2021年 12月
今回は Cornell & Diehl - Warped: The Haunting
ブランド名は Warped (ワープト)ということになりますが
製造しているのはC&D ということで シガーでは有名なWarped Cigars' founder の社長でもある
Kyle Gellis さんと あの髭のジェレミーリーブスさんのコラボによる作品となります
すでに何品かはレビューしていますが 最初の作品が当ブレンドになります
TRDC には ブランド名が Warped 単体としてと Cornell&Diehl-Warped として両方にレビューがあがっているのですが 商品の内容は同じになりますが レビューは別々になっておるようです
Warped - The Haunting
そちらの方も載せておきますが 紛らわしいです…
Warped の方には 5ブレンドがあがっているのですが
C&D の方には7ブレンドがあがっています
一番新しいのが Sarto になるのですが 限定でその後に Scarecrow というブレンドも発売になっていますが こちらはもう買えませんね
当ブレンドも
2度目の発売だったのですが 5000缶の限定販売になっております
しかし人気がないのでしょうか まだ売っていますね
このWarped ブレンドのタバコ シガーであるとか えげつないペリクのニオイのするものもあり
評価の割には人気がないようです
なのであまり話題には上がらないのですが ちょっとディープなタバコと言えます
癖の強いブレンドたちになるようですね
好きな人には面白いのでしょうが一般的には難しいブレンドになるかと思います
実に乾燥の良いカットになっているのですが
ブラウンの色味の強い 弾力性の強い葉っぱになります
レッドバージニアと フィラーのシガーリーフのみのブレンドになるのですが
今までのWarped ブレンドとは違ってペリクも入っていませんし
単純に レッドバージニアと 典型的なシガーリーフの特徴をそのまま味わえるブレンドになっているようですから
パイプたばこというよりも バージニアの甘さと シガーの味わいを両方しっかり兼ね備えたブレンドと言えます
どちらの味わいも素晴らしいものがあるのですが
ボウルの中のその両方の味わいを持つタバコを喫ったときの味わいが
パイプたばことして どうなのよ…⁈
というのが気になるところになります
そういったことの感想となります
何時もバージニアを喫うパイプで喫うことになりますが
Aged Dominican Seco Criollo 98 Filler
上のような ドミニカの Criollo という薄いタイプのフィラーがたっぷり入っているのが当ブレンドになりますから ニコチンはさほど強いわけではありませんが シガー自体の味わいはかなりしっかりしたものになり 今までのシガーベースのパイプたばことはかなり傾向が異なります
ですから GLP における Robusto とか Key Largo のような ラッパーのシガーリーフを使用した シガーの部分の味わいのマイルドなブレンドとは大きく異なることになりますので 葉っぱの味わいの違いもさることながら
パイプたばことしてのバランスと完成度においても大きな違いを感じました
美味いんだけど ホッとしないタバコだな…というのが感想となります
このブレンドの名前である The Hauntingというのは
どうも映画の名前で 1999年のアメリカのホラー映画のようです
もっと昔の1963年の ロバートワイズ監督の たたり のリメイクになるようです
この映画は映画館の宣伝用の看板で見た記憶がありますが映画は見てませんね…
(昔は看板屋さんがペンキで映画のポスターの絵を大きく画いていました まるで画家ですが…)
でも薄気味悪かったイメージだけ残っているようです
何故にこの様なブレンド名をつけたのか窺い知れませんが
バージニアの甘さと シガーリーフの強烈な味わいにおける 味のギャップとアンバランスさ
から来るのかと感じた次第になります。
点火とともにやって来るのは
レッドバージニアの甘さになります
かなり甘さを感じるのですが 同時にプラムのようなフルーティな酸味も感じるようです
ペリクは入っていませんので おそらくプラムの味付けがしてあるのだと思います
何故にこの様な味付けをしてあるのかは窺い知れませんが
おそらくその後にやって来る シガーの味わいが強いので敢えてバージニアの甘さと酸味を
強調したのだと思われます
そのバージニアの甘さははっきりとくるのですが次第にCriollo のフィラーのシガーリーフの味わいがやって来ます
シガーとしてはけっして強いものではありませんが バージニアと比較するとバージニアの味わいを凌駕するほどにシガーの味わいは強いです
ボウルの1/3くらいまでは バージニアの甘さと酸味の中に このシガーのテイストが混じり合って
なかなか素晴らしい味わいになります
この辺りの喫い味がこのブレンドの一番うまい部分になるかと思います
この味わいがずっと最後まで続いてゆけば良いのですが…
それを過ぎるとやはりシガーの味わいが強くなってくるのですが
バージニアに旨味の部分を感じられないようです
甘さだけが残りますが どうしても味が単調になってしまうようです
その辺りがこのブレンドの課題になります
ドミニカの Criollo のフィラーはなかなか良い味わいかと思います
ニコチンも強くはなく シガーの強さと香ばしさを感じることが出来いいと思うのですが
どうしてもシガーの味が勝ってしまい バージニアの微妙なフルーティな味わいとか
ヘイやグラス アーシーなタバコ感がこのバージニアから味わうことが出来ないようです
シガーの味わいはたっぷりですが
もう少し葉っぱの旨味というものを感じることが出来ればよいと思うのですが
ブレンドとして 味が少し単調になってしまうようです
シガーの部分に ナツメグとかクローヴとかシナモンなどを使用していると書いておられる方もいます確かにそのような味わいも感じますが定かではありません…
GLP のように ラッパーを使用すればもっとまろやかで旨味が出るとは思いますが
なかなかこういったタイプのブレンドはパイプたばことしては難しいところがあるようです
けっしてまずいと言っているわけではありませんし
充分に美味いタバコだと思います
しかしシガーリーフとバージニア両者を共に引き立たせるのは難しいようですね
ニコチンは強くはありませんし マイルドで本格的なシガーの香りも楽しめるのですが
バージニアの甘さとシガーのタバコ感との間にギャップを感じ
少し安っぽさを感じてしまうようです
こんなにプラムっぽい甘さは無くて良いから もっと地味でもっと落ち着きのあるブレンドが
私の好みのようです
もっと甘くなくて馬糞くさくてよいから ホッとするのが良いです
そんなことを感じた次第です
それなりに美味いのですが 引っ掛かりがないようです
そういった感想になります
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Warped: The Haunting
ブランド名は Warped (ワープト)ということになりますが
製造しているのはC&D ということで シガーでは有名なWarped Cigars' founder の社長でもある
Kyle Gellis さんと あの髭のジェレミーリーブスさんのコラボによる作品となります
すでに何品かはレビューしていますが 最初の作品が当ブレンドになります
TRDC には ブランド名が Warped 単体としてと Cornell&Diehl-Warped として両方にレビューがあがっているのですが 商品の内容は同じになりますが レビューは別々になっておるようです
Warped - The Haunting
そちらの方も載せておきますが 紛らわしいです…
Warped の方には 5ブレンドがあがっているのですが
C&D の方には7ブレンドがあがっています
一番新しいのが Sarto になるのですが 限定でその後に Scarecrow というブレンドも発売になっていますが こちらはもう買えませんね
当ブレンドも
2度目の発売だったのですが 5000缶の限定販売になっております
しかし人気がないのでしょうか まだ売っていますね
このWarped ブレンドのタバコ シガーであるとか えげつないペリクのニオイのするものもあり
評価の割には人気がないようです
なのであまり話題には上がらないのですが ちょっとディープなタバコと言えます
癖の強いブレンドたちになるようですね
好きな人には面白いのでしょうが一般的には難しいブレンドになるかと思います
実に乾燥の良いカットになっているのですが
ブラウンの色味の強い 弾力性の強い葉っぱになります
レッドバージニアと フィラーのシガーリーフのみのブレンドになるのですが
今までのWarped ブレンドとは違ってペリクも入っていませんし
単純に レッドバージニアと 典型的なシガーリーフの特徴をそのまま味わえるブレンドになっているようですから
パイプたばこというよりも バージニアの甘さと シガーの味わいを両方しっかり兼ね備えたブレンドと言えます
どちらの味わいも素晴らしいものがあるのですが
ボウルの中のその両方の味わいを持つタバコを喫ったときの味わいが
パイプたばことして どうなのよ…⁈
というのが気になるところになります
そういったことの感想となります
何時もバージニアを喫うパイプで喫うことになりますが
Aged Dominican Seco Criollo 98 Filler
上のような ドミニカの Criollo という薄いタイプのフィラーがたっぷり入っているのが当ブレンドになりますから ニコチンはさほど強いわけではありませんが シガー自体の味わいはかなりしっかりしたものになり 今までのシガーベースのパイプたばことはかなり傾向が異なります
ですから GLP における Robusto とか Key Largo のような ラッパーのシガーリーフを使用した シガーの部分の味わいのマイルドなブレンドとは大きく異なることになりますので 葉っぱの味わいの違いもさることながら
パイプたばことしてのバランスと完成度においても大きな違いを感じました
美味いんだけど ホッとしないタバコだな…というのが感想となります
このブレンドの名前である The Hauntingというのは
どうも映画の名前で 1999年のアメリカのホラー映画のようです
もっと昔の1963年の ロバートワイズ監督の たたり のリメイクになるようです
この映画は映画館の宣伝用の看板で見た記憶がありますが映画は見てませんね…
(昔は看板屋さんがペンキで映画のポスターの絵を大きく画いていました まるで画家ですが…)
でも薄気味悪かったイメージだけ残っているようです
何故にこの様なブレンド名をつけたのか窺い知れませんが
バージニアの甘さと シガーリーフの強烈な味わいにおける 味のギャップとアンバランスさ
から来るのかと感じた次第になります。
点火とともにやって来るのは
レッドバージニアの甘さになります
かなり甘さを感じるのですが 同時にプラムのようなフルーティな酸味も感じるようです
ペリクは入っていませんので おそらくプラムの味付けがしてあるのだと思います
何故にこの様な味付けをしてあるのかは窺い知れませんが
おそらくその後にやって来る シガーの味わいが強いので敢えてバージニアの甘さと酸味を
強調したのだと思われます
そのバージニアの甘さははっきりとくるのですが次第にCriollo のフィラーのシガーリーフの味わいがやって来ます
シガーとしてはけっして強いものではありませんが バージニアと比較するとバージニアの味わいを凌駕するほどにシガーの味わいは強いです
ボウルの1/3くらいまでは バージニアの甘さと酸味の中に このシガーのテイストが混じり合って
なかなか素晴らしい味わいになります
この辺りの喫い味がこのブレンドの一番うまい部分になるかと思います
この味わいがずっと最後まで続いてゆけば良いのですが…
それを過ぎるとやはりシガーの味わいが強くなってくるのですが
バージニアに旨味の部分を感じられないようです
甘さだけが残りますが どうしても味が単調になってしまうようです
その辺りがこのブレンドの課題になります
ドミニカの Criollo のフィラーはなかなか良い味わいかと思います
ニコチンも強くはなく シガーの強さと香ばしさを感じることが出来いいと思うのですが
どうしてもシガーの味が勝ってしまい バージニアの微妙なフルーティな味わいとか
ヘイやグラス アーシーなタバコ感がこのバージニアから味わうことが出来ないようです
シガーの味わいはたっぷりですが
もう少し葉っぱの旨味というものを感じることが出来ればよいと思うのですが
ブレンドとして 味が少し単調になってしまうようです
シガーの部分に ナツメグとかクローヴとかシナモンなどを使用していると書いておられる方もいます確かにそのような味わいも感じますが定かではありません…
GLP のように ラッパーを使用すればもっとまろやかで旨味が出るとは思いますが
なかなかこういったタイプのブレンドはパイプたばことしては難しいところがあるようです
けっしてまずいと言っているわけではありませんし
充分に美味いタバコだと思います
しかしシガーリーフとバージニア両者を共に引き立たせるのは難しいようですね
ニコチンは強くはありませんし マイルドで本格的なシガーの香りも楽しめるのですが
バージニアの甘さとシガーのタバコ感との間にギャップを感じ
少し安っぽさを感じてしまうようです
こんなにプラムっぽい甘さは無くて良いから もっと地味でもっと落ち着きのあるブレンドが
私の好みのようです
もっと甘くなくて馬糞くさくてよいから ホッとするのが良いです
そんなことを感じた次第です
それなりに美味いのですが 引っ掛かりがないようです
そういった感想になります
それでは また
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