matsumo's blog II(写真・旅行)

写真以外の音楽や映像等は以下のブログに書いています。
http://matsumo.seesaa.net

2021年10月28日(木)の「自作ソフトフォーカスレンズ」での写真

2021年12月17日 13時23分15秒 | カメラ
今から20年以上前のフィルム式カメラ時代は、東京写真連盟等が主催したモデル撮影会に時々、参加していました。その際、使用していたカメラはマニュアルフォーカスに一眼レフカメラ「リコー:XR-1S」に自作のソフトフォーカスレンズを取り付けたものでした。あ、なぜ、自作のソフトフォーカスレンズを使用していたかと言うと、女性写真ではファッとした描写の方が良いからです。しかしながら、モデル撮影会にほとんど行かなくなり、また、画像素子がAPS-Cサイズのデジタル式一眼レフを使用するようになったことから、この自作のソフトフォーカスレンズは全くと言っても使用しなくなりました。

しかしながら、2019年秋に画像素子がフルサイズのデジタル式一眼レフカメラ「キヤノン:EOS RP」を入手したので、久しぶりにこの自作ソフトフォーカスレンズを使ってみました。

あ、自作ソフトフォーカスレンズと言っても、以下のものを順に組み合わせたものです。

(1)ケンコー:クローズアップレンズNo.10 直径52mm
(2)旭光学工業:49ー52アダプターリング
(3)旭光学工業:52ー49アダプターリング
(4)旭光学工業:リバースアダプターK52mm
(5)旭光学工業;ヘリコイド接写リングK「EXTENSION TUBE K」
(6)旭光学工業:接写リングKセットの「No.1リング」
(7)ケンコー:テレプレス MC7・Kマウント用

ピントは(5)がヘリコイドになっていますので、ここを動かして合わせます。また、これだけでは明るすぎるし、ボケも大きすぎるので、(1)と(2)の間に直径52mmの黒いプラスチックシートに直径2cm程の大きさの穴をあけたものを絞りとして入れています。この自作ソフトフォーカスレンズをマウントアダプター「Pixco:Mount Adapter K-RF」を経由して取り付けました。



2021.10.28(木)、朝から青空だったので、これを持って、まずは、上中里駅近くの「旧古河庭園」に行って、まだ、残っているバラを撮影しました。









液晶ビューファインダーの拡大表示状態で、「ヘリコイド接写リングK」のヘリコンドを回してピントを合わせますが、ピントが非常に薄いので、手持ちだとカメラの位置が動かないようにしないとピントを外してしまいます。撮った写真の中でまあまあのピントだったのは6割位です。

このほか、紅葉や



藁ボッチを撮影しました。



その後、王子駅を経由して、隅田川に架かった「新豊橋」近くの「足立区立新田さくら公園」に行きましたが、そのそばの空き地で撮ったものです。





と言うことで、昨今はAFに慣れてしまってるので、この手のレンズをMFで撮るのは難しいですね。やはり、ピントが異なっているものを何枚か撮って、その中から選ぶしかないようです。

matsumo(http://matsumo.seesaa.net)

コメント    この記事についてブログを書く
« 2021年11月20日(土)の「当尾... | トップ | 2021年12月13日(月)の奥武蔵... »

コメントを投稿