前述のごとく、2020. 1. 3(金)は、まず、駒込駅近くの「六義園」に行き、10:30開始の「目黒流 貫井囃子保存会」を映像で撮影、ここより南下して秋葉原を経由して神田駅に行き、そこより、電車にて浜松町に行き、そのすぐ近くの「旧芝離宮恩賜庭園」に行って、13:15開始の「旧芝離宮で祝うお正月 新春三番叟」を生録音、その後、早足にて北上して、「イタリア公園」を経由して、「浜離宮恩賜庭園」に行き、14:00開始の「新春の空に鷹が舞う! 放鷹術(ほうようじゅつ)の実演」を映像で撮影しました。
この放鷹術は、11時からと14時からの2回、行われるのですが、11時の回では鷹が「浜離宮三井ビルディング」の屋上から内堀広場まで飛んで鳩を捕まえるのですが、14時からの回ではそれは行われないと言うことでした。しかしながら、以前の電通ビルからでは午前中だけしかできなかったのですが、この三井ビルでは午後もできると言うことで、本日は14時からの回でも、それが行われました。
さて、私は14時に内堀広場に着いたのですが、思ったよりは観客は少なく(と言っても、500人位はいたと思います)、座席席の後ろの立ち見の所に陣取ることができました。しかしながら、折角、急いで行ったのに、放鷹術を行う「諏訪流放鷹術保存会」の人達の手際が悪いのか、中々、始まりませんでした。
そして、14:10頃より、浜離宮の係員でしょうか、鴨猟で使う網「又手網」を新たに作ったと言うことで、観客に見せながら歩いていました。
そして、14:20ころより、ようやく、諏訪流放鷹術保存会の関係者により解説付で始まります。まずは、鷹を腕にとまらせたままで、鷹匠達たちが広場をまわって進む「輪まわり」です。これは鷹に自分のテントリーを教えて、安心感を与えることなのだそうです。鷹匠達は、短い和服に角帯、下は、股引・脚絆、地下足袋、その上にそれに長い半纏、頭には鳥打ち帽と言う昭和初期の宮内省鷹匠の姿を模しているのだそうです。以前、見た時は鷹匠達の数はもっと多かったと思いますが、止めてしまったのでしょうか。加えて、今回は、なぜか、半被姿の人もいます。
それが終わった後、諏訪流放鷹術保存会の第18代鷹師(女性)の挨拶、そして、鷹匠達の紹介が行われました。そして、まずは、鷹匠2人が10m以上離れて向かい合い、1羽の鷹を片方の腕から飛ばして、向かいの鷹匠の上に止まらせ、今度は、そちらから、もう一方の鷹匠に飛ばして止まらせると言う「振替(ふりかえ)」が行われました。
そして、見物人の中から希望者3名が選ばれ、鷹匠の代わりに「振替」が行われますが、こちらも成功します。ううん、鷹匠が補助しているとは言え、結構、慣れている鷹のようです。
その後、今度は、1羽の鷹を腕にとまらせた鷹匠が、20m以上離れた前の木に鷹を飛ばさせ、今度はそれを呼び戻すと言う「渡り」を行います。こちらも成功です。
そして、糸でしばった鳩を振り回す「振り鳩」を行って、上に上げた所に、浜離宮三井ビルディングから鷹が急降下で下りてきて、その鳩を捕まえます。
最後が、鷹匠から10m位離れたところより生きている白鳩が飛ばされ、腕に鷹をとまらせた鷹匠が腕をボールを横に投げるように振ることにより、鷹が低く飛んで鳩を捕まえると言う「合わせ」です。鷹は鳩を捕まえたのですが、それを落として、遠くの木に飛んでいってしまったので、再度、振り鳩を行って鳩が飛んだ所を、鷹が捕まえました。この技は「飛び流し」と呼ぶようです。
これで終わりで、15時前に終了しました。
と言うことで、これらは映像で撮影したのですが、ともかく、鷹の動きが速いことと、広角での撮影をメインで行ったため、よく見ないと鷹がどこにいるかわからないものになってしまいました。加えて、鷹が写っていないののも量産してしまいましたし。上記の技を何回か行ってくれれば、慣れて、多少はまともなものが撮れるのではと思いますが、少なくとも、午前、午後の2回とも撮影しないと多少はマシなものを撮るのは難しいのではと思います。
その後、園内を撮影したのですが、「ハゼ」の紅葉が残っていました。
以上は、高倍率ズームレンズ付きコンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX60HS」で撮った映像をパソコンで再生して、画像としたものと、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mm F3.5-5.6VC」です。
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)
この放鷹術は、11時からと14時からの2回、行われるのですが、11時の回では鷹が「浜離宮三井ビルディング」の屋上から内堀広場まで飛んで鳩を捕まえるのですが、14時からの回ではそれは行われないと言うことでした。しかしながら、以前の電通ビルからでは午前中だけしかできなかったのですが、この三井ビルでは午後もできると言うことで、本日は14時からの回でも、それが行われました。
さて、私は14時に内堀広場に着いたのですが、思ったよりは観客は少なく(と言っても、500人位はいたと思います)、座席席の後ろの立ち見の所に陣取ることができました。しかしながら、折角、急いで行ったのに、放鷹術を行う「諏訪流放鷹術保存会」の人達の手際が悪いのか、中々、始まりませんでした。
そして、14:10頃より、浜離宮の係員でしょうか、鴨猟で使う網「又手網」を新たに作ったと言うことで、観客に見せながら歩いていました。
そして、14:20ころより、ようやく、諏訪流放鷹術保存会の関係者により解説付で始まります。まずは、鷹を腕にとまらせたままで、鷹匠達たちが広場をまわって進む「輪まわり」です。これは鷹に自分のテントリーを教えて、安心感を与えることなのだそうです。鷹匠達は、短い和服に角帯、下は、股引・脚絆、地下足袋、その上にそれに長い半纏、頭には鳥打ち帽と言う昭和初期の宮内省鷹匠の姿を模しているのだそうです。以前、見た時は鷹匠達の数はもっと多かったと思いますが、止めてしまったのでしょうか。加えて、今回は、なぜか、半被姿の人もいます。
それが終わった後、諏訪流放鷹術保存会の第18代鷹師(女性)の挨拶、そして、鷹匠達の紹介が行われました。そして、まずは、鷹匠2人が10m以上離れて向かい合い、1羽の鷹を片方の腕から飛ばして、向かいの鷹匠の上に止まらせ、今度は、そちらから、もう一方の鷹匠に飛ばして止まらせると言う「振替(ふりかえ)」が行われました。
そして、見物人の中から希望者3名が選ばれ、鷹匠の代わりに「振替」が行われますが、こちらも成功します。ううん、鷹匠が補助しているとは言え、結構、慣れている鷹のようです。
その後、今度は、1羽の鷹を腕にとまらせた鷹匠が、20m以上離れた前の木に鷹を飛ばさせ、今度はそれを呼び戻すと言う「渡り」を行います。こちらも成功です。
そして、糸でしばった鳩を振り回す「振り鳩」を行って、上に上げた所に、浜離宮三井ビルディングから鷹が急降下で下りてきて、その鳩を捕まえます。
最後が、鷹匠から10m位離れたところより生きている白鳩が飛ばされ、腕に鷹をとまらせた鷹匠が腕をボールを横に投げるように振ることにより、鷹が低く飛んで鳩を捕まえると言う「合わせ」です。鷹は鳩を捕まえたのですが、それを落として、遠くの木に飛んでいってしまったので、再度、振り鳩を行って鳩が飛んだ所を、鷹が捕まえました。この技は「飛び流し」と呼ぶようです。
これで終わりで、15時前に終了しました。
と言うことで、これらは映像で撮影したのですが、ともかく、鷹の動きが速いことと、広角での撮影をメインで行ったため、よく見ないと鷹がどこにいるかわからないものになってしまいました。加えて、鷹が写っていないののも量産してしまいましたし。上記の技を何回か行ってくれれば、慣れて、多少はまともなものが撮れるのではと思いますが、少なくとも、午前、午後の2回とも撮影しないと多少はマシなものを撮るのは難しいのではと思います。
その後、園内を撮影したのですが、「ハゼ」の紅葉が残っていました。
以上は、高倍率ズームレンズ付きコンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX60HS」で撮った映像をパソコンで再生して、画像としたものと、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mm F3.5-5.6VC」です。
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