まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

高校卒業から半世紀 あらためて高校時代を振り返る機会がありました

2017-08-22 20:08:40 | 日記

今年撮ったものでお気に入りの1枚
近くの麻機遊水地の風景です。(5月28日撮影)


昨年と今年、約半世紀ぶりに高校時代の仲間と再会する機会がありました。

昨年は、高校3年の時のクラス会。今年は、生徒会活動の中の放送部のメンバーと、そこが居心地良いと集まってきた仲間たちとの再会です。この二つの再会は、ともに約半世紀ぶりの懐かしいものでした。しかし、懐かしい中にも、明らかに違うものを感じました。

クラス会では、国公立大学への進学をめざすクラスだったこともあり、それぞれの成功体験が語られる場になっていました。すでに現役を退いている人もいますが、現役として仕事をこなしている人もいました。多くはそれなり役割を持ち、自分の力が発揮できたと感じているようでした。

もう一つの仲間の集まりでは、参加者が4学年にわたっており、高校を卒業して就職した人たちが多く、成功体験というよりも、こんなことで苦労してきたけど今は落ち着いて生活しているという語りが多かった感じです。居心地の良い仲間だったということもあり、半世紀ぶりとはいえ、何でも話ができる雰囲気がそこにはありました。

この二つに顔を出したのは私しかいません。受験勉強をがんばり、生徒会活動などに熱心に取り組む人があまりいなかったクラスだったので当然ではありますが。クラスメートに比べて受験勉強に熱心でなかった私は、居心地の良い場所で時間を忘れて話し込むこともしばしばありました。今、昔の仲間と再会し、高校時代を振り返り、受験勉強に明け暮れることなく、いろんな仲間と過ごすことができて良かったと思えます。

そんな高校時代に身につけたものが今も大いに役立っています。
それは、新聞を作ることです。高校の時、放送部以外に学校新聞の作成にかかわっていました。そこで新聞作成のイロハを学びました。前回書いた写真もその一つです。
その後、所属する団体等の機関紙や紙ベースの情報発信に大いに役立てることができました。
今は、地区社協の広報紙作りに役立てています。
人生にはいろいろな学びがありますが、若い時の学びが今も自分の社会貢献に役立てることができているのがうれしいですね。