大津市で起きた園児死亡事故に言葉がありませんでした。
孫が2歳5か月。事故に巻き込まれた子どもたちと同じ年齢です。
怖い思いをした子どもたち、悲しみ、不安をかかえたご家族の気持ちを察すると、言葉がありません。
亡くなられた子どもさんのご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を願っています。
このような事故が起きると、決まって論じられるのが、子どもたちの安全をどのように守るのかということがあります。
そのこと自体は必要なことと思いますが、いつも過剰反応と思われる事態が生じることが気になります。
保育園の散歩自体を追求するような論調はないでしょうか。
まちともの子どもたちが通った保育園は、近くの野山にいつも散歩に行っていました。
散歩だけが良かったわけではないでしょうが、娘も自分の子どもを同じ保育園に預けています。
孫も同じように散歩に出ています。
保育園で実施されている散歩は、子どもの発達にとって重要なことと考えます。
今回の事故で、散歩が自粛されることがないようにしてほしいものです。
県立美術館の池に咲いているスイレン。