鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 6/30-② Dファミリーお母さん悦子がいなくなるかもしれません…

2024年07月02日 | カンムリカイツブリ
2024/6/30 その②となります



前回はAペアの雛のお話ですが
今回は一番先に雛が誕生したDファミリーのお話になります

巣を構えたのはA-中洲左になりますが 雛が生まれて2週間ほど経ったのちこの巣を出てゆきます
それでたどり着いたのは 中の橋の東側の 曲がり角付近の水辺となります
2017年にはこの辺りをTゾーンと名付けたものですが この辺りは流れがある水辺で
雛を育てるには良い条件がそろっているようです

去年はこのDペア 中洲岬の先の水辺を好んでそこで長い時間過ごしていたのですが
最終的にはこのTゾーンにやって来ました 今年の場合は中洲岬で過ごすのではなくすぐにここへやって来たようです
そこで問題になるのは お母さんの去就です
去年は早々と姿を消したのがこのお母さん悦子になります
D作は最後に雛が巣立つまで一緒に見守っていたのですが今年もその可能性が高いと思われます
つまりどこかの時点でお母さんは姿を消してしまうのかと思われます


Aペアの場合去年は雛が1羽きりでしたので お父さんが早々と姿を消していますね
Aペアの場合はお母さんの美子が雛を育て上げました
雛の数が少ない場合はカンムリは1羽で雛を育て上げるようですね


そんなことからいつ悦子が消えるのか気になるところですが 
この日は少し気になることがありましたのでそれを見てゆきます



中の橋の上から沼の東側を覗くと 曲がり角手前の公園側の水辺の中に


2羽のカンムリの雛の姿がありました
言わずと知れた Dペアの2羽の雛の 梅と雪になりますが
左が梅に見えますはっきりはしませんが…




そこへ左の奥から親鳥が現れます

くちばしに魚を咥えたお父さんD作に見えます




するとその手前に

お母さん悦子も姿を見せ




一緒に雛のいる方へ

泳いでゆきますね




すると雛の方も1羽が

駆け寄ってきますが なんとなく雪に見えます…




お父さんD作は右へ泳いでゆきますが

手前のお母さん悦子は立ち止まっています…!




こちらが近寄ってきた

雛の雪なのですが…


お母さんが潜って姿を消してしまい
お父さんが近づいてきますと 立ち止まって

後ろを向いてしまいます…

そうです お母さんっ子のこの雪はお父さんから餌を貰いません
お父さんから餌を貰うのは梅ということになっていましたので
雪はいつもの習慣で諦めるのでした…




お父さんが雪に近づいてきますが
それを避けるように







ブレーキをかけて
雪はお父さんから離れます




しかしお父さんはこの雪に

優しい顔で



魚を与えますと



恐る恐る雪はその魚を

食べるのでした…。



一体どういうことなのでしょうか
今まで雪にはお母さんが餌を与えていました
しかしお母さんは姿を隠しお父さんが餌を雪に与えます

ここで思うのは もうお母さんはいなくなってしまうのではないかということになります
親子の別れなのかもしれないのですね…




雪はうれしくてお父さんに

くっついていますがそれをじっと離れたところから見守る梅の姿がそこにあります




梅もその事を知っているのかもしれませんね…。





時間が経ち
Fファミリーなどを見た帰りにまた中の橋まで戻って来ますと
橋のすぐ下にカンムリが1羽見えました



こちらのカンムリになりますが



おそらく

Dペアの悦子だと思われます



じっと橋の東側を見ているのですが

子供たちを見ているように見えます



名残惜しそうに




鳴いているように見えますね……
立ち去ってゆくのかもしれないと思いました





そのまま箸の東側に行きますと
土手の上から雛たちの姿が見えます




手前に見えるのが雪だと思います



こちらは

右に見えるのが雪で間違いなしですが



その行く先には

お父さんが魚を持ってやって来ます



すると今度もまた雪は

体を少し引くのですが



お父さんは全くお構いなしに




雪に魚を与えます…
それを後ろからじっと見ているのが梅になります

本日2度目のこのシーンになります
昨日までと違います やはりお母さんがいなくなってしまうのかもしれないと思いました



お父さんの後に

2羽は付いてゆくのですが



今度は梅がお父さんに後について行き




羽バタをお父さんのそばで見ています
やり方を教わっているのかもしれませんね 雪は離れたところから見ています



左が雪で

右が梅になりますが



これからはこの3羽で

巣立ちまで過ごすことになるかもしれませんね…
まあ まだお母さんは姿を見せるかもしれませんが……(*'ω'*)

それでは また
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カンムリ2024 6/30-① Aペア 雛1羽と2個の卵を確認す

2024年07月02日 | カンムリカイツブリ
2024/6/30 その①


この日は Aペアに待望の雛が生まれたことを確認することとなりました
また抱卵している卵はまだ2個以上あることも同時に確認することとなりました
巣は灌木で覆われていますので暗くてとても分かりずらいのですが
おそらく雛の数は1羽なのでしょう 2羽いたように見えた瞬間もあったのですが それきりで
その後ずっと見ていても1羽の雛しかどうしても確認できませんでしたので雛がまだ1羽だけなのは間違いないと思われます。
その後もこのペアは卵を温めていますので雛が増える可能性は高いです



ずっと気になっていたAペアの第一子ですが どうやら前日にはすでに誕生していたようです
しかしこの私が確認したのはこの日が最初となります
もともと巣のある所は暗くてとても見ずらいのでなかなか雛を確認できませんでした…



しかしこの日はしょっぱなから




A太の右の肩口 首の右の付け根の辺りから頭を出している雛が1羽いることを確認します
この大きさなのですでに生まれて何日か経っていることが考えられるところです



今度は左の肩口に

顔をのぞかせるのですがその時 右の背中の奥に雛の顔らしき白いものが写っていました…
なのでこの写真を見て雛が2羽いるのではないかと思ったものですが
その後すべての写真を確認するのですが雛は1羽しかおらず この写真の2羽目かと考えられた白い影は
どうやら何かに光が反射したものだったようです…((+_+))



左の肩口から頭を出す雛は

結構大きく見えますので 生まれてもう何日か経っているものと思われます





橋の近くの水の中に 相方のカンムリが顔を出します







この顔を見ると どうやら美子のようですので これからA太と抱卵を交替するものと思われます




巣の上のA太は



背中に雛をしょっていますがここで



いったん




立ち上がり巣をなおしています
美子が見えたのだと思いますね



その美子は 左の水際から巣の方へと

近づいて行き



すぐ巣の下の水の中によって来たのをA太が

覗き込んでいます



A太の背中には雛が1羽見え下の水の中には交替予定の
 



美子が見えます



相変わらず背中の雛ははっきり

1羽だけですが



ここで美子がA太の背中の雛に




羽を差し出すと 




雛はそれを食べていますね



ここでようやくA太は立ち上がるのですが
その足元には

白い卵が2個と


左足のすぐ横の巣の縁の上には

雛が1羽背中から下りてきているのが目に入ります



そして立ち上がったA太は巣から下へ





飛び降りてしまいます




そこで今度は交替する美子が左の陰から




巣に登って来て



卵をくちばしで







きれいに並べ直すのですが
それを雛が横からじっと見ています
卵は3個あるようにも見えますが 右の1個は親鳥のデカい足でした



そうして美子は巣の上に被さるのですが
 




巣の下には

A太がいて


美子の背中の上には雛が

おしりから登ってゆきます

あと何羽生まれるか気になるところですが去年と同じように1羽だけかもしれません
見守りたいと思います なんにせよめでたくAペアの雛が誕生したということです。
それでは また
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