(参加する前に遊水地で1枚)
今日は、月1回の写真サークルの日でした。
この間の作品を持ってきて、いいね!と話し合います。
メンバーは精神障害の人たち。
障害者とは言っても、一眼レフを持っているのが条件なので、それを購入できるだけの経済的に自立した人たちです。
それぞれ普通に仕事をしているので、土曜日の夕方に集まっています。
まちともは、かつて障害者支援に長く携わり、障害の状況を理解して適切に対応できることと、写真撮影にも詳しいということで、ボランティアで参加するようになりました。
今回はインフルエンザの関係もあって参加者が少なかったですが、それぞれの写真談義に熱がこもります。
ある人は、露出をマニュアルにしていろいろ試してみたと言います。
同じものを撮っても、露出オーバー、露出不足いろいろおもしろい画像ができるねと楽しそう。
ある人は、古い喫茶店の雰囲気が好きと、同じところを焦点距離を変えて何枚も撮っています。
どこにピントを合わせたら、いい画像になるか試してみたと言います。
それぞれが自分のめざす絵作りを楽しんでいます。
そんなことをおしゃべりしながら、2時間近くがすぐに過ぎてしまいました。
次回までに「梅」をテーマに作品を持ち寄ろうということで、今日のサークルは終了です。
他者との関係づくりが苦手な人もいますが、サークルの中では普通にお話してます。
障害のあるなしにかかわらず、同じ趣味を持って自由におしゃべりできる仲間がいることは大切ですね。
梅の時季、まちともも梅の作品を持って次回参加するのが楽しみです。