NPO法人“T”の障害者支援事業所は、10連休という長い休みで利用者の生活リズムが狂わないよう、2日に臨時で開所しました。
病院の売店と喫茶のブランチは、病院の外来診療日にあわせて4月30日にも事業を行っています。
こちらは、普段と変わらず、外来の患者さんが多くいたようで、仕事もいつもと同じように行ったと報告がありました。
さて、2日は、連休中ということもあり、普段通りの作業というわけではなく、レクリェーション中心のメニューで実施しました。
創作活動の後、ボランティア参加いただいたセラピー犬とのふれあい。
セラピー犬のかわいい動きに癒される時間でした。
その後、スタッフによる朗読。
これも時々行われているので、利用者のみなさんも話に引き込まれて聞いています。
お昼は、スタッフ手製の料理で会食です。
メニューは、旬のものと地域の産品を取り入れ、筍ごはん、桜エビと玉ねぎのかき揚げ、黒はんぺん、猪肉の焼き肉、鹿肉のソーセージ等々。
猪肉と鹿肉のソーセージは関係者からの差し入れです。
普段目にしたことのないものもあり、みなさんおいしくいただき、完食でした。
参加した利用者は10名余と普段より少し少なかったですが、みなさん笑顔で過ごすことができました。
長く休めることも大切ですが、働く人が休むことで困ったと思う人たちがいる福祉や医療の現場などの状況も考慮したあり方を考えていくことも大切です。
なお、写真は利用者の顔が入らないよう配慮していますのでご理解ください。