遊水地の秋はセイタカアワダチソウの季節でもあります。
遊水地の中に花穂が目立ってきました。
この草は、咲き始めは杉の若葉のようにきれいな形をしています。
その内に、この花が一面を覆うようになります。
今まで散策路脇などではオオブタクサが繁茂していましたが、それを駆逐しながらセイタカアワダチソウが背を伸ばしてきています。
その内に、遊水地は黄色の花に覆われていきます。
撮影は9月29日
おかえりモネのタイトルバックに一瞬現れる黄色い花。
なぜ、あのタイトルバックにこの花が出てくるのか、気象を通じて自然や社会を守るという趣旨からは不適切な起用だと思います。
外来生物法により要注意外来生物に指定されている植物であり、本来の生態系を破壊してきた植物です。
遊水地のような広大な場所での駆除は大変ですが、田畑の周囲では以前ほど見かけなくなってきたように感じます。
遊水池の植物いつも楽しませていただいています。
オオブタクサは、我が家の近くでは最近勢力を伸ばしつつあります。セイタカアワダチソウを駆逐しかねない勢いです。
セイタカアワダチソウは、最近、ススキなどと共存しそうな感じになりつつあります。自然の営みは極め難いですね。
周囲の自然環境を見ていると、いろいろ考えさせられますね。
次回に少し触れていきます。