築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

戻りつつ・・・

2020-04-24 09:07:26 | Weblog
東京の感染者数も相変わらず100人以上と高止まりしてますが、
日本全国を見ても感染者数は減っているという感じはしないですよね。
横ばい・・・というか、単に検査数=感染者数なんじゃ?って・・・

PCR検査よりも、抗体検査をしてもらいたいと切に思ってしまうこの頃。。
どうにか終息に、少しずつでも向かって言ってくれれば、まだ
頑張ろうという気にもなれるのですが。。。
見えないゴールというのはつらいものです。


そんなゴールも全く見えない状況ですが、市場には休業要請はまず出ませんでしょから・・
本日も頑張って営業です!

こんな状況でも、先週まではマグロも安かったんで、ホントにこんな状況でも
普段ならとんでもなく高いマグロが結構安めに買える♪という楽しみもあったんですが、
今週に入り相場も徐々に戻りつつ??あります。
今日は本数自体も少なかったのもあると思いますが、近海の天然本マグロ・・
銚子産と紀州那智勝浦産、それに沖縄産。。
紀州と沖縄のマグロはやはり魚体が大きく、銚子の物は100キロ~130キロくらいと
本マグロとしては扱いやすいサイズ。
それでもこのボロボロの売れ口です・・・
130キロだとだいぶでっかいなぁ~~と(汗)
ふだんなら何でもないサイズなんですけどね。

銚子の品物は物も良いんですけどね~
基準を先週の相場に置いてしまうと、今週はどうしたって高く感じちゃいます。
本マグロを売っていく上でどうしてもてこずる背側を好んでお使いになっていただける
料亭さんなどは今、コロナのせいでほとんどが休業。。
どうしたって魚体の大きさを選んでしまう自分が居たりします(汗)


考えることは皆さんご一緒のようで・・・100キロ前後というサイズが人気ですね。





今年はゴールデンウィークもなにも無いですね。。
普段なら忙しくなる時期なのですが、今年は何とも・・・・
とにかくいい魚仕入れて、明日も頑張ります!!


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