修禅寺は、807年に空海が開基したと伝えられる古刹です。
鎌倉時代に源氏一族の興亡の舞台ともなりました。
地名は「修善寺」、寺名は「修禅寺」ですが、ともに「しゅぜんじ」と読みます。
寺は修善寺温泉の中央部に位置しています。
寺の門前。右の白い花は四季桜。
門前の川の中に「とっこの湯」があります。
修善寺温泉のシンボルとなっています。
この湯は、弘法大師が独鈷で川の岩を打ち霊湯を湧き出させたとの言い伝えがあり、伊豆最古の温泉と言われています。
今は、湯が蓄えられていますが入浴等はできません。
寺の境内では紅葉が見られました。
修善寺を後にして帰宅途中、新東名から駿河湾を赤く染める夕日が見られました。
近くに駿河湾沼津サービスエリアがあり、急いでそこに入って撮影しました。
ここに掲載の写真は11月30日の撮影です。