鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 7/25 ついにまたCファミリー全員を発見

2024年07月28日 | カンムリカイツブリ
2024/7/25


この日はついにまた Fファミリーのお父さんグループと お母さんグループを全員見ることとなりました
やはり 活動の場は沼の東側でした それも上の橋に近いところになりますので他のファミリーとは
かなり活動の場が異なることになります
しかしそれぞれのファミリーが互いに干渉しあうことなくのびやかに自由に雛を育て上げるには
活動の場をずらすことが肝要です なのでこういう選択をしたのは賢明なことであります。
そんなモエレのカンムリの様子となります




この日は橋の東側からの観察となりました
曲がり角付近を見ると 灌木の下の暗い草の間に

真っ白く見える Dファミリーの2羽の幼鳥である 梅と雪が同じところで待機しているのが見えます
親鳥の姿は見えませんね…




その時上空にオジロワシが現れました!
タイミングが遅れてしまい顔が見えないのですが


公園の道路わきにある松の木の上に舞い上がります



遠く向こうに山が見えますが




尾羽も見えますが どうもはっきりしません…
一二郎とも違うようですがよくわかりませんねこれでは






北東にある鉄塔を左に曲がって行き豊平の方へと消えてゆきました
なにごともなっし。




中の橋の少し東側の水辺に

カンムリの親子が見えたのですが
幼鳥のさくらを連れた花子かと思われました
向こう岸がそう遠くなく見えますのでこの土手からは遠くなります



しかしそのずっと手前の水の中にも

カンムリの親子を発見します
花子とペアの五郎たちかと思ったものですが
この幼鳥をよく見ると 首のラインが横にはねてます!
なんとこの幼鳥は Aファミリーの新吉でした!



先ほど花子が見えたところとは

向こう岸が見えませんのでずっと手前になり




この新吉といるのは 美子ではなくA太でした




新吉の首の縦のラインの特徴が 遠くからでもすぐに新吉であることをわからせてくれます
この時新吉はお父さんといたことになりますから覚えておきましょう




さてDファミリーの幼鳥たちは相変わらず岸の灌木の陰で




待機を続けていました
手前に見えるのが おトウサンウメになるかと思います。




D-水門を過ぎて 曲がり角付近まで来ますと
向こう岸の前を

マガモのファミリーが通り過ぎてゆきます
多分一番前がお母さんだと思われますが



そのほかに

5羽の幼鳥が見え お母さん1羽と6羽の幼鳥のマガモファミリーになるようです
このファミリー後で中の橋の向こう側へと移動してゆきました



土手の上突き当りを右に曲がりさらに突き当りを左に曲がります
丁度S字に曲がってまっすぐゆきますと突き当りは上の橋になるのですが
その手前 曲がり角を過ぎて少し行った辺りを灌木の隙間から水辺を覗きますと
目指すカンムリの親子を発見しました!




幼鳥2羽と親鳥が1羽のカンムリグループになりますので
おそらく探していた Cファミリーの お父さん四郎と 伊勢 鳥羽のグループであると想像がつきます
ようやく見ることが出来ました



左に見えるのは




右の頬に水玉のように●がたくさん散らばっている伊勢で間違いないでしょう
左上に見える●は淡い色をしていますのでなおさら水玉のように見えます
この模様も特徴的です



右端に見えるもう1羽は

鳥羽になるのですが 
顔の左側は2本の線がカーブしてゆくのですが 間が空いてます
その左側の伊勢の方は その目の下の線が太く繋がってカーブしてゆきますので
そこが大きな違いになります
鳥羽の方はよくあるパターンに近いですが(例えばさくら)伊勢の方は珍しいです
なので伊勢の方がわかりやすいと言えます



鳥羽の右頬の大きな特徴は

目の下の長い — の後に ぐちゃぐちゃに塗りつぶしたような大きな▮が見えます



伊勢の場合も少し似たところがありますが

目の下のー の左端が●のように見えますので 全体的に水玉のように見えます



並ぶとその違いが




よくわかりますね




左が伊勢で右が鳥羽です



今度は

左が鳥羽で 右が伊勢になります 左頬の繋がった太いカーブは伊勢の特徴です




三菱のボールペンで塗りつぶしたようなでっかい黒ホホの鳥羽



沼の岸辺の草の

すぐ上になりますが 灌木の隙間から覗きます



そこを過ぎてさらに上の橋に近づいて行きますと
今度はもう1組のカンムリグループがいました

沼の中ほどで




羽バタをしているのは



お母さんお志摩と

三重の Cファミリーお母さんグループとなります
どちらのグループも近くで活動していたようですから
どうもこの辺りが彼らの活動の場だったようです
(お母さんと三重の方は 水門の向こう側で活動していたようですが)




お志摩は胴体がかなり黒いのですが
三重の方も

かなり特徴的な 頬の模様です



ちりばめた星を線で結んだような

三重の右頬はかなり特徴的です



左頬はまさに

目の下の―の少し後に まさに〆印状の模様があります





沼の向こう側が

近いですが



その中ほどに




彼らは浮かんでいます



〆印の

左頬



線で結んだ星座の様な

右頬




 
このグループはやはり特徴的なのですぐにわかりますね



グループは別々に行動していますが すぐ近くにいますので
この位置の右端の方には

お父さんたちも





見ることが出来ました




さてここで中の橋まで帰って来ますと
旧S-中洲の水の中に


はっきり新吉とわかる影が見えます



そしてそのわきに顔を出したのが










お母さん美子に見えます 
橋の東で見た時はお父さんと一緒にいた新吉ですが
今はお母さんがそばにいます 雛分け(子分け)はどうなのでしょうか…




橋の東側にはいつものように

Gファミリーの



花子とさくらが見え



その左奥には



もみじの姿も見えます



橋の西側 D-中洲の脇の奥を




カンムリの親子が駆けてゆくのですが A太と中(あたる)かもしれません…
中の姿が最近見えませんのでね…



先ほど橋の東にいた

Gファミリーのもみじのところに



お父さん五郎が

姿を現したようです。

何はともあれ Cファミリーが元気に橋の東側の奥で見られたのは良かったです
それでは また
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カンムリ2024 7/23 ハハユキトウサンウメ-Dファミリー Fファミリーは巣の前で全員集合

2024年07月28日 | カンムリカイツブリ
2024/7/23


さしたる写真はないのですが この日のカンムリの様子になります
ハハユキトウサンウメ  何のことやらわからん暗号のような言葉ですが実はこれ Dファミリーの
子分けというか家族状態を示しています どちらの親にどちらがよりそっているのか分からなくなってしまいますので考えた言葉になります

もう雛とは呼べそうもなくなったカンムリの幼鳥たちですがまだ親と一緒に暮らしています
餌を獲ったり飛ぶことが出来るようになるまではまだ独り立ちできません
最低でも生後70日はその状態は続きます

子分けというか親が分担して子供を育てるシステムはカンムリ独特のやり方になります
ただその子分けの質はペアによって違いがあるようです
厳密に分ける場合Aそれほど厳密ではない場合ーBがあるようです

一番最初に雛が生まれたDペアの場合は後者の方(B)になるかと思われます
Fペアの場合はA Cペアの場合もA Gペアの場合はA Aペアの場合はⒷと考えられます
Ⓑとはかなり区別が緩い状態になっていて子分けそのものが存在するのかはっきりしないところがあります

しかしどちらの場合も ファミリーは夜には集合し一緒の場所で寝るのだと思われますし
今ここにいるファミリー全員がそうなっているように見えます

しかし思い出すのは2017年のファミリーのことになります
あのファミリーはもっと子分けが徹底していて 小分け以降は一緒に寝ているのを見たことがありませんでした こちらの観察が未熟だったこともあるのですが 徹底して雛を分けていたようです
というかそう見えただけなのかもしれませんね…実の親子ですから…(-.-)





この日はそんなそれぞれの様子をピックアップしてみました
中の橋の東側 公園側の曲がり角付近にはDファミリーが以前より陣取っています
この場所は豊富な水量があって餌も豊富です なのでDペアは雛が生まれて間もなくここへやって来ました もう幼鳥はすっかり大きくなって白さも目立ち 親鳥と大きさもほとんど変わりません

土手を歩いてゆきますとその曲がり角付近の向こう岸近くの水辺に





カンムリの親子を発見します
どちらの親子なのかは遠くてなかなか区別がつきません…



こちらの写真は同じように親子が写っているのですが

実は別の親子のペアであることは水の反射の違いから場所が違うことがわかり
その結果ペアも異なることが判ります



この様に親子のペアは

2組がいて 



前の写真とこの写真が

左側のペアの写真になります
幼鳥の頬を見ると 目の下の長いラインの先におおきな●が繋がっているのがわかり
この幼鳥は雪であることがわかります
親鳥はまだはっきりしません…



それに反して右側のペアを見ると








幼鳥の顔の左ほほは遠くてはっきりしませんが 右の頬を見ると 目の下のラインとその横に離れて
大きく●があるのがわかります また頬の左側奥は大きく全体に黒い痣状になっていて
大きな太く黒いリングがあるように見えます
なのでこの幼鳥は梅であることがわかります
そしてその隣にいる親鳥が首の変色度合いも胴体の濃さからも(薄い) オスのD作であると思われます




こちらのペアは

母さんと雪(ハハユキ)



そしてこちらが

父さんと梅(トウサンウメ)
になりますことから

ハハユキトウサンウメ  というのが覚えやすいかと思いました
以前の橋に近づいてきたこのペアたちの写真を見ても その組み合わせでしたので
この関係がうかがえます





その奥まで足を延ばし Cファミリーを探しに行きますと
D-水門の少し手前の水辺の中に小さく

カンムリの幼鳥を1羽発見できました










この左右の横顔をを見ると 星座のように節が繋がったFファミリーの三重であることがわかります
しかしその周りに誰も見えません お母さんお志摩が帰ってくるのを待っているのだと思われます
このファミリーの他のグループはもっと奥にいるのかもしれませんが
この場はここまでとして引き返してゆくことにしました




土手を歩いてゆきますと
遠くから橋の下の水辺が見えるのですが

中洲の左側にポツンと幼鳥の姿を発見します



かなり遠いのですが
この幼鳥の顔には




Aファミリー新吉の証拠を示す
あみだくじ状に折れ曲がったラインを見ることが出来ます
新吉は遠くからでもわかりやすいです
しかし親鳥は近くに見えませんでした…。





この日はそのまま橋の西側に向かって歩いてゆきます
するとA-水門の少し手前のところから A-B 海峡の間から中洲の向こう側の水域が見えてきます
その間から見えたのが

5羽のカンムリファミリーになります
全員お休み状態ですが この場所は


この様になっており

右側に見えるのが A-中洲の一番東側の端の部分になり白い花が咲いてます
そしてその左側の部分に5羽のカンムリファミリーが見えます
丁度Fペアの巣があったあたりの前あたりになるのかと思われますが
普段は別々に行動していても どこかで全員が集合する時間があるのだと思われます

このファミリー雛分けして以来 個別にしか見たことがありませんでしたが
こうして一緒に寝ているところを見るとやはり切ってもkれないファミリーの絆を感じさせますね




5羽の右端には

竜次と秋がいて




その少し離れて左側には




はるみと夏と冬を確認できます
こういった形で子分けが実行されてゆくのだと感じ入りました




こちら岸の灌木には

ノビタキの幼鳥が見えました
そんなモエレの様子となります
それでは また
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