
おはようございます^^
最近 終わり仕舞い(同意語ですが、方言かも…)の前なので 残った有給休暇の消化に せんねん灸(お灸の専門店)
…ちゃいます、専念しております、でした^^
そんなわけで 昨日も、今朝も歩いています。元々私は歩くことが一種の趣味みたいなところがありました。
それは ウォーキングの流行りよりも以前で、きっかけは 暇つぶしから そこいらの街並みを覗いてみよう…
という興味本位から始まって古いお城跡の周辺や古社や寺院、小高い山の稜線など 運動と言うよりも史跡探訪みたいな
感じでした。当時はまだ四十代でしたから健康そのもので身体も元気元気^^でしたから JRの沿線に沿って駅二つ分
を歩いて戻りはさすがに疲れて電車に乗りましたが半日くらい歩いたこともありました。 ほぉ~と感心をされるでしょう…
読者の皆々様 私もよくぞこんなに歩いたもんだ(おほん)!と 草莽崛起(そうもんくっき)したつもりでいました。
ところが 素浪人花山大吉(昭和の時代劇でこれは笑いあり泪ありの物凄くヒットした人気番組でした)の再々放映を見て
はっとしたのでした。といのはこのドラマの主人公 花山大吉と相棒の焼津の半次は全国をぶらぶらと旅をしながらその土地
で蔓延(はびこ)っている悪人を成敗する という時代劇の定番の設定でした。内容は大したこと無いのですが、
ふたりの掛け合いが漫才を見てるような可笑しさが ウケたんでしょうね、何年も続きました。
当時…… 昭和の時代は、時代劇チャンバラものが全盛期でして、このドラマやほかにも水戸黄門
必殺仕事人シリーズ、暴れん坊将軍、銭形平次など数えたらきりがないほどヒットドラマがいっぱいありましたね。
今挙げたのは大人用でしたが、子向けにも 時代劇がありました。主に忍者ものがヒットして代表的なのに
隠密剣士、白馬童子、琴姫七変化、忍者部隊月光、仮面の忍者赤影などがありました。まぁこれら時代劇はそもそも男性側に
多くのファンがいたのではないでしょうか、違ってたらメンゴ^^
それがいつしか時代劇はテレビから無くなってしまいましたよ(泪)…この字もなみだです、時代劇ですと涙よりやっぱり泪でしょうか。
それで…本筋に戻りますが、私が半日歩いた ということは クルマや自転車などの交通移動手段があり自前のお御足
は 長い距離、時間を費やす移動手段から外れてしまいました。これって時代劇が無くなってしまったのと同じようなもので
時代劇のあのズラ…カツラのことですが時代劇と言えば まずカツラが代表的なものでそれから 着物。
カツラについては、こんなのあり得ない という長髪志望の若者の感性から排除されたのでしょうか、着物にしてもカッコワル~
と冷たい目で見られたんでしょうか。或いは高度経済成長の頃から 昔のものや昔の考えは古い、拒否することで高度経済成長に
乗り遅れるなぁ~という風潮だったようで、その時代に育った私たちが 懐かしがった時代劇を自らが滅亡へと追い込んで
しまったのかも知れません。
…とまぁ横道に外れしまいました^^
それで私が半日歩いたくらいで威張るのはおかしいと感づいたのは、昔はみんな歩いたのでした。昔って いつの頃 ?
ハイ、人によりますが昭和の30年代までかな^^昭和のひとけた生まれの母は自転車に乗れました。大正生まれの父も乗れました。
ですが明治生まれの祖母は乗れませんでした。ですから 家具を買って持って帰るのにリアカーに乗せて歩いて帰ってきたそうで
距離にして およそ10キロ。自転車もない時代に一日がかりで買いに行ったのですね。
そんな時代ですから歩くのは当たり前の話で 弁当、水筒持参 リアカーに家具を乗せて おいさおいさと歩いたんですね。
それから比べたら私のなんてウォーキングシューズ履いて身軽な恰好…それでも2時間歩いたらくたびれてしまったんだから処置なし
昔の人は偉かったですね^^
そんなこと思いながら毎朝歩いています^^
かなり距離 近所の みんなとテクテク、、歩いた記憶が
遊びでは 山の中 歩き回った 今じゃヨレヨレ、、アハハハ
それは一時間くらいありました…
台風や雪の時って どうしてたんやろ…^^