2021年 12月
今回は Gawith, Hoggarth & Co. - Bosun Cut Plug
当ブレンドは Bosun Plug をカットしたものである…… という認識なのですが
どのように違いがあるかが気になるところ
また Coniston Cut Plug との違いも気になるところになります
Bosun とConiston の味の違いは レビューを読んでいただければわかると思いますが
今回は Plug をConiston Cut Plug のようにブロウクンフレイク状にカットしてありますので
どのようにその違いがあるかが問題になります
Bosun Plug の感想で 少しクローヴオイルの風味がきつすぎるのではないかということを書きましたが
カットすることにより その風味も少しおとなしくなるのではないかという仮説を立てたのですが
果たしでどうだったのかが気になりました
Coniston よりも色の茶色の濃いブロウクンフレイクになりますが
その理由は dark fired Virginia の含有量によるものだと思います
こちらのブレンドは 基本バージニアは54%なのにたいし
Coniston では12.5%くらいしか含まれておりません
火でいぶされたバージニアは 31%なのに対し
Coniston においては 75%も入っていることになります
その分 当ブレンドには Indian Leaf も少し入っていますし
クローヴオイルのスパイシーな味わいがありますので
強さ的には見合いとなります
しかしやはり バージニアの味わい的には確かな違いがあるようです
どちらもLakeland Scents がたっぷり香りますが より強く感じられるのはConiston の方でしょうか
味の濃さ という点では Coniston の方がより強く その点では Dark Flake に似ています
当ブレンドはもっといぶされたバージニアが少なくなりますのでその点味の濃さ的にはおとなしく感じるのですが クローヴオイルとゼラニウムのバラの香りが味の濃さを補完する意味合いがあります
Bosun Cut Plug に強く感じるのは基本バージニアの旨味を含んだ落ち着いた味わいになります
単なる基本バージニアの味わいではなく ある程度そのバージニアに dark fired leaf が加わることにより醸されるその落ち着いた風味は Curly Cut Deluxe を思い起こさせる旨味を含んだ味わいを感じさせます Indian leaf もその役割を担っているのだと思います。
Coniston が火でいぶされたバージニアのスモーキーさと独特の味の濃さが全面に出ているのに対し
こちらはバージニア本来のタバコ感と旨味が味わえるブレンドになっているようですし
バージニア自体の味わいの違いをそう感じました
話は戻って
Bosun Plug とBosun Cut Plug の違いは カットしてあるかしてないかの違いなのかと思いますが
それは GLP における Jackknife Plug とそのレディラブドの違いに相当するのですが
当ブレンドに限って言うと
大きく違うのは味の濃さになります
Plug のほうがケーシングの味わいが顕著になり クローヴオイルや ゼラニウムのバラの香りを強く感じるようです
そういったケーシングのスパイスや甘さをより強く感じるのが Plug バージョンになりますが
カットしてある場合はその香りが少しボケてくるようです
そこのところはGLP のそれと同じですが
以前のレビューで このプラグのクローヴの味わいが強すぎると書いたのですが
そういった意味では カットしてある方が味がマイルドになってよいのかと思います
しかし短所もあってそれは味がボケる ということになります
事実 このブロウクンフレイクを軽くほぐして詰めた場合最初に感じたのはそういう味わいになり
これならば Coniston の方がしっかり味が出てよいな と思ったものです…
しかし 思わね発見がありました
それが本来のこのブレンドの美味さとポテンシャルになるのですが
ほぐし方と詰め方によって随分と味わいが変わります
このブレンドの本来の美味さを味わうには
しっかりほぐしてよく揉んでやるのが良い ということになります
緩めに詰めて静かに喫ってやるのが良いです
静かにゆっくりと燃えてゆくのですが
このブレンドのバージニアの本来の美味さを味わえますね
私の好きな CCD のような 甘さは控えめになりますが
インディアンリーフとダークファイアードリーフに基本のバージニアが合わさって醸される
旨味を含んだやや味の濃い タバコ感たっぷりの味わいになります
これが素晴らしい…!
この味わいはConiston にはなかった味わいになります
当然ケンダル香の中での味わいになるのですが ケンダルの強さは丁度よい塩梅で
それをまったく意識させないようにバージニアの旨さと甘さタバコ感が後を追います
ヘイのテイストもたっぷり感じられます
これにクローヴのスパイシーさがアクセントを与え ゼラニウムの甘い香りがいい味わいになります
クローヴやゼラニウムの香りはさほど強くはありませんので
あくまでバージニアが中心の程よく美味い極上の喫煙経験となりますね
これは美味いです バージニアの味のふくらみが出て味も濃く感じられますね
Plug の方は味が濃いのですが バージニアの本来の美味さを味わうのならこちらのカットバージョンの方がお勧めかと思います
Plug の方はカットするのも手間がかかりますし こういった詰め方をするのならば当ブレンドの方で十分なのかなと思いました
Bosun と Coniston さらに Dark Flake は似た部分が多いです
ケンダル香 や その他のケーシングこそ違えど 火で燻されたバージニアを使用するところは
似た部分があって味わいも似ています なのでどれも似た味わいを共有することになり
兄弟の関係といっても良いかと思います
ただし 強さやその他の味わいはやはり違いがあって
ニコチンの強さ的には
DF≫C(coniston)≒B(bosun)
味の濃さでは
DF≒C >B
ケーシングやバージニアの甘さ的には
C>B
バージニアの旨さ的には
B>C
こんなことを大雑把に感じた次第になります
Bright CR Flake とはまた違った火で燻されたバージニアタバコ群かと思いました
喫いやすくクールスモーキングが出来ますのでお勧めのブレンドになります
それでは また
今回は Gawith, Hoggarth & Co. - Bosun Cut Plug
当ブレンドは Bosun Plug をカットしたものである…… という認識なのですが
どのように違いがあるかが気になるところ
また Coniston Cut Plug との違いも気になるところになります
Bosun とConiston の味の違いは レビューを読んでいただければわかると思いますが
今回は Plug をConiston Cut Plug のようにブロウクンフレイク状にカットしてありますので
どのようにその違いがあるかが問題になります
Bosun Plug の感想で 少しクローヴオイルの風味がきつすぎるのではないかということを書きましたが
カットすることにより その風味も少しおとなしくなるのではないかという仮説を立てたのですが
果たしでどうだったのかが気になりました
Coniston よりも色の茶色の濃いブロウクンフレイクになりますが
その理由は dark fired Virginia の含有量によるものだと思います
こちらのブレンドは 基本バージニアは54%なのにたいし
Coniston では12.5%くらいしか含まれておりません
火でいぶされたバージニアは 31%なのに対し
Coniston においては 75%も入っていることになります
その分 当ブレンドには Indian Leaf も少し入っていますし
クローヴオイルのスパイシーな味わいがありますので
強さ的には見合いとなります
しかしやはり バージニアの味わい的には確かな違いがあるようです
どちらもLakeland Scents がたっぷり香りますが より強く感じられるのはConiston の方でしょうか
味の濃さ という点では Coniston の方がより強く その点では Dark Flake に似ています
当ブレンドはもっといぶされたバージニアが少なくなりますのでその点味の濃さ的にはおとなしく感じるのですが クローヴオイルとゼラニウムのバラの香りが味の濃さを補完する意味合いがあります
Bosun Cut Plug に強く感じるのは基本バージニアの旨味を含んだ落ち着いた味わいになります
単なる基本バージニアの味わいではなく ある程度そのバージニアに dark fired leaf が加わることにより醸されるその落ち着いた風味は Curly Cut Deluxe を思い起こさせる旨味を含んだ味わいを感じさせます Indian leaf もその役割を担っているのだと思います。
Coniston が火でいぶされたバージニアのスモーキーさと独特の味の濃さが全面に出ているのに対し
こちらはバージニア本来のタバコ感と旨味が味わえるブレンドになっているようですし
バージニア自体の味わいの違いをそう感じました
話は戻って
Bosun Plug とBosun Cut Plug の違いは カットしてあるかしてないかの違いなのかと思いますが
それは GLP における Jackknife Plug とそのレディラブドの違いに相当するのですが
当ブレンドに限って言うと
大きく違うのは味の濃さになります
Plug のほうがケーシングの味わいが顕著になり クローヴオイルや ゼラニウムのバラの香りを強く感じるようです
そういったケーシングのスパイスや甘さをより強く感じるのが Plug バージョンになりますが
カットしてある場合はその香りが少しボケてくるようです
そこのところはGLP のそれと同じですが
以前のレビューで このプラグのクローヴの味わいが強すぎると書いたのですが
そういった意味では カットしてある方が味がマイルドになってよいのかと思います
しかし短所もあってそれは味がボケる ということになります
事実 このブロウクンフレイクを軽くほぐして詰めた場合最初に感じたのはそういう味わいになり
これならば Coniston の方がしっかり味が出てよいな と思ったものです…
しかし 思わね発見がありました
それが本来のこのブレンドの美味さとポテンシャルになるのですが
ほぐし方と詰め方によって随分と味わいが変わります
このブレンドの本来の美味さを味わうには
しっかりほぐしてよく揉んでやるのが良い ということになります
緩めに詰めて静かに喫ってやるのが良いです
静かにゆっくりと燃えてゆくのですが
このブレンドのバージニアの本来の美味さを味わえますね
私の好きな CCD のような 甘さは控えめになりますが
インディアンリーフとダークファイアードリーフに基本のバージニアが合わさって醸される
旨味を含んだやや味の濃い タバコ感たっぷりの味わいになります
これが素晴らしい…!
この味わいはConiston にはなかった味わいになります
当然ケンダル香の中での味わいになるのですが ケンダルの強さは丁度よい塩梅で
それをまったく意識させないようにバージニアの旨さと甘さタバコ感が後を追います
ヘイのテイストもたっぷり感じられます
これにクローヴのスパイシーさがアクセントを与え ゼラニウムの甘い香りがいい味わいになります
クローヴやゼラニウムの香りはさほど強くはありませんので
あくまでバージニアが中心の程よく美味い極上の喫煙経験となりますね
これは美味いです バージニアの味のふくらみが出て味も濃く感じられますね
Plug の方は味が濃いのですが バージニアの本来の美味さを味わうのならこちらのカットバージョンの方がお勧めかと思います
Plug の方はカットするのも手間がかかりますし こういった詰め方をするのならば当ブレンドの方で十分なのかなと思いました
Bosun と Coniston さらに Dark Flake は似た部分が多いです
ケンダル香 や その他のケーシングこそ違えど 火で燻されたバージニアを使用するところは
似た部分があって味わいも似ています なのでどれも似た味わいを共有することになり
兄弟の関係といっても良いかと思います
ただし 強さやその他の味わいはやはり違いがあって
ニコチンの強さ的には
DF≫C(coniston)≒B(bosun)
味の濃さでは
DF≒C >B
ケーシングやバージニアの甘さ的には
C>B
バージニアの旨さ的には
B>C
こんなことを大雑把に感じた次第になります
Bright CR Flake とはまた違った火で燻されたバージニアタバコ群かと思いました
喫いやすくクールスモーキングが出来ますのでお勧めのブレンドになります
それでは また
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