昨日、地区社協の広報の会議が行われました。
今年度の新しい担当者による初めての会議です。
初めて地区社協活動に参加する方から、いろいろ質問がありました。
かつてなく活発な話し合いとなり、うれしい会議でした。
地区社協が取り組んでいる介護予防の事業としてミニデイサービスがあります。
昨年8月から新たに活動を始めた会場があります。
そこの会場の1年間の活動を紹介する記事を掲載したいとの提案に、ミニデイサービスとは何か、自分も知らなかったけど多くの人が知らないと思うとの発言がありました。
広報紙では何回もミニデイサービスの取り組みを紹介していますが、関心がなければなかなか覚えてもらえないということを強く感じました。
ミニデイサービスは、介護保険によるデイサービスに通うほどではないが、健康面に不安がある方、一人暮らしの方、家に閉じこもりがちの方などに参加してもらい、体操やレクリェーションなどで楽しく過ごしてもらおうと行っている活動です。
地域のみなさんがボランティアで参加し運営している、地域の支え合い事業の一つでもあります。
そんな解説を活動紹介のたびに、わかりやすく書いていくことも必要なことと感じました。
ちなみに、静岡市ではミニデイサービスを「S型デイサービス」と呼んでいます。
市内全体では300ほどの会場が設けられています。
当地の地区社協では5つの会場を運営し、それぞれ毎月2回開催しています。
10数年前から行われ、すべて地域住民のボランティアにより運営されています。
広報の活動は、つねに知らない人に知らせていく視点が大切だということを改めて感じました。
吉田公園に咲いていたマツバギク