよね。

 

 

コメント
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