先日、国際宇宙ステーションきぼうの撮影をしましたが、設定を間違えてうまく撮れませんでした。
今週は、きぼうの撮影機会が多いので、あらためて撮影に挑戦しました。
17時5分過ぎから12分過ぎまで、北西からほぼ真上を通って南東までの軌道でした。
この時間帯は、空が刻々と暗くなっていくので、同じ露出値ですと明合成がうまくできません。
いろいろ試して、今回はF13、10秒、ISO400で撮影しました。
撮り始め
撮り終わり
明らかに空の明るさが変わっています。
編集で1枚1枚明るさを微調整して明合成してみました。
左上から右下にかけて何とか光跡をとらえることができました。
超広角レンズを使っても、出現してから消えるまでのほぼ180度を納めることはできませんでした。
この条件では魚眼レンズを使うしかないですね。
光跡が明らかに見える部分を切り取ってみました。
薄雲がかかっていましたが、きぼうの明るさが勝って雲越しにも見えていました。
日没から1時間後くらいですと光跡がくっきり写るので、そんな機会にまた撮影したいですね。